「見出しを変えたのに目次が変わらない」「更新ボタンを押しても反映されない」――Googleドキュメントで長い文書を作っていると、こんな場面に出くわして手が止まった経験はありませんか?とくに仕事で納期が迫っているときや、論文の仕上げ段階でこのトラブルに遭遇すると、焦りと苛立ちが一気に押し寄せてきますよね。
じつはこの「Googleドキュメントで目次が更新されない」問題は、見出しスタイルの設定ミスやページレス形式の落とし穴など、いくつかの原因が複雑に絡み合って起きています。逆に言えば、原因さえ特定できればほとんどのケースは数分で解決可能です。
この記事では、目次が更新されない原因を7パターンに分類し、パソコン・スマホの両方で使える具体的な修正手順をすべてお伝えします。さらに2026年2月に展開が始まったGemini搭載の音声要約機能など、最新のGoogleドキュメント事情も交えながら、今日から実務で役立つ知識を丸ごとお届けします。
- Googleドキュメントで目次が更新されない7つの原因と、それぞれに対応した即効性のある修正手順の完全ガイド
- パソコン版・スマホ版・iPad版ごとの操作の違いと、ページレス形式特有の注意点
- 2026年2月最新のGemini音声要約機能やアドオン活用術を含む、目次運用の上級テクニック
- そもそもGoogleドキュメントの目次はどんな仕組みで動いているのか?
- Googleドキュメントで目次が更新されない7つの原因と具体的な対処法
- 知っておくと差がつく!目次運用の上級テクニック
- 2026年2月最新!Googleドキュメントの注目アップデート情報
- パソコン・スマホ・タブレット別の目次更新手順まとめ
- 情シス歴10年超のプロが教える「誰も書かない」目次トラブルの裏側
- 実務で即使える!Googleドキュメント用GASプログラムコード集
- 現場でよく遭遇する「目次まわりの地味に困る問題」の解決集
- 情シスが社内で実際に配布している「目次トラブル防止チェックリスト」
- ぶっちゃけこうした方がいい!
- Googleドキュメントで目次が更新されないに関する疑問解決
- 今すぐパソコンやスマホの悩みを解決したい!どうしたらいい?
- まとめ
そもそもGoogleドキュメントの目次はどんな仕組みで動いているのか?
対処法に飛びつく前に、まず目次機能の基本的な仕組みを理解しておきましょう。ここを押さえておくと、トラブルが起きたときに自力で原因を推測できるようになります。
Googleドキュメントの目次は、文書内の見出しスタイル(見出し1~見出し6)が設定されたテキストを自動的に拾い上げて一覧表示する機能です。Microsoft Wordの目次機能と似ていますが、大きな違いが一つあります。それは目次が自動更新されないという点です。見出しを追加したり変更したりしても、ユーザーが手動で「更新」操作を行わない限り、目次の表示は古いままになります。
つまり「目次が更新されない」と感じるケースの多くは、そもそも更新操作を行っていないか、見出しスタイルの設定そのものに問題があるか、あるいはGoogleドキュメント側のバグや仕様制限に引っかかっているか、このいずれかに該当します。
目次が自動生成される条件を整理しよう
目次が正しく生成・更新されるには、次の3つの条件がすべて揃っている必要があります。まず、文書内のテキストに「見出し1」~「見出し6」のいずれかの段落スタイルが適用されていること。単にフォントサイズを大きくしたり太字にしただけでは、目次には反映されません。次に、目次ブロック自体がドキュメント内に挿入済みであること。当たり前のように聞こえますが、概要(アウトライン)パネルと目次ブロックを混同しているケースは意外と多いです。そして最後に、見出しの変更後に目次の更新操作(リフレッシュ)を実行していること。この3つ目が忘れられがちで、トラブルの大半はここに起因しています。
Googleドキュメントで目次が更新されない7つの原因と具体的な対処法
ここからは原因を一つずつ掘り下げながら、それぞれの解決手順を丁寧に解説していきます。上から順にチェックしていくと、どこで引っかかっているかが効率よく特定できます。
原因1更新ボタンをクリックしていない
もっとも多い原因がこれです。Googleドキュメントの目次はWordと違い、見出しを変更しても自動的にはリフレッシュされません。目次を更新するには、ドキュメント内の目次ブロックをクリックし、左上に表示される更新アイコン(丸い矢印マーク)をクリックする必要があります。もしくは目次ブロック上で右クリックして「目次を更新」を選択しても同じ結果になります。この操作一つで、追加・変更・削除したすべての見出しが目次に反映されます。
ここで覚えておきたいポイントがあります。目次の更新ボタンは、目次ブロックをクリックしたときだけ表示されるので、ぱっと見では見落としやすいのです。文書を編集したあとは、必ず目次ブロックをクリックしてリフレッシュする習慣をつけましょう。
原因2見出しスタイルが正しく適用されていない
目次に表示される項目は、段落スタイルが「見出し1」~「見出し6」に設定されたテキストだけです。よくある失敗パターンとして、フォントサイズを手動で大きくしたり、太字にしたりして「見た目だけ」見出し風にしているケースがあります。これでは目次には一切反映されません。
正しい設定方法は、見出しにしたいテキストを選択し、ツールバーの「スタイル」ドロップダウン(「標準テキスト」と表示されている部分)をクリックして「見出し1」「見出し2」などを選ぶだけです。メニューバーからは「表示形式」→「段落スタイル」→「見出し1~6」の順でも同じ操作ができます。
