「あれ、さっき送ったメール、自分の名前じゃなくて別のアドレスから送られてる……?」そんなヒヤッとする経験、あなたにもありませんか?
ビジネスの現場でOutlookを使っていると、ある日突然メールの差出人が意図しないアカウントに切り替わっていたり、相手に届いたメールの送信者名がおかしくなっていたりすることがあります。取引先に個人用アドレスで送ってしまった、上司への報告メールが共有メールボックスから飛んでいた——こうしたミスは、信頼関係に直結する深刻な問題です。
実はこれ、Outlookの「仕様」が原因で起きているケースがほとんどなんです。つまり、正しい設定さえ知っていれば防げるトラブルということ。この記事では、Outlookで差出人表示が変わってしまう5つの具体的な原因を掘り下げ、従来のOutlook(クラシック版)から2026年最新の新しいOutlookまで対応した解決手順をすべてお伝えします。
- Outlookで差出人が勝手に変わる5つの原因と、それぞれに対応した具体的な解決策の紹介
- クラシック版Outlookと新しいOutlookの両方に対応した既定アカウントの固定設定手順
- 2026年に強化されたメール認証ルールへの対応方法と、差出人表示に関するセキュリティ対策
- Outlookで差出人表示が変わってしまう5つの原因とは?
- クラシック版Outlookで差出人を既定アカウントに固定する方法
- 新しいOutlookで差出人を正しく管理する方法
- 差出人の表示名を正しく設定・変更する方法
- 2026年のメール認証強化と差出人表示への影響
- 差出人表示をめぐるトラブル解決チェックリスト
- 情シス歴10年超のプロが教える!現場で本当に役立つ差出人トラブル対処テクニック
- VBAマクロで差出人の問題を自動解決する実用コード集
- 現場でよく遭遇する「あるある」トラブルとその解決策
- 差出人トラブルを未然に防ぐ!Outlookの便利な機能と設定
- 差出人表示に関連したセキュリティ上の落とし穴
- ぶっちゃけこうした方がいい!
- Outlookで差出人表示が変わることに関するよくある疑問
- 今すぐパソコンやスマホの悩みを解決したい!どうしたらいい?
- まとめ
Outlookで差出人表示が変わってしまう5つの原因とは?
「差出人が勝手に変わる」と感じるこの現象、実は”勝手に”ではなく、Outlookの内部ロジックに従って切り替わっています。まずは原因を正確に把握することが、解決への最短ルートです。ここでは代表的な5つのパターンを解説します。
原因1フォルダーの選択位置によって差出人が自動的に切り替わる
これが最も多い原因です。Outlookに複数のメールアカウントを追加している場合、画面左側のフォルダーウィンドウで現在選択しているフォルダーに連動して、新規メールの差出人が自動的に決まるという仕組みになっています。たとえば、Gmailの受信トレイを開いている状態で「新規メール」をクリックすると、差出人は自動的にGmailのアドレスになります。会社用のメールを送りたかったのに、気づかずGmailから送信してしまった——こんな事故が起きるのは、まさにこの仕組みが原因なのです。
原因2既定のアカウント設定が意図したものになっていない
Outlookには「既定のアカウント」という概念があります。これは複数アカウントのうち、優先的に使われるメインのアカウントのこと。新規メール作成時にどのアドレスが差出人になるかは、この既定アカウントの設定に大きく左右されます。知らないうちに別のアカウントが既定になっていた、あるいはアカウントを追加した際に既定が切り替わっていた、というケースは意外と多いんです。
原因3返信・転送時は元のメールのアカウントが自動選択される
Outlookには、返信や転送のときに「元のメールが届いたアカウントと同じアカウントで返信する」という動作仕様があります。たとえば、あなたの会社用アドレス宛に届いたメールに返信すれば会社用から送信されますが、Gmailに届いたメールに返信すると自動的にGmailから返信される仕組みです。この挙動は便利な反面、「新規メール作成時は既定アカウントで固定する」設定をオンにしていても返信時には適用されないため、混乱の元になります。
原因4新しいOutlookでは差出人固定オプションが存在しない
2026年現在、Microsoftが推進している「新しいOutlook for Windows」には、クラシック版にあった「新しいメッセージを作成するときはいつも既定のアカウントを使う」というオプションが搭載されていません。これはMicrosoft Q&Aフォーラムでも2026年1月時点で公式に確認されている制限事項です。新しいOutlookでは「コンテキストベース」の設計思想が採用されており、どのメールボックスを選択しているかによって差出人が決まる仕組みになっています。クラシック版から移行したユーザーにとって、これは非常に戸惑うポイントです。
原因5表示名やアカウント設定の不整合による表示異常
差出人の「アドレス」ではなく「表示名(名前)」がおかしいケースもあります。Outlookのアカウント設定で登録した名前、Microsoftアカウントのプロフィール名、Exchange Server上のグローバルアドレス帳(GAL)の情報、さらには受信者側の連絡先に登録された名前——これらが複雑に絡み合って、意図しない名前が表示されることがあります。特に新しいOutlookでは、IMAP接続のアカウントで表示名を後から編集できないという制限もMicrosoftから公式に確認されており、注意が必要です。
クラシック版Outlookで差出人を既定アカウントに固定する方法
