Excel VBAを使用してフォルダを一括作成する方法を知りたいですか?
本記事の内容を知らない人は、「いちいち手入力なんてめんどくさい!なんかフォルダ名間違って入力してる!ちゃんと管理したいのにもうめちゃめちゃやん…。」そんなことを思っているのではないでしょうか。
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それではいってみましょー。
MkDirステートメントの基本
MkDirステートメントを使用すると、指定した名前のフォルダを作成することができます。
すんごいザックリ言うとパソコンの中に新しい箱を作ることができるVBAのコードが「MkDirステートメント」って知っておけばオッケーです。箱の名前や場所を指定すると、その箱が作られます。
例えば、Cドライブに「test」というフォルダを作成する場合、以下のように使用します。
'Cドライブに「test」というフォルダを作成するコード
Sub MkDir_test()
MkDir "C:\test"
End Sub
注意点としては、すでに存在するフォルダを指定するとエラーになる点と、既にあるフォルダの中にしか作成できない点があります。
フォルダ作成の応用例
VBAを使ってさまざまな方法でフォルダを作成することができます。以下は具体的な使用例です。
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- セル値からフォルダ名を取得して作成
- メインフォルダ、サブフォルダ、サブサブフォルダを一括作成
- 日付を使ったフォルダ作成
- 12か月分のフォルダ一括作成
これらの方法を駆使することで、業務効率を大幅に向上させることが可能です。
一覧からのフォルダ作成
取引先名などの一覧からフォルダを一括作成することも可能です。
以下のマクロを使用すると、エクセルファイルと同じパスに、A列にある取引先別のフォルダが一瞬で作れます。
'A列にある文字列でフォルダを作るコード
Sub Createfolder()
Dim i As Long
For i = 2 To Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row
MkDir ThisWorkbook.Path & "\\" & Cells(i, 1)
Next i
End Sub
まとめ
この記事では、Excel VBAを使用してフォルダを一括作成する方法を紹介しました。以下はその要点です。
- MkDirステートメントを使用して基本的なフォルダ作成。
- セル値や日付などを利用した応用的なフォルダ作成。
- 取引先名などの一覧からの一括フォルダ作成。
これらの方法を活用することで、日々の業務を効率化し、時間を節約することができます。ぜひお試しください。
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