もう一つ厄介なのが、見出しスタイルが段落の一部にだけ適用されているケースです。たとえばAPA形式のレポートなどで、段落の冒頭だけを見出し3に設定し、同じ段落の続きを標準テキストにしている場合、Googleドキュメントはその段落を見出しとして認識できないことがあります。見出しは必ず独立した段落(行)として設定し、本文は次の行から書き始めるようにしましょう。
原因3ページレス形式の制限に引っかかっている
Googleドキュメントには「ページ形式」と「ページレス形式」の2種類のレイアウトがあります。ページレス形式は改ページのない連続スクロール型のレイアウトで、Webページのような見た目になるのが特徴です。しかし、ページレス形式では目次の書式変更ができないというGoogleの公式仕様があります。
さらにページレス形式では、ページ番号付きの目次を選んでもページ番号が正しく表示されなかったり、目次のカスタマイズオプションが制限されたりすることがあります。もし目次の表示がおかしいと感じたら、まず文書がページレス形式になっていないかを確認してください。
ページ形式に切り替える手順は簡単です。画面上部の「表示形式」メニューをクリックし、「ページ形式に切り替える」を選ぶだけです。もしくは「ファイル」→「ページ設定」を開き、上部で「ページ」タブを選択してOKをクリックします。「デフォルトに設定」ボタンを押しておくと、以降新規作成するドキュメントもすべてページ形式で開かれるようになります。
原因4挿入メニューから目次オプションが見つからない
2025年後半からGoogleドキュメントのUIが段階的にアップデートされており、一部のユーザーでは「挿入」メニュー内の目次の場所が変わっていることが報告されています。具体的には、従来は「挿入」→「目次」と直接アクセスできたのが、「挿入」→「ページ要素」→「目次」というように一階層深くなっています。
もしメニューから目次が見当たらない場合は、メニュー内の「ページ要素」を探してみてください。それでも見つからない場合は、ヘルプメニューの検索バーに「目次」と入力すると、機能へのショートカットが表示されます。Googleのサポートページがまだ古い情報のまま更新されていないケースもあるので、実際のメニュー構成とヘルプ記事の内容が食い違っていても驚かないでください。
原因5ブラウザのキャッシュや拡張機能が干渉している
意外と見落とされがちなのがブラウザ環境の問題です。Googleドキュメントはクラウドベースのアプリなので、ブラウザのキャッシュが溜まっていたり、広告ブロッカーや翻訳拡張機能が動作に干渉したりすると、目次の更新ボタンが反応しなかったり、更新しても変更が反映されないことがあります。
この場合の対処法として、まずはシークレットウィンドウ(Chromeならシークレットモード)でドキュメントを開いてみてください。シークレットモードでは拡張機能が無効化されるため、問題がブラウザ環境にあるかどうかを切り分けられます。シークレットモードで正常に動作するなら、拡張機能を一つずつ無効にしていくことで原因を特定できます。キャッシュのクリアは、Chromeの場合「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「閲覧データを削除」から行えます。
原因6スマホ・タブレットでの操作制限
iPhoneやiPad、AndroidのGoogleドキュメントアプリでは、パソコン版と比較して目次機能にいくつかの制限があります。まず、iOSのGoogleドキュメントアプリで目次を利用するには「印刷レイアウト」をオンにする必要があります。印刷レイアウトがオフのままだと、目次の挿入や更新ができません。
印刷レイアウトをオンにするには、アプリ右上の「…」メニューから「印刷レイアウト」のトグルをオンに切り替えます。その後、目次をタップして「目次を更新」を選択すれば、変更が反映されます。
またAndroidアプリでは、目次の更新ボタンが表示されるまでに若干のタイムラグがある場合があります。目次をタップしてもすぐに更新ボタンが出てこなければ、いったんドキュメントを閉じてから再度開いてみてください。
原因7ドキュメントの一時的なバグやサーバー側の不具合
上記の6つをすべてチェックしても解決しない場合は、Googleドキュメント側の一時的なバグやサーバー不具合の可能性を考えましょう。クラウドサービスである以上、まれに挙動が不安定になることは避けられません。
この場合に試す手順は、まずブラウザでページを再読み込み(F5キーまたはCtrl+R)します。それでもダメなら、ドキュメントのタブを完全に閉じてからGoogleドライブ経由で再度開きます。最終手段として、既存の目次ブロックを右クリックして「目次を削除」し、改めて「挿入」→「ページ要素」→「目次」から新しい目次を挿入し直すと、ほとんどのケースで問題が解消します。
知っておくと差がつく!目次運用の上級テクニック
基本的なトラブルシューティングを押さえたら、もう一歩踏み込んだ活用法も知っておきましょう。ここでは長い文書を効率的に管理するためのプロ向けテクニックを紹介します。
リンク付き目次とプレーンテキスト目次を使い分ける
Googleドキュメントの目次には大きく分けて2つのスタイルがあります。「リンク付き目次」は各見出しにハイパーリンクが埋め込まれ、クリックすると該当箇所にジャンプできます。PDFに変換してもリンクが保持されるため、デジタル配布用の文書に最適です。一方、「プレーンテキスト目次(ページ番号付き)」はリンクがなく、代わりにページ番号が付きます。紙に印刷する文書やフォーマルなレポートに向いています。
