重いExcelファイルを最適化してスリムにする新機能がWindows版に追加!

Excel
パソコン・スマホ教室
スポンサーリンク

Microsoftは、Excelのワークブックから不要なデータを取り除き、最適化する機能「パフォーマンスをチェック」(Check Performance)をWindows版にも追加することを発表しました。

これで重たいExcelをサクッと軽くできますよ。

ホームページ・インフラ担当が副業やるってよ!
こんにちは!uri uri(@Uriuri_writer)です。この機能は、既にWeb版で利用可能でしたが、デスクトップ版でも利用できるようになります。長期間使用されるワークシートは、不要なメタデータが蓄積し、ファイルサイズやパフォーマンスに悪影響を及ぼすことがあります。この新機能は、そうした無駄なデータを自動で検出し、削除することで、Excelファイルを軽量化し、快適に使用できるようにします。

当サイトではExcelについて知っておくべき情報を多数掲載しています。あわせてそちらもご覧いただくと専門的知識が得られますよ。

スポンサーリンク

新機能「パフォーマンスをチェック」の詳細

米Microsoftは4月4日(現地時間)、肥大化したワークブックから不要なデータを取り除き最適化する機能「パフォーマンスをチェック」(Check Performance)を、Windows版「Microsoft Excel」にも追加すると発表しました。→(https://insider.microsoft365.com/en-us/blog/make-your-workbooks-more-performant-with-check-performance-in-excel-for-windows

Web版にはすでに導入されていたが、デスクトップ版でも利用できるようになります。

詳細は下記の通りです。

パフォーマンスをチェックの詳細

  • ワークシートの無駄なメタデータを自動で検出。
  • 警告バーで問題を通知。
  • サイドパネルで提案された対処方法をワンクリックで適用可能。
  • リボンの[校閲]タブから手動で実行も可能。

ずっと同じExcelデータを使っていると、知らないうちにデータが大きくなって重たくなってしまっていることがあります。チリ積ってわけです。

やはりメリットとしては「ファイルサイズの軽減」「パフォーマンスの向上」「ユーザーの作業効率の改善」の3つがあります。

重たくなっているデータに試してみると、作業効率の向上が見込めそうですね。

利用可能な環境

「パフォーマンスをチェック」の利用範囲は今後変更されると思いますが、現在ではベータチャンネルのWindows版「Excel」(バージョン 2312、Build 17126.20004以降)

大きな問題がなければ、将来的には製品版にも導入予定みたいですね。

まとめ

今回追加された「パフォーマンスをチェック」機能により、Excelのワークブックから不要なデータを削除し、ファイルを最適化することが可能となります。この機能は、特に大きなワークシートを扱うユーザーにとって非常に有用です。ベータチャンネルのユーザーはぜひ試してみてください。

この新機能を活用し、より快適なExcelライフを送りましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました