ChatGPTのAPIを課金しようとしたらクレカで支払えずエラーが出た件

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ChatGPTのAPIを利用しようとしたものの、クレジットカードでの支払いができずに「Your card was declined, please contact your card issuer」ってエラーが発生してしまった経験はありませんか?

この記事では、そんな状況に直面した際の対処法を詳しく解説します。

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こんにちは!uri uri(@Uriuri_Lecturer)です。実は私もそうです!実際に「なんでだよ!情報間違ってないのになんでエラーが出るんだよ💢」って1人でムカついてた人です。でも、解決したので同じようにもし困っている方の情報になればと思い、今回記事にしました。本記事を読んでOpenAIのAPIを使えるようにしましょう。
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結論!私の場合のエラーの原因

Your card was declined, please contact your card issuer

Your card was declined, please contact your card issuer


結論!私の場合は、クレジットカード会社のセキュリティが原因でした。

クレジットカード会社に確認したところ、本人の利用ではないものと自動検知された支払いに関しては、自動で支払いにロックがかかる仕組みになっているそうです。

私の場合はクレジットカード会社に直接電話をして、上記の制限を解除してもらいました。本人確認とれたから解除するで!また1時間後にやってな!みたいな感じでした。

2024年3月頃から、OpenAIはChatGPT APIの支払い方式を後払い制から「前払い制(プリペイド式)」に変更したこともあり、クレカ情報を先に登録して事前に5ドル以上のクレジット購入しなければ使用ができなくなっています。この変更により、従来のように利用後に請求される方式ではなく、事前にクレジットを購入する必要が生じたのも原因の1つだと勝手に思っています。でも、この点は意図しない使いすぎを防ぎユーザーを守るためなので、これを原因の1つと考える私はバカですね。

APIを使ってサービスを作りたい!けど、クレジットカード会社や人によってはOpenAIへの支払いが本人かわかんないから安全のためロックをかけているってことみたいです💦

APIのクレジット購入手順

私の場合は、クレジットカード会社に電話をして指示にあった1時間後に再度試してみたらできました!

そのときに再度クレジットを購入した際の手順は下記のとおりです。

  1. OpenAIアカウントにログイン:OpenAIの公式サイトにある自分の(https://platform.openai.com/settings/profile)にアクセスし、アカウントにログインします。
  2. Billingへアクセス:ログイン後、左側のメニューから「Billing」を開きます。
  3. クレジットの追加:「Add to credit balance」ボタンをクリックし、任意の金額を入力して前払いクレジットを購入できます。
  4. 自動チャージの設定(オプション):また追加で「Enable auto recharge」オプションを有効にすると、残高が一定額を下回った際に自動的にチャージされるようになります。例えば、残高が5ドル以下になったときに10ドルまで自動チャージするよう設定できます。
  5. 設定の確認:設定が完了したら、OpenAIのPlayground(https://platform.openai.com/playground/chat)でテストを行い、正常に動作することを確認します。もちろん、自分のパソコン内でPythonを実行できる環境があればそちらでも試すことができます。
  6. API利用の再開:設定変更後、約10分程度待ってからAPIを再度利用すると、エラーなく実行できるようになります。

クレジットカード会社や人によっては自動チャージの設定(Enable auto recharge)をしても自動で制限がかかる可能性があるとクレジットカード会社は言っていました。もし、自分の作ったサービスが止まったら、クレジットカード会社に電話すると支払いが止まることなくAPIへの課金ができるようになります。

無料枠を使いたい人への注意点

新規ユーザーには、登録後3ヶ月間有効な約5ドル分(約750円)(2023年3月以前は18ドル分だったけどね)の無料枠が提供されています。この無料枠を活用することで、初期のテストや小規模なプロジェクトを無料で進めることができます。

無料クレジット消化後も自動課金はされないし、支払い登録をしても、無料クレジットが優先して使用されるのでお試しで使うならピッタリです。

しかし、既に電話番号認証されたChatGPTのアカウントがあって3か月経過している場合はもうダメです。

同じ電話番号で複数アカウントを作成した場合、2つ目以降には付与されない仕組みになっているので、別のGoogleアカウントでも電話番号が同じなら意味ないです。あと、すでにChatGPTのアカウントとして電話番号が登録されているとダメなので、以前に誰かが使っていた電話番号でもダメみたいです。

私の場合は日本通信SIMで新しく電話番号を取り直したんですけど、以前その番号を使用していた人がChatGPTに登録していたっぽくて新規で契約したのになんか無料枠使えなくてマジで萎えました…。←これってOpenAIのサポートに言ったらなんとかなるのかな?

なので、無料期間中にもかかわらずクレジットがゼロの場合は、複数アカウント作成の可能性を確認することや以前誰かが今あなたの電話番号を使ってChatGPTに登録していた場合は無料枠使えないので注意です。

また、無料期間終了後は無料クレジット分は失効するため、3か月の期間内で利用しないと消えます。これはChatGPTへアカウントを作ってから3か月なので、APIの使用から3か月ではないことに注意が必要です。

あと、API利用料金は使用量に応じた従量課金制です。使用量が増えるほどコストも上がるため、適切なAIモデルの選択や効率的な利用方法を検討することが重要です。

まとめ

ChatGPT APIの支払い方式変更により、一時的に混乱が生じる可能性がありますが、上記の手順に従って設定を行えば、スムーズにAPIを利用することができます。また、無料枠の活用や効率的な利用方法を検討することで、コストを抑えながらChatGPT APIの恩恵を最大限に受けることができるでしょう。

APIの利用方法や料金体系については、OpenAIの公式ドキュメントを定期的にチェックし、最新の情報を把握しておくことをおすすめします。

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