どちらを選ぶかは最終的な配布形式で判断しましょう。画面上で読まれる文書ならリンク付き、印刷前提ならページ番号付きが原則です。なお、目次のスタイルは挿入後でも変更できます。目次ブロックをクリックし、左側に表示される「その他のオプション」(三点メニュー)から、書式設定やインデント、表示する見出しレベルなどを細かく調整可能です。
アドオンで見出しに項番を自動付与する方法
Googleドキュメントの標準機能には、見出しに「1.1」「2.3.1」のような階層番号を自動で振る機能がありません。しかし「Markdown Tools」というアドオンを使うと、この機能を追加できます。
インストール手順は、メニューの「拡張機能」→「アドオン」→「アドオンを取得」でGoogle Workspace Marketplaceを開き、「Markdown Tools」を検索してインストールします。導入後は「拡張機能」→「Markdown Tools」→「Heading Numbers」→「1.2.3.」を選択するだけで、既存のすべての見出しに階層番号が自動付与されます。見出し2や見出し3のネストにも対応しており、「2.1.3.」のようにきれいな番号体系が作られます。
番号を更新したいときは同じ操作を繰り返すだけで、前後の見出しとの整合性を自動調整してくれるのでとても便利です。ただし、目次に項番を反映させるには、見出し番号を更新したあとで目次の更新ボタンも忘れずにクリックする必要があります。
見出しデザインをカスタマイズして全体に一括適用する
報告書やマニュアルなど、見た目の統一感が求められる文書では、見出しのデザインを揃えたいですよね。Googleドキュメントでは、一つの見出しに枠線や背景色などの書式を設定したあと、ツールバーのスタイルメニューから「見出し1をカーソル位置のスタイルに更新」をクリックすると、同じ見出しレベルのすべての段落に同じデザインが一括適用されます。
さらにこの設定を今後のドキュメントでも使い回したい場合は、「表示形式」→「段落スタイル」→「オプション」→「デフォルトのスタイルとして保存」を選べばOKです。以降、新しく作成するドキュメントには最初からカスタマイズ済みのスタイルが適用されるので、毎回設定し直す手間がなくなります。
2026年2月最新!Googleドキュメントの注目アップデート情報
Googleドキュメントは常に進化し続けており、2026年2月時点でも大きなアップデートが展開されています。目次機能と直接関係するものではありませんが、文書管理を効率化するうえで知っておきたい新機能を紹介します。
Gemini搭載の「音声要約」機能が登場
2026年2月12日から段階的にロールアウトが始まった「音声要約(Audio Summaries)」は、GoogleのAIモデルGeminiがドキュメントの内容を分析し、数分以内の短い音声ダイジェストを自動生成してくれる機能です。操作はメニューの「ツール」→「音声」→「ドキュメントの要約を聴く」から利用でき、再生速度の調整や、ナレーター・コーチ・説得者などの音声スタイルの選択も可能です。
長い文書の概要を素早く把握したいときや、会議前にドキュメントの内容をざっと確認したいときに非常に便利です。現時点ではGoogle AI ProやUltra、Business Standard以上、Enterprise Standard以上などの有料プランで利用可能で、全ユーザーへの展開完了は15日程度を見込んでいるとのことです。
目次と組み合わせると、まず音声要約で文書全体の概要を耳で把握し、目次のリンクから必要なセクションに直接飛ぶという、効率的な文書ナビゲーションが実現できます。
教育向けGemini機能の拡充
2026年2月3日からは、Google Workspace for Education PlusやTeaching and Learning Upgradeを利用する18歳以上の教育者・学生向けに、Googleドキュメント内でのGemini機能が利用可能になりました。「Help Me Write」による文章生成支援や、サイドパネルでのGemini活用など、文書作成の効率が大幅に向上しています。
パソコン・スマホ・タブレット別の目次更新手順まとめ
デバイスによって操作が微妙に異なるため、ここで整理しておきましょう。
| デバイス | 目次の更新方法 | 注意点 |
|---|---|---|
| パソコン(ブラウザ版) | 目次ブロックをクリック→左上の更新アイコンをクリック。または右クリック→「目次を更新」 | ページレス形式では目次の書式変更不可。「挿入」→「ページ要素」→「目次」の場所に注意 |
| iPhone・iPad | 印刷レイアウトをオン→目次をタップ→「目次を更新」をタップ | 印刷レイアウトがオフだと目次機能自体が使えない |
| Android | 目次をタップ→「更新」をタップ | 更新ボタンの表示にタイムラグがある場合あり。再度開き直すと改善 |
どのデバイスでも共通して言えることは、「見出しスタイルが正しく設定されていること」が大前提であるという点です。見出しの設定に不備があると、いくら更新ボタンを押しても目次は変わりません。
情シス歴10年超のプロが教える「誰も書かない」目次トラブルの裏側
ここからは、ネット上のどの記事にも載っていない、企業の情報システム部門で10年以上にわたってGoogle Workspaceの導入・運用を手がけてきた視点ならではの話をします。社内のヘルプデスクには毎週のように「目次がおかしい」という問い合わせが飛んできますが、その原因は一般的な記事で紹介されているものとはまるで違うパターンが多いのです。
Wordファイルからコピペした見出しが「見た目だけ見出し」になる罠