まずは現在も多くの企業で使われている従来のOutlook(クラシック版、デスクトップ版)での設定方法を解説します。この手順はMicrosoft 365版のOutlookでも、Outlook 2021でも同様に使えます。設定は「既定アカウントの確認・変更」と「差出人固定オプションの有効化」の2ステップで完了します。
ステップ1既定のアカウントを確認して変更する
差出人として常に使いたいアカウントを「既定のアカウント」に設定するところから始めましょう。手順は以下のとおりです。
- Outlookを開き、画面上部の「ファイル」タブをクリックします。
- 「アカウント設定」をクリックし、ドロップダウンからもう一度「アカウント設定(A)」を選択します。
- 「メール」タブに、現在Outlookに登録されているすべてのメールアカウントが一覧で表示されます。左側にチェックマークが付いているアカウントが、現在の既定アカウントです。
- 差出人として固定したいアカウントを選択し、上部にある「既定に設定(D)」ボタンをクリックします。
- 選択したアカウントにチェックマークが移動したことを確認し、「閉じる」をクリックして完了です。
ステップ2新規メール作成時に常に既定アカウントを使う設定を有効にする
既定アカウントを設定しただけでは不十分です。フォルダーの選択に連動して差出人が変わる動作を止めるには、もうひとつの設定が必要です。
- Outlookのメニューから「ファイル」→「オプション」を選択します。
- 左側のメニューから「メール」をクリックします。
- 「メッセージの送信」セクションにある「新しいメッセージを作成するときはいつも既定のアカウントを使う」にチェックを入れます。
- 「OK」をクリックして設定を保存します。
この設定を有効にすると、どのフォルダーを開いている状態であっても、新規メール作成時の差出人は常に既定アカウントのアドレスになります。ただし前述のとおり、返信・転送時にはこの設定は適用されず、元のメールのアカウントが自動的に選ばれる点は覚えておいてください。返信時にもアカウントを変えたい場合は、メール作成画面の「差出人」フィールドから手動で変更する必要があります。
新しいOutlookで差出人を正しく管理する方法
2024年後半からMicrosoftが本格的に推進している「新しいOutlook for Windows」は、従来のクラシック版とは設計思想が大きく異なります。差出人に関する設定も例外ではなく、クラシック版ユーザーが戸惑うポイントが多いのが現状です。
新しいOutlookには「既定アカウントで固定」オプションがない
先ほどの原因4でも触れましたが、2026年2月時点で新しいOutlookには、クラシック版にあった「常に既定のアカウントを使う」チェックボックスが搭載されていません。Microsoftの公式回答によれば、新しいOutlookは「コンテキストベース」の設計を採用しており、現在選択しているメールボックスに応じて差出人が決定される仕組みです。この仕様はメールの誤送信を防ぐ意図があるとMicrosoftは説明していますが、ユーザーからは多くの不満の声が上がっています。
新しいOutlookでの実用的なワークアラウンド
現時点で使える対処法としては、新規メールを作成する前に、必ず送りたいアカウントの受信トレイを選択してから「新しいメール」をクリックするという運用ルールを徹底することが最も確実です。たとえば会社用メールで送りたい場合は、左ペインで会社用アカウントの受信トレイをクリックしてから新規メール作成ボタンを押します。こうすれば、差出人は自動的に会社用アドレスになります。
また、新しいOutlookではメール作成中に「差出人(From)」フィールドから別のアカウントを選択することもできますが、異なるドメインのアカウントに切り替えると、新しいメッセージウィンドウが別途開くという仕様があります。入力中の宛先や本文が引き継がれない場合もあるため、最初から正しいアカウントを選んでおくことが重要です。
共有メールボックスを使う場合の注意点
企業で共有メールボックスを利用している場合、新しいOutlookでは共有メールボックスを「アカウント」として追加することで管理しやすくなります。2025年後半のアップデートにより、共有メールボックスをアカウントレベルでフォルダーリストに表示できるようになりました。共有メールボックスから送信したい場合は、そのメールボックスの受信トレイを選択してから新規メールを作成すれば、差出人として共有アドレスが自動選択されます。
差出人の表示名を正しく設定・変更する方法
差出人の「アドレス」が正しくても、受信者に表示される「名前」が間違っていては台無しです。ここでは表示名の設定方法をアカウントの種類別に解説します。
クラシック版Outlookでの表示名変更
クラシック版Outlookでは、表示名の変更は非常にシンプルです。「ファイル」→「アカウント設定」→「アカウント設定」と進み、変更したいアカウントをダブルクリックします。「自分の名前」というフィールドに、相手に表示させたい名前を入力してください。ビジネス用途であれば「田中太郎(ABC株式会社)」のように会社名を添えると、受信者が一目で誰からのメールかわかります。設定後はOutlookを再起動し、テストメールで反映を確認しましょう。
新しいOutlookでの表示名変更の制限事項
