MacでAndroid StudioのJDKを設定する方法｜初心者向けガイド
2025.07.28
Androidアプリの開発を始めたいけれど、Macでの環境構築に不安がある方へ。特に「JDK（Java Development Kit）」の設定に戸惑っていませんか？本記事では、初心者の方でも安心して進められるよう、手順をわかりやすく解説します。さらに、この内容はYouTube動画の台本としても活用できる構成になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
Android Studioとは？ スマートフォンのイメージ
Android Studioは、Googleが提供するAndroidアプリ開発の公式統合開発環境（IDE）です。これを使うことで、アプリの設計からテスト、デバッグまで一貫して行うことができます。
JDKとは？ JDK（Java Development Kit）は、Javaプログラムを開発・実行するためのソフトウェア開発キットです。Android Studioでは、アプリのビルドや実行にJDKが必要となります。
MacでのJDK設定手順 以下の手順で、MacにJDKをインストールし、Android Studioで設定を行います。
Oracleの公式サイトからJDKをダウンロードします。
ダウンロードした.dmgファイルを開き、指示に従ってインストールを完了させます。
環境変数の設定
ターミナルを開き、以下のコマンドでJDKのインストールパスを確認します
/usr/libexec/java_home -v 17
次に、以下のコマンドで.zshrcファイルを編集します
nano ~/.zshrc
ファイルの末尾に以下の行を追加します
export JAVA_HOME=$(/usr/libexec/java_home -v 17)
編集を保存し、ターミナルで以下のコマンドを実行して設定を反映させます
source ~/.zshrc
Android Studioの設定
Android Studioを起動し、メニューバーから「Android Studio」>「Preferences」を選択します。
「Build, Execution, Deployment」>「Build Tools」>「Gradle」を選択します。
「Gradle JDK」のドロップダウンメニューから、先ほどインストールしたJDKのバージョンを選択します。
設定を保存し、Android Studioを再起動します。
よくある質問や疑問 Q1: JDKのバージョンは何を選べばよいですか？ Android Studioのバージョンや使用するAndroid Gradle Pluginのバージョンによって推奨されるJDKのバージョンが異なります。一般的には、最新の安定版JDKを使用することをおすすめします。
Q2: JDKのインストール後、ターミナルで「java -version」を実行してもエラーが出ます。 環境変数の設定が正しく行われていない可能性があります。再度.zshrcファイルの設定を確認し、ターミナルで「source ~/.zshrc」を実行して設定を反映させてください。
Q3: Android Studioのエラーで「JDKが見つからない」と表示されます。 Android Studioの設定でGradle JDKが正しく設定されていない可能性があります。上記の手順で設定を確認し、再度設定を行ってください。
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まとめ MacでAndroid Studioを使用するためには、JDKのインストールと設定が必要不可欠です。今回ご紹介した手順を参考に、環境構築を進めてみてください。もし途中でつまずいたり、疑問が生じた場合は、お気軽にLINEでご相談ください。
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