企業でもっとも多いトラブルが、Microsoft Wordで作成した文書をGoogleドキュメントに貼り付けたときに起きます。Wordの見出しスタイルは、Googleドキュメントにコピペすると正しく見出しとして引き継がれることもあれば、単なる「太字の大きなテキスト」として貼り付けられることもあります。見た目はまったく同じなのに、片方は目次に反映されて、もう片方はいくら更新しても反映されないという厄介な状態になるのです。
この問題を見抜く方法は簡単です。怪しい見出しテキストにカーソルを置いて、ツールバーのスタイルドロップダウンを確認してください。「標準テキスト」と表示されていたら、それは見出しとして認識されていません。見た目がどんなに見出しらしくても、Googleドキュメントの内部構造上は「フォントサイズが大きい普通のテキスト」にすぎないのです。
修正方法としては、対象のテキストを選択してスタイルドロップダウンから正しい見出しレベルを再適用するのですが、ここで一つ注意点があります。見出しを適用する前に、まず「標準テキスト」に一度戻してから見出しを適用し直すのがコツです。既存の書式が残ったまま見出しを上書きすると、稀にスタイルの内部属性が混在して目次に反映されないことがあります。手間がかかりますが、一度リセットしてからやり直すのが確実です。
共同編集中に「別の人の見出し変更」が目次に反映されないケース
Google Workspaceの最大の強みは共同編集ですが、目次に限っては逆にトラブルの温床になります。たとえばAさんが見出しを追加して、Bさんが目次の更新ボタンを押す場面を想像してください。通常はこれで問題なく反映されますが、Aさんの編集がまだクラウドに完全同期されていないタイミングでBさんが更新ボタンを押すと、Aさんの見出しが目次に出てこないことがあります。
対処法は単純で、数秒待ってからもう一度更新ボタンを押すだけです。Googleドキュメントの同期は通常1~2秒で完了しますが、ネットワーク環境が不安定な場合や、大量の編集が同時に行われている場合は、もう少し時間がかかることがあります。社内のWi-Fi環境が混雑する時間帯には特に注意が必要です。また、画面右上に表示される「保存しています…」のステータスが「ドライブに保存しました」に変わったのを確認してから更新するのが確実な方法です。
Google Workspaceの組織ポリシーが目次の挙動に影響するレアケース
これはほとんどの記事で触れられていない話ですが、Google Workspaceの管理者が設定しているドキュメントのテンプレートやデフォルトスタイルのポリシーが、目次の挙動に影響を及ぼすことがあります。たとえば、組織のデフォルトスタイルで見出し4以降が「標準テキスト」と同じ書式に設定されている場合、ユーザーが見出し4を使っていても、目次のオプション設定で見出し4が除外されていると反映されません。
社内で複数のユーザーから同じような目次トラブルが報告されている場合は、個人の操作ミスではなく、組織全体のスタイル設定やテンプレートを疑うのが情シスとしての正しいアプローチです。管理コンソールからドキュメントのデフォルト設定を確認し、必要に応じてスタイルをリセットする手順を社内マニュアルに追加しておくと、同じ問い合わせが何度も来るのを防げます。
実務で即使える!Googleドキュメント用GASプログラムコード集
Google Apps Script(GAS)は、Googleドキュメントの操作を自動化できる強力なツールです。ここでは、目次の管理やドキュメント構造の確認に役立つ、現場で実際に使っている実用的なスクリプトを紹介します。スクリプトエディタは、Googleドキュメントの「拡張機能」→「Apps Script」から開けます。
ドキュメント内のすべての見出しを一覧抽出するスクリプト
目次が更新されないとき、まず確認すべきは「そもそもどの段落が見出しとして認識されているか」です。以下のスクリプトは、ドキュメント内のすべての段落をスキャンし、見出しスタイルが適用されているものだけをログに出力します。
function listAllHeadings() {
var doc = DocumentApp.getActiveDocument();
var body = doc.getBody();
var paragraphs = body.getParagraphs();
var headingMap = {
'HEADING1': '見出し1',
'HEADING2': '見出し2',
'HEADING3': '見出し3',
'HEADING4': '見出し4',
'HEADING5': '見出し5',
'HEADING6': '見出し6',
'TITLE': 'タイトル'
};
var results = ;
for (var i = 0; i < paragraphs.length; i++) {
var heading = paragraphs.getHeading().toString();
if (heading !== 'NORMAL') {
var text = paragraphs.getText();
var label = headingMap || heading;
results.push(label + ' : ' + text);
}
}
if (results.length === 0) {
Logger.log('見出しが1つも設定されていません。');
} else {
Logger.log('検出された見出し一覧(全' + results.length + '件):');
results.forEach(function(r) { Logger.log(r); });
}
}
このスクリプトを実行して「実行ログ」を確認すると、ドキュメント内で見出しとして認識されているテキストがすべて表示されます。もし「見出しに設定したはずの段落」がリストに出てこなければ、その段落のスタイルが正しく適用されていないことが一目でわかります。100ページを超える長い文書でも数秒で確認できるので、手動で一つずつチェックするよりはるかに効率的です。
見出しスタイルが壊れた段落を自動修復するスクリプト
Wordからのコピペや共同編集の過程で見出しスタイルが壊れてしまった場合に、特定のフォントサイズ以上のテキストを見出しとして自動再設定するスクリプトです。
function autoFixHeadings() {
var doc = DocumentApp.getActiveDocument();
var body = doc.getBody();
var paragraphs = body.getParagraphs();
var fixedCount = 0;
for (var i = 0; i < paragraphs.length; i++) {
var para = paragraphs;
var heading = para.getHeading().toString();
if (heading === 'NORMAL' && para.getText().trim().length > 0) {
var fontSize = para.editAsText().getFontSize(0);
if (fontSize !== null) {
if (fontSize >= 24) {
para.setHeading(DocumentApp.ParagraphHeading.HEADING1);
fixedCount++;
} else if (fontSize >= 18) {
para.setHeading(DocumentApp.ParagraphHeading.HEADING2);
fixedCount++;
} else if (fontSize >= 14) {
para.setHeading(DocumentApp.ParagraphHeading.HEADING3);
fixedCount++;
}
}
}
}
DocumentApp.getUi().alert(fixedCount + '件の段落を見出しに変換しました。目次を手動で更新してください。');
}
このスクリプトでは、フォントサイズ24pt以上を見出し1、18pt以上を見出し2、14pt以上を見出し3として自動変換しています。フォントサイズの閾値は自分の文書に合わせて変更してください。とくにWordからインポートした文書で「見た目は見出しなのに目次に出てこない」段落が大量にある場合、このスクリプトで一括修復すると、手動で一つずつ直す数十分の作業がわずか数秒で完了します。
ただし注意点があります。このスクリプトはフォントサイズだけで判定しているため、本文中に意図的に大きなフォントを使っている装飾テキストも見出しに変換してしまう可能性があります。実行前に必ず文書のバックアップを取っておくことを強くおすすめします。Googleドキュメントの変更履歴からいつでも巻き戻せますが、念には念を入れましょう。
カスタム目次をテーブル形式で自動生成するスクリプト
Googleの組み込み目次はAPIから直接リフレッシュできないという制限があります。この制限を回避するために、GASで独自の目次テーブルを生成するスクリプトを紹介します。定期実行のトリガーと組み合わせれば、疑似的な「自動更新目次」が実現できます。
function generateCustomTOC() {
var doc = DocumentApp.getActiveDocument();
var body = doc.getBody();
var paragraphs = body.getParagraphs();
var headings = ;
var indent = {'HEADING1': '', 'HEADING2': ' ', 'HEADING3': ' '};
for (var i = 0; i < paragraphs.length; i++) {
var para = paragraphs;
var headingType = para.getHeading().toString();
if (headingType !== 'NORMAL' && indent !== undefined) {
headings.push({
level: headingType,
text: para.getText(),
prefix: indent
});
}
}
if (headings.length === 0) {
DocumentApp.getUi().alert('見出しが見つかりません。');
return;
}
var marker = '===AUTO_TOC_START===';
var markerEnd = '===AUTO_TOC_END===';
var found = body.findText(marker);
if (found) {
var startElement = found.getElement().getParent();
var endFound = body.findText(markerEnd);
if (endFound) {
var endElement = endFound.getElement().getParent();
var startIdx = body.getChildIndex(startElement);
var endIdx = body.getChildIndex(endElement);
for (var j = endIdx; j >= startIdx; j--) {
body.removeChild(body.getChild(j));
}
}
}
var insertIdx = 0;
body.insertParagraph(insertIdx, marker).setFontSize(1).setForegroundColor('#ffffff');
insertIdx++;
var titlePara = body.insertParagraph(insertIdx, '目次(自動生成)');
titlePara.setHeading(DocumentApp.ParagraphHeading.HEADING2);
insertIdx++;
for (var k = 0; k < headings.length; k++) {
var tocLine = body.insertParagraph(insertIdx, headings.prefix + headings.text);
tocLine.setFontSize(10);
insertIdx++;
}
body.insertParagraph(insertIdx, markerEnd).setFontSize(1).setForegroundColor('#ffffff');
DocumentApp.getUi().alert('カスタム目次を生成しました(' + headings.length + '項目)');
}
このスクリプトは、ドキュメントの先頭にマーカー付きの独自目次ブロックを挿入します。再実行すると既存のカスタム目次を自動的に削除してから新しいものを挿入するので、何度実行しても目次が重複しません。GASのトリガー機能で「ドキュメントを開いたとき」に自動実行する設定にすれば、毎回最新の目次が表示される仕組みが作れます。
トリガーの設定方法は、Apps Scriptのエディタ左側メニューの「トリガー」アイコン(時計マーク)をクリックし、「トリガーを追加」から関数名に
generateCustomTOC
を選択、イベントの種類を「ドキュメントを開いたとき」にするだけです。
ドキュメント構造を診断して問題を一括レポートするスクリプト
大きなドキュメントで目次のトラブルが起きたとき、問題箇所を手動で探すのは非常に時間がかかります。以下のスクリプトは、目次に悪影響を与えうる問題を自動的に検出してレポートします。
function diagnoseTOCIssues() {
var doc = DocumentApp.getActiveDocument();
var body = doc.getBody();
var paragraphs = body.getParagraphs();
var issues = ;
var prevLevel = 0;
var levelMap = {
'HEADING1': 1, 'HEADING2': 2, 'HEADING3': 3,
'HEADING4': 4, 'HEADING5': 5, 'HEADING6': 6
};
for (var i = 0; i < paragraphs.length; i++) {
var para = paragraphs;
var headingStr = para.getHeading().toString();
var text = para.getText();
if (headingStr !== 'NORMAL' && levelMap) {
var currentLevel = levelMap;
if (text.trim().length === 0) {
issues.push('警告: ' + (i+1) + '行目に空の見出しがあります。');
}
if (currentLevel - prevLevel > 1 && prevLevel > 0) {
issues.push('注意: ' + (i+1) + '行目で見出しレベルが'
+ prevLevel + 'から' + currentLevel
+ 'に飛んでいます(例見出し1の次に見出し3)。');
}
if (text.length > 80) {
issues.push('情報: ' + (i+1) + '行目の見出しが80文字を超えています。目次が見づらくなる可能性があります。');
}
prevLevel = currentLevel;
}
if (headingStr === 'NORMAL' && text.trim().length > 0) {
var fs = para.editAsText().getFontSize(0);
if (fs !== null && fs >= 18) {
issues.push('疑い: ' + (i+1) + '行目は標準テキストですがフォントサイズが'
+ fs + 'ptです。見出しの設定忘れの可能性があります。');
}
}
}
if (issues.length === 0) {
DocumentApp.getUi().alert('問題は検出されませんでした。ドキュメント構造は正常です。');
} else {
var report = '検出された問題(' + issues.length + '件):\n\n';
issues.forEach(function(issue) { report += issue + '\n'; });
DocumentApp.getUi().alert(report);
}
}
このスクリプトが検出するのは、空の見出し(目次に空行が出る原因)、見出しレベルの飛び(見出し1の直後に見出し3が来ているなど、構造的に不自然な箇所)、80文字超の長い見出し(目次の表示が崩れやすい)、そしてフォントサイズが大きいのに標準テキストのままの段落(見出し設定忘れの疑い)の4種類です。
情シスの立場で社内ユーザーからの問い合わせに対応するとき、このスクリプトを先に実行してもらうだけで、電話やチャットで「どこが問題ですか?」とやり取りする手間が大幅に省けます。ユーザーに自己解決してもらう仕組みとしてもかなり有効です。
現場でよく遭遇する「目次まわりの地味に困る問題」の解決集
ここからは、FAQ的な定番の質問ではなく、実際に現場で繰り返し出くわす「地味だけど困る」系のトラブルとその解決法を、体験ベースでお伝えします。
目次のリンクをクリックしたら「この見出しは存在しません」と表示される
これは情シスへの問い合わせ件数でいうと、体感でトップ3に入る厄介な問題です。目次のリンクが壊れる原因は、見出しテキストを編集したあとに目次を更新しなかったケースがもっとも多いのですが、実はそれだけではありません。
見落とされがちな原因として、見出しを「切り取り→貼り付け」で移動させた場合があります。GoogleドキュメントはWordとは異なり、見出しの内部IDを段落の位置と紐づけて管理しています。テキストを切り取って別の場所に貼り付けると、見た目上は同じ見出しでも内部IDが変わることがあり、目次のリンクが古いIDを参照したまま壊れてしまうのです。
この問題を解決するには、目次を更新するだけでは不十分な場合があります。そのときは目次ブロックを一度完全に削除して、「挿入」メニューから新しい目次を挿入し直すのが確実です。新規挿入した目次はすべての見出しの最新のIDを参照するため、リンク切れが解消されます。
PDF変換後に目次のリンクが効かなくなる
社内資料をPDFで配布する運用をしている組織では、この問題は非常に頻繁に起きます。Googleドキュメントの「リンク付き目次」はPDFに変換してもリンクが保持されるのが本来の動作ですが、実際にはPDFビューアによってリンクが正しく動作しないことがあるのです。
とくにAdobe Acrobat以外のPDFビューア(ブラウザ内蔵のPDFビューアやサードパーティ製のアプリ)では、Googleドキュメントが出力する内部リンクの形式と互換性がない場合があります。解決策として、PDFをGoogle ChromeのPDFビューアで開くともっとも安定してリンクが動作します。社外にPDFを送付する場合は、PDFの表紙に「リンクが動作しない場合はGoogle ChromeまたはAdobe Acrobatで開いてください」と一文添えておくと、無駄な問い合わせを減らせます。
もう一つのアプローチとして、リンク付き目次ではなくページ番号付きの目次を選ぶという手もあります。紙で印刷されるケースも想定するなら、結局のところページ番号付きの方がトラブルが少ないというのが、10年以上の運用で得た実感です。
見出しの階層を飛ばして使っていたら目次の表示がおかしくなった
たとえば見出し1の直後に見出し3を使い、見出し2を飛ばしてしまうケース。これ自体はGoogleドキュメントの仕様上エラーにはなりませんが、目次の表示でインデント(字下げ)が不自然になる原因になります。見出し3が見出し2の子要素として本来表示されるべきインデント位置に、見出し2が存在しないまま入るため、構造が崩れて見えるのです。
対処法は明快で、見出しの階層構造を「見出し1→見出し2→見出し3」のように必ず順番通りに使うことです。見出しの書式(フォントサイズや太さ)を変えたい場合は、階層を飛ばすのではなく、見出しスタイル自体をカスタマイズしましょう。先ほど紹介した診断スクリプトを使えば、階層飛びがある箇所を自動的に検出できるので、長い文書でも効率的に修正できます。
タブ機能を使ったドキュメントで目次がタブをまたいでくれない
2024年後半からGoogleドキュメントに追加された「タブ」機能(1つのドキュメント内に複数のタブを作れる機能)を使っている場合、注意が必要です。現時点では、目次は挿入されたタブ内の見出ししか拾いません。つまり、タブAに目次を挿入しても、タブBやタブCの見出しは目次に表示されないのです。
これはGoogleの公式仕様であり、バグではありません。タブごとに別々の目次を作成するか、すべての内容を1つのタブにまとめるか、運用方法を選ぶ必要があります。複数タブにまたがる統合的な目次が必要な場合は、先ほど紹介したGASのカスタム目次スクリプトを改修して、全タブの見出しを横断的に取得する方法も検討できますが、かなり上級者向けの対応になります。
情シスが社内で実際に配布している「目次トラブル防止チェックリスト」
社内のユーザーに「目次がおかしくなったらまずこれを確認してね」と渡しているチェックリストを公開します。これを文書作成のワークフローに組み込んでおくと、目次トラブルの発生率を体感で8割は減らせます。
- 見出しにしたいテキストを選択して、ツールバーのスタイルが「見出し1」「見出し2」などになっているか確認する。「標準テキスト」になっていたら見出しスタイルを適用し直す。
- 文書がページレス形式になっていないか確認する。「表示形式」メニューに「ページ形式に切り替える」と表示されている場合はページレスなので切り替える。
- 目次ブロックをクリックして、左上の更新アイコン(丸い矢印)を押す。右クリック→「目次を更新」でもOK。
- それでも直らない場合は、目次ブロックを右クリック→「目次を削除」してから、「挿入」→「ページ要素」→「目次」で新しく挿入し直す。
- Wordから貼り付けた見出しがある場合は、一度「標準テキスト」に戻してから見出しスタイルを再適用する。
- 画面右上の保存ステータスが「ドライブに保存しました」になっていることを確認してから、最終的な目次更新を行う。
ぶっちゃけこうした方がいい!