新しいOutlookでは、アカウントの種類によって表示名の変更方法が異なります。MicrosoftアカウントやMicrosoft 365(Exchange)のアカウントの場合は、「設定」→「アカウント」から表示名を編集できます。しかし、GmailやYahooなどのIMAP接続アカウントについては、2026年2月現在、新しいOutlook上では表示名を後から変更する機能が提供されていません。この場合は、Gmail側やYahoo側の設定画面で名前を変更した後、新しいOutlookでアカウントを一度削除して再追加する必要があります。
Microsoft 365管理者によるExchange環境での表示名管理
企業のExchange Server環境やMicrosoft 365を使用している場合、表示名はActive DirectoryやMicrosoft 365管理センターで一元管理されています。個人のOutlookからは変更できないケースが多く、変更が必要な場合はシステム管理者に依頼しましょう。管理者はMicrosoft 365管理センターの「ユーザー」→「アクティブなユーザー」からアカウントを選択し、表示名フィールドを編集できます。
2026年のメール認証強化と差出人表示への影響
2026年に入り、Microsoftはメール認証に関する要件を大幅に強化しました。この変更は直接的には大量メール送信者に向けたものですが、日常のメール運用にも間接的な影響があります。知っておいて損はない最新情報をお伝えします。
SPF・DKIM・DMARCの認証強化でどうなった?
Microsoftは2025年5月以降、Outlook.com、Hotmail.com、Live.comなどの受信サーバーで、SPF(送信元認証)、DKIM(電子署名)、DMARC(認証ポリシー)の3つの認証技術に基づくチェックを厳格化しています。2026年にはさらに強化され、認証に失敗したメールは迷惑メールフォルダーに振り分けられるか、完全に拒否される可能性があります。これは個人ユーザーにも影響します。たとえば、Outlookで差出人を別のアドレスに変更して送信した場合、そのアドレスのドメインでSPFやDKIMが正しく設定されていないと、受信者側で「なりすましの疑いあり」と判定されてしまうことがあるのです。
フィッシング対策としての差出人確認の重要性
差出人表示の問題は、セキュリティの観点からも見過ごせません。2026年2月のOutlookセキュリティアップデートでは、CVE-2026-21260およびCVE-2026-21511というOutlookのスプーフィング脆弱性が修正されました。これらは特別に細工されたメールを通じて、攻撃者が送信者情報を偽装できる可能性があった深刻な問題です。メールの差出人が正しいかどうかを日頃から意識する習慣をつけることは、こうした脅威から身を守る基本的な防衛策になります。
差出人表示をめぐるトラブル解決チェックリスト
ここでは、差出人に関するよくあるトラブルと、その具体的な解決手順を整理しました。困ったときはこのチェックリストを上から順に確認してみてください。
| 症状 | 原因の可能性 | 対処法 |
|---|---|---|
| 新規メール作成時に意図しないアドレスが差出人になる | フォルダー選択に連動した自動切替が動作している | 既定アカウントを設定し、「常に既定のアカウントを使う」を有効にする(クラシック版のみ) |
| 返信時に別のアカウントから送信されてしまう | Outlookの返信時自動アカウント選択仕様 | メール作成画面の「差出人」フィールドから手動で変更する |
| 表示名が自分の名前ではなくメールアドレスのまま | アカウント設定の「自分の名前」が未設定 | 「ファイル」→「アカウント設定」から「自分の名前」を編集する |
| 名前を変更したのに相手には古い名前で表示される | 受信者側のキャッシュや連絡先に古い情報が残っている | 相手にオートコンプリートリストのクリアを依頼するか、しばらく待つ |
| 新しいOutlookで差出人を固定する設定が見つからない | 新しいOutlookには該当オプションが未実装 | 送信前に対象アカウントの受信トレイを選択してから新規メール作成する |
| 「代理で送信」と表示されてしまう | エイリアスや委任設定の不整合 | プライマリエイリアスの設定を確認し、必要に応じて管理者に相談する |
情シス歴10年超のプロが教える!現場で本当に役立つ差出人トラブル対処テクニック
ここからは、企業の情報システム部門で10年以上にわたりOutlookの問い合わせ対応をしてきた経験をもとに、ネット上の記事ではなかなか語られない「現場のリアル」をお伝えします。マニュアル通りに設定しても解決しないケース、ユーザーから「設定したのに直らない」と言われたときの真の原因、そして情シス担当者が密かに使っている時短テクニックまで、体験ベースでぶっちゃけていきます。
「設定したのに反映されない」の9割はキャッシュが原因
表示名を変更したのに相手には古い名前が表示される——これは月に数件は必ず問い合わせが来る定番トラブルです。結論から言うと、受信者側のOutlookに残っているオートコンプリートキャッシュ(ニックネームキャッシュ)が原因のケースが大半です。Outlookは一度やり取りした相手の名前とアドレスを内部にキャッシュしており、送信者がいくら表示名を変えても、受信者側のキャッシュが更新されるまでは古い名前が表示され続けます。
受信者側での解決方法は、Outlookの「ファイル」→「オプション」→「メール」→「メッセージの送信」セクションにある「オートコンプリートのリストを空にする」をクリックすることです。ただし、これをやるとすべての宛先候補が消えてしまうため、特定の人だけ更新したい場合は、新規メール作成画面の宛先欄に該当者の名前を入力し始め、候補が表示されたらその候補の右側にある「×」ボタンをクリックして個別に削除します。次にその人にメールを送る際、最新の表示名でキャッシュが再構築されます。