ここまで長々と対処法やスクリプトを紹介してきましたが、正直なことを言わせてください。Googleドキュメントの目次で困っている人の大多数は、「そもそも文書を書き始める前に見出し設計をしていない」ことが根本原因です。
10年以上、企業のドキュメント運用を見てきて断言できるのは、目次トラブルのほぼ9割は「最初に構成をちゃんと決めてから書く」だけで防げるということ。具体的に言うと、白紙のドキュメントを開いたら、いきなり本文を書き始めるのではなく、まず見出し1と見出し2だけの骨格を先に全部入れてしまうのが圧倒的に効率的です。見出しだけ並べた状態で目次を挿入しておけば、あとは本文を埋めていくだけで目次が常に正しい状態を保てます。
もう一つぶっちゃけると、Googleドキュメントの組み込み目次機能に「見た目のカスタマイズ性」を期待しすぎない方がいいです。更新するたびに手動書式がリセットされる仕様はおそらく今後も変わりません。それに時間を費やすくらいなら、目次はシンプルなリンク付き形式で使い倒して、文書自体の内容に時間を投資する方がはるかに生産的です。
それから、GASのスクリプトは便利ですが、全員に勧めたいわけではありません。個人的には「月に1回以上、30ページ超のドキュメントを作る人」だけが導入する価値があると思っています。逆にそれ以下の頻度なら、手動の更新ボタンで十分ですし、スクリプトの管理コストの方が高くつきます。道具は使う場面を選んでこそ道具です。
最後にもう一つだけ。2026年2月から展開が始まったGeminiの音声要約機能と目次を組み合わせる使い方は、今後間違いなく主流になると個人的に確信しています。まず音声で文書全体の概要をつかんで、気になった箇所だけ目次リンクで飛ぶ。この「聴く→飛ぶ→読む」のワークフローが定着すれば、そもそも目次の見た目にこだわる必要自体がなくなります。だからこそ今やるべきは、見た目の調整に時間を使うことではなく、見出し構造を正確に設計して目次を確実に機能させること。これが、10年以上ドキュメント運用に携わってきた人間のぶっちゃけ本音です。
Googleドキュメントで目次が更新されないに関する疑問解決
見出しを追加したのに目次をクリックしても更新ボタンが出てこないのはなぜ?
この現象にはいくつかの原因が考えられます。まず確認したいのは、ドキュメントの編集権限があるかどうかです。閲覧権限やコメント権限しかない場合、目次の更新ボタンは表示されません。次に、ブラウザの拡張機能が目次ブロックの操作を阻害している可能性があります。シークレットウィンドウで開いてみて、更新ボタンが正常に表示されるか試してください。それでも改善しない場合は、一度目次を削除して再挿入するのがもっとも確実な方法です。スマホの場合はiOS版では印刷レイアウトのオン忘れがないか、Android版ではアプリが最新版にアップデートされているかを併せて確認しましょう。
ページ番号が目次に正しく表示されないときはどうすればいい?
ページ番号付きの目次を選択しているのに番号がおかしい場合、もっとも多い原因はページレス形式になっていることです。ページレス形式には「ページ」の概念がないため、ページ番号を正確に算出できません。「表示形式」メニューから「ページ形式に切り替える」を選び、切り替え後に目次を更新してください。ページ形式であるにもかかわらず番号がずれている場合は、用紙サイズや余白設定が想定と異なっている可能性があるため、「ファイル」→「ページ設定」から確認することをおすすめします。
目次を更新したら手動でつけた書式が消えてしまったのだけれど、防ぐ方法はある?
残念ながら、Googleドキュメントの目次は更新操作を行うと手動で適用した書式(フォント色やサイズの変更など)がリセットされる仕様です。これはGoogleの仕様上の制限であり、現時点で回避する公式な方法はありません。目次の見た目を統一したい場合は、目次ブロックの「その他のオプション」パネルで設定できる範囲内でカスタマイズするのがベストです。見出しスタイル自体をカスタマイズしておけば、更新しても見出しの書式は維持されます。
Google Apps Script(GAS)で目次の自動更新は実現できる?
Google Apps Scriptを使えば、ドキュメント内の見出しを取得してカスタムな目次を生成するスクリプトを組むことは技術的に可能です。ただし、Googleドキュメントの組み込み目次ブロックをスクリプトから直接更新するAPIは提供されていません。そのため、完全な自動更新を実現するには、スクリプトで独自の目次テーブルを生成・更新する仕組みを自作する必要があります。高度な使い方ではありますが、定型文書を大量に扱う業務では検討する価値があるでしょう。
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まとめ
Googleドキュメントで目次が更新されないトラブルは、原因を体系的に切り分けていけば必ず解決できます。まずは更新ボタンのクリック忘れ、次に見出しスタイルの適用ミス、そしてページレス形式やブラウザ環境の問題――この順番でチェックするだけで、9割以上のケースは数分以内に解消するはずです。
2026年2月にはGeminiの音声要約機能も加わり、Googleドキュメントは単なるワープロから「聴いて・飛んで・書く」統合的な文書ツールへと進化を続けています。目次を正しく設定・更新する基本を身につけたうえで、アドオンやAI機能も活用していけば、長い文書の作成・管理が驚くほど楽になります。
この記事で紹介した対処法を一つずつ試して、今日中にあなたのドキュメントの目次を完璧に整えてみてください。きっと「こんなに簡単だったのか」と思えるはずです。






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