情シスの立場から言うと、このトラブルで問い合わせが来たとき、まずやるべきは「相手にテストメール送ってもらって」ではなく、自分のOutlookから当該ユーザーにメールを送り、送信済みフォルダーで表示名が正しいかを確認することです。送信済みフォルダーで正しければ、問題は確実に受信者側にあると切り分けられます。
Exchange環境で「表示名を変えたい」と言われたときの正しい対応フロー
企業のExchangeやMicrosoft 365環境では、表示名はActive Directory(AD)のdisplayName属性で管理されています。ユーザーがOutlook上でいくら設定を変えても、ADの情報が優先されるため変更が反映されません。正しい対応フローは以下のとおりです。
- Microsoft 365管理センターにグローバル管理者またはユーザー管理者でサインインします。
- 「ユーザー」→「アクティブなユーザー」で該当ユーザーを検索し、クリックします。
- 「アカウント」タブの「名前と電子メールの管理」で表示名を編集します。
- 変更を保存した後、反映までに最大24時間かかることを覚えておいてください。急ぎの場合は、ユーザーにOutlookを完全に終了させ、
Ctrlキーを押しながらOutlookを起動して「オフラインアドレス帳のダウンロード」を実行させます。
ここで重要なのは、Exchange環境ではOutlookのアカウント設定画面にある「自分の名前」フィールドがグレーアウトして編集できないことがあるという点です。これはバグではなく仕様です。Exchange Onlineが名前を管理しているため、クライアント側からの変更をブロックしているのです。「変えられないんですけど」という問い合わせの9割はこのパターンなので、管理者権限で変更する必要がある旨を説明してあげてください。
VBAマクロで差出人の問題を自動解決する実用コード集
ここからは、差出人に関連する問題をVBAマクロで解決する方法を紹介します。なお、VBAマクロはクラシック版Outlook(デスクトップ版)でのみ動作し、新しいOutlookではVBAがサポートされていません。以下のコードはすべてOutlook 2016、2019、2021、およびMicrosoft 365のクラシック版Outlookで動作確認を行っています。Exchange Server 2016以降の環境との組み合わせでも正常動作を確認済みです。
VBAマクロの導入方法(全コード共通の手順)
これから紹介するすべてのVBAコードを使うには、まず以下の準備が必要です。初めてマクロを触る方でも、この手順どおりに進めれば問題なく設定できます。
- Outlookを開いた状態で、キーボードの
Alt+
F11を同時に押してVBAエディタを起動します。
- 左側のプロジェクトツリーで「ThisOutlookSession」をダブルクリックします(イベント駆動型のコードはここに配置します)。
- 右側のコードウィンドウにコードを貼り付けます。
- 貼り付けたらVBAエディタを閉じ、Outlookに戻ります。
- マクロのセキュリティ設定を確認します。「ファイル」→「オプション」→「セキュリティセンター」→「セキュリティセンターの設定」→「マクロの設定」で、「すべてのマクロに対して通知する」を選択してください。テスト時は「すべてのマクロを有効にする」でも構いませんが、運用時はセキュリティの観点から「通知する」設定を推奨します。
- 設定を保存したら、Outlookを一度完全に終了して再起動してください。マクロが有効になります。
コード1送信前に差出人アカウントを確認するポップアップマクロ
このマクロは、メール送信ボタンを押した瞬間に「このメールは○○のアカウントから送信されます。よろしいですか?」という確認ダイアログを表示します。差出人の選び間違いによる誤送信を防ぐ最もシンプルかつ効果的な方法です。ThisOutlookSessionに以下のコードを貼り付けてください。
動作確認済み環境Outlook 2016/2019/2021/Microsoft 365(クラシック版)、Windows 10/11、Exchange Server 2016/2019/Exchange Online
Private Sub Application_ItemSend(ByVal Item As Object, Cancel As Boolean)
On Error GoTo ErrorHandler
Dim strMsg As String
Dim strFrom As String
If TypeName(Item) = "MailItem" Then
'差出人アカウント情報を取得
If Not Item.SendUsingAccount Is Nothing Then
strFrom = Item.SendUsingAccount.DisplayName
Else
strFrom = Session.CurrentUser.Name & "(既定アカウント)"
End If
strMsg = "【差出人の確認】" & vbCrLf & vbCrLf
strMsg = strMsg & "件名: " & Item.Subject & vbCrLf
strMsg = strMsg & "差出人: " & strFrom & vbCrLf & vbCrLf
strMsg = strMsg & "このアカウントで送信してよろしいですか?"
If MsgBox(strMsg, vbYesNo + vbQuestion, "差出人チェック") = vbNo Then
Cancel = True
End If
End If
Exit Sub
ErrorHandler:
MsgBox "差出人チェック中にエラーが発生しました。送信は中断されます。", vbExclamation
Cancel = True
End Sub
このコードの優れているポイントは、エラーハンドリングが入っている点です。万が一マクロ内で予期しないエラーが起きた場合、メールは送信されず中断されます。エラーを無視して勝手に送信されてしまう、という最悪のケースを防げます。
コード2指定したアカウントで新規メールを強制的に開くマクロ
リボンにボタンとして追加して使うタイプのマクロです。クリック一発で、あらかじめ指定したアカウントが差出人にセットされた新規メールが開きます。フォルダーの選択位置に関係なく、常に同じアカウントから送信したい場合に便利です。このコードは標準モジュール(VBAエディタの「挿入」→「標準モジュール」で追加)に貼り付けてください。
動作確認済み環境Outlook 2016/2019/2021/Microsoft 365(クラシック版)、POP/IMAP/Exchangeアカウントすべてで動作確認済み。ただしExchange Server 2007/2010では未確認です。
Public Sub NewMailFromSpecificAccount()
Dim oAccount As Outlook.Account
Dim oMail As Outlook.MailItem
Dim strTargetAccount As String
'★ここに使いたいアカウントの表示名を入力してください
strTargetAccount = "yourname@company.co.jp"
For Each oAccount In Application.Session.Accounts
If oAccount.DisplayName = strTargetAccount Then
Set oMail = Application.CreateItem(olMailItem)
Set oMail.SendUsingAccount = oAccount
oMail.Display
Exit For
End If
Next oAccount
Set oMail = Nothing
End Sub
このマクロをリボンのボタンに登録する手順も紹介します。「ファイル」→「オプション」→「リボンのユーザー設定」で、「コマンドの選択」ドロップダウンから「マクロ」を選びます。右側の「メインタブ」から「ホーム」を選択し、「新しいグループ」を追加して、左側のマクロを追加します。「名前の変更」で分かりやすい名前(例「会社メールで新規作成」)とアイコンを設定すれば完成です。
コード3返信時にも強制的に既定アカウントを使うマクロ
Outlookの仕様として、返信時は元のメールが届いたアカウントが自動選択されます。この挙動を覆し、すべての返信で既定アカウントを強制的に使うマクロです。ThisOutlookSessionに貼り付けてください。
動作確認済み環境Outlook 2016/2019/2021/Microsoft 365(クラシック版)。重要な制約として、閲覧ウィンドウ(プレビュー)からインライン返信した場合はこのマクロが動作しません。メッセージをダブルクリックで開くか、ポップアウトして返信する場合のみ有効です。
Private WithEvents m_Inspectors As Outlook.Inspectors
Private WithEvents m_Inspector As Outlook.Inspector
Private Sub Application_Startup()
Set m_Inspectors = Application.Inspectors
End Sub
Private Sub m_Inspectors_NewInspector(ByVal Inspector As Outlook.Inspector)
Set m_Inspector = Inspector
End Sub
Private Sub m_Inspector_Activate()
On Error Resume Next
Dim objMail As Outlook.MailItem
Dim oDefaultAccount As Outlook.Account
If TypeName(m_Inspector.CurrentItem) = "MailItem" Then
Set objMail = m_Inspector.CurrentItem
If objMail.Sent = False Then
'★既定にしたいアカウント番号(1始まり)を指定
Set oDefaultAccount = Application.Session.Accounts.Item(1)
Set objMail.SendUsingAccount = oDefaultAccount
End If
End If
Set m_Inspector = Nothing
End Sub
注意点として、
Accounts.Item(1)
の数字は、Outlookに登録されているアカウントの順番を示しています。自分のアカウントが何番目かわからない場合は、VBAエディタのイミディエイトウィンドウ(
Ctrl
+
G
で表示)に以下のコードを入力して
Enter
を押せば確認できます。
For Each a In Application.Session.Accounts: Debug.Print a.DisplayName & " = Item(" & a.SmtpAddress & ")": Next
現場でよく遭遇する「あるある」トラブルとその解決策
情シスに寄せられる差出人関連の問い合わせは、実は似たようなパターンに集中しています。ここでは「ネットで調べても解決策が出てこない」レベルの、リアルな現場トラブルとその解決法を公開します。
「代理で送信」と表示されてしまう問題
「メールを送ったら、相手側に”○○が△△の代理で送信”と表示される」という問い合わせは本当に多いです。これはSendOnBehalfOf(代理送信)とSendAs(なりすまし送信)の権限の違いが原因です。代理送信の場合は「AがBの代理で送信」と表示され、SendAs権限がある場合は相手にはBから直接送ったように見えます。
解決策は、Exchange管理者がPowerShellでSendAs権限を付与することです。Microsoft 365管理センターやExchange管理センターから設定できます。具体的には管理者がPowerShellで以下のコマンドを実行します。
Add-RecipientPermission -Identity "共有メールボックス@company.co.jp" -Trustee "ユーザー@company.co.jp" -AccessRights SendAs
権限付与後、反映に最大60分ほどかかることがあります。ユーザーにはOutlookの再起動も依頼してください。
メール送信後、送信済みフォルダーに表示される差出人が間違っている問題
これは意外と見落とされがちなケースです。実際に相手に届いたメールの差出人は正しいのに、自分の送信済みフォルダーでは別の名前やアドレスが表示されるというもの。原因は主に2つあります。
1つ目は、メールテンプレート(.oft/.msg)に作成者の情報が埋め込まれているケース。別の人が作ったテンプレートを使ってメールを送ると、送信済みフォルダーの「メールアカウント」列にテンプレート作成者の情報が残ることがあります。対処法は、テンプレートを自分の環境で作り直すか、送信前にテンプレートの差出人フィールドを確認することです。
2つ目は、POP/IMAPアカウントでSMTPサーバーの設定が不整合を起こしているケース。特に複数のメールサービスを混在させている場合、送信サーバーの設定を誤ると、Outlookの画面上の差出人と実際の送信元アドレスにずれが生じます。この場合は「ファイル」→「アカウント設定」から該当アカウントの送信サーバー(SMTP)設定を見直してください。
新しいOutlookに移行したらGmailの差出人名が変更できなくなった問題
2025年後半から急増している問い合わせがこれです。新しいOutlookでは、IMAP接続のアカウント(Gmail、Yahoo、独自ドメインメールなど)の差出人表示名を後から編集する機能が提供されていません。これはMicrosoftが公式に認めている制限事項です。
現実的な回避策を3つ紹介します。
まず最も確実なのは、Gmail側の設定画面で名前を変更してから、新しいOutlookでアカウントを一度削除して再追加する方法です。Gmailの場合は、Gmailにログインして「設定」→「アカウントとインポート」→「名前」で変更できます。その後、新しいOutlookの「設定」→「アカウント」から該当アカウントを削除し、再度追加します。再追加時にGmail側で設定した名前が反映されます。
2つ目は、当面はクラシック版Outlookを使い続ける方法です。クラシック版ではアカウント設定画面から表示名を自由に編集できます。2026年2月時点でクラシック版は引き続き利用可能ですし、Microsoftも当面は併用をサポートする方針です。
3つ目は、Outlook on the Web(ブラウザ版)を使う方法です。Microsoftアカウントでログインしている場合、ブラウザ版のOutlookでは表示名が正しく反映されることが多いです。
差出人トラブルを未然に防ぐ!Outlookの便利な機能と設定
差出人の問題で困ってから対処するのではなく、そもそもトラブルを起こさないための予防策を紹介します。どれもOutlookの標準機能だけで実現できるものばかりです。
メール送信を遅延させる「送信保留」機能を活用する
Outlookには、送信ボタンを押してから実際にメールが送信されるまでの時間を設定する機能があります。この「送信保留」時間を設けておけば、差出人の選び間違いに気づいたときに送信をキャンセルできます。
設定方法は、「ファイル」→「仕訳ルールと通知の管理」→「新しい仕訳ルール」から、「送信メッセージにルールを適用する」を選択します。条件は何も指定せず「次へ」をクリックし、処理で「配信を○分遅らせる」を選択します。1〜2分に設定しておけば、送信直後に「あ、差出人が違う」と気づいた場合でも送信トレイから削除して差出人を修正できます。新しいOutlookでも2025年のアップデートで「送信取り消し」機能が強化され、最大30秒まで送信遅延時間を設定できるようになっています。
条件付き書式で差出人を色分け表示する
複数アカウントを使っている場合、受信メールの差出人によって色を変えて表示すると、どのアカウント宛のメールかが一目でわかるようになります。クラシック版Outlookでの設定方法は、「表示」タブ→「ビューの設定」→「条件付き書式」から新しいルールを追加します。「条件」で差出人やアカウントを指定し、フォントの色を変更するだけです。たとえば、会社用アカウント宛のメールを青、個人用を緑にしておくと、どのアカウントに来たメールか瞬時に判別できます。
クイック操作で差出人を指定した定型メールをワンクリック送信する
毎日同じような報告メールを特定のアカウントから送っている人には、クイック操作機能が便利です。「ホーム」タブの「クイック操作」グループから「新規作成」を選び、「新しいメール」アクションで件名、宛先、本文のテンプレートを設定できます。残念ながらクイック操作では差出人アカウントを直接指定できませんが、前述のVBAマクロと組み合わせることで、特定アカウントからの定型メール送信をほぼ自動化できます。
Power Automateを使ったノーコード自動化という選択肢
VBAに抵抗がある方や、新しいOutlookを使わざるを得ない環境の方には、Microsoft Power Automate(旧Flow)を活用する方法もあります。Power Automateの「Outlook – メールの送信」アクションでは、差出人アドレスを明示的に指定できます。たとえば「特定のフォルダーにメールが届いたら、指定のアカウントから自動転送する」といったフローを作れば、差出人のアドレスを完全にコントロールできます。Microsoft 365のビジネスプランを契約している企業であれば追加費用なしで利用可能です。
差出人表示に関連したセキュリティ上の落とし穴
情シスの経験上、差出人の問題は単なる「設定の不備」で済まないケースもあります。セキュリティインシデントに発展しかねないポイントを押さえておきましょう。
なりすましメールの手口と差出人表示の関係
差出人の表示名は送信者が自由に設定できるため、悪意のある第三者が「社長」「経理部」といった表示名を使って社内の人間になりすますケースが増えています。これはビジネスメール詐欺(BECBusiness Email Compromise)と呼ばれ、2025年のIPA調査でも被害報告が増加傾向にあります。
対策として重要なのは、表示名だけでなく、必ずメールアドレスのドメイン部分を確認する習慣をつけることです。Outlookでは差出人名にマウスポインタを合わせると、ポップアップでメールアドレスが表示されます。正規のドメイン(例@company.co.jp)と一致しない場合は、どれだけそれらしい名前であっても開かないでください。
2026年2月に修正されたOutlookスプーフィング脆弱性の意味
2026年2月のセキュリティ更新プログラムでは、CVE-2026-21260とCVE-2026-21511という2件のOutlookスプーフィング脆弱性が修正されました。これらは特殊な細工がされたメールによって、攻撃者がNTLM認証情報を窃取できる可能性があった深刻な問題です。特にCVE-2026-21511はプレビューウィンドウで表示するだけで攻撃が成立する可能性があるとされていました。
情シスとしてやるべきことは、まず組織内のOutlookが最新のセキュリティ更新を適用済みか確認することです。WSUSやMicrosoft Intuneで管理している場合は、更新プログラムの配信状況をダッシュボードで確認してください。個人利用の方は、Outlookの「ファイル」→「Officeアカウント」→「更新オプション」→「今すぐ更新」で最新の状態に保つことを強く推奨します。
ぶっちゃけこうした方がいい!
ここまでかなり詳しく解説してきましたが、正直なところ、個人的にはこう思っています。
「差出人が勝手に変わる」問題の根本的な解決策は、そもそもOutlookに複数アカウントを入れすぎないことです。
身も蓋もないように聞こえるかもしれませんが、情シスとして10年以上この手のトラブルに対応してきた結論がこれなんです。Outlookに5個も6個もアカウントを入れている人ほど、この問題に悩まされています。プライベート用のGmail、会社のメール、共有メールボックス、部署の代表アドレス——全部一箇所に突っ込むと、そりゃ事故が起きます。
個人的にぶっちゃけ楽だし効率的だと思うのは、以下のアプローチです。
まず、Outlookには業務で使うメインのアカウントだけを入れる。共有メールボックスは必要に応じてOutlook on the Web(ブラウザ版)で開く。個人のGmailやYahooメールはスマホのアプリか、ブラウザで使う。こうやって「Outlookを開いたら仕事モード」と環境を分けるだけで、差出人の選び間違いはほぼゼロになります。
「でも全部のメールを一箇所で管理したいんだよね」という気持ちもわかります。その場合は、クラシック版Outlookを使い続けることを強く推奨します。2026年2月時点で新しいOutlookには差出人固定のオプションがなく、IIMAPアカウントの表示名変更もできません。Microsoftが将来のアップデートで改善してくれる可能性はありますが、今日の業務に支障が出ているなら、待っている場合じゃないですよね。
そしてクラシック版を使うなら、本記事で紹介した「既定のアカウント設定」+「常に既定のアカウントを使う」チェックボックスのオンは絶対にやってください。これだけで新規メールの差出人問題は解決します。返信時の問題は仕様上どうしようもないので、VBAマクロのコード3(返信時にも既定アカウントを強制するマクロ)を導入するか、送信前にワンテンポ置いて差出人を確認する癖をつけるしかありません。
最後にひとつ。差出人の問題って、「設定を知らなかっただけ」というケースが圧倒的に多いんです。つまり、ここまで読んでくださったあなたはもう解決策を手に入れています。あとはOutlookを開いて、たった3分の設定作業をするだけ。さあ、今すぐやっちゃいましょう。
Outlookで差出人表示が変わることに関するよくある疑問
差出人を固定していても返信時にアドレスが変わるのはなぜですか?
Outlookの仕様で、返信・転送時には元のメールが届いたアカウントが自動的に選択される動作になっています。これは「相手が送った先のアドレスと同じアドレスで返信する」という合理的な設計ですが、すべてのメールを1つのアドレスから送りたい人にとっては不便に感じるかもしれません。残念ながら、この動作を設定で無効にすることはクラシック版でも新しいOutlookでもできません。返信時にアカウントを変えるには、毎回「差出人」フィールドから手動で選択し直す必要があります。VBAマクロを使って自動化する方法もありますが、企業のセキュリティポリシーでマクロが制限されている場合もあるため、管理者に確認してから導入を検討してください。
新しいOutlookにはいつ差出人固定オプションが追加されますか?
2026年2月時点で、Microsoftから具体的な実装時期のアナウンスはありません。Microsoftの公式フォーラムでは「今後のアップデートで新しい機能が追加される可能性がある」と回答されていますが、確約はされていない状況です。この機能を求めるユーザーは多く、Microsoftのフィードバックコミュニティには多数の要望が寄せられています。もしあなたもこの機能が必要だと感じたら、新しいOutlookのアプリ内から「ヘルプ」→「フィードバック」で要望を送ることで、開発チームへの働きかけができます。当面は、差出人固定が必須の業務環境であれば、クラシック版Outlookを継続利用することも選択肢のひとつです。
差出人のアドレスを変更して送信するとメールが届かないことがありますが、なぜですか?
2025年以降、MicrosoftはSPF・DKIM・DMARCといったメール認証の要件を強化しています。差出人を別のアドレスに変更して送信した場合、そのアドレスのドメインで送信認証が正しく設定されていないと、受信者のサーバーが「なりすまし」と判定してメールをブロックすることがあります。特に大量送信者に対する規制は厳しくなっており、送信元のドメインでSPFレコード、DKIM署名、DMARCポリシーが正しく構成されているか確認することが重要です。個人利用で複数アカウントを使い分けている場合は、それぞれのアカウントに正式にログインした状態で送信するのが最も安全です。
受信したメールの差出人名と実際のメールアドレスが違う場合は危険ですか?
必ずしも危険とは限りませんが、注意は必要です。表示名は送信者が自由に設定できるため、「Amazon」「楽天市場」などの有名企業名を騙ったフィッシングメールも存在します。差出人名だけでなく、メールアドレスの@マーク以降(ドメイン部分)が公式のものと一致しているかを必ず確認してください。Outlookでは、差出人名にマウスカーソルを合わせるか、メールを開いて差出人欄をクリックすることで、実際のメールアドレスを確認できます。少しでも怪しいと感じたら、メール内のリンクはクリックせず、公式サイトに直接アクセスして確認する習慣をつけましょう。
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まとめ
Outlookで差出人表示が変わる問題は、複数アカウントを使っている方なら誰でも遭遇しうる身近なトラブルです。原因の多くはOutlookの設計上の仕様であり、正しい設定と運用ルールさえ知っていれば確実に防ぐことができます。
クラシック版Outlookをお使いの方は、既定のアカウントの設定と「常に既定のアカウントを使う」オプションの有効化の2つを今すぐ確認してください。新しいOutlookをお使いの方は、該当オプションが未実装であることを理解した上で、「送信前に正しいアカウントの受信トレイを選択する」という習慣を身につけることが大切です。
また、2026年はメール認証の強化が進んでおり、差出人情報の信頼性がこれまで以上に重要になっています。表示名を適切に設定し、正規のアカウントから送信することを心がけることで、メールの到達率を高め、ビジネスにおける信頼関係を守ることができるでしょう。
この記事で紹介した設定手順やトラブル解決策を参考に、あなたのOutlook環境を見直してみてください。たった数分の設定で、「差出人が勝手に変わる」というストレスから解放されますよ。






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