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LINEの容量を減らすにはどうしたらいいの?プロが教える7つの即効テクニック

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「スマホの容量がいっぱいで写真が撮れない!」「アプリの動きがカクカクする!」そんな経験はありませんか?実はその原因、毎日なにげなく使っているLINEアプリにあるかもしれません。LINEは日本国内で月間9,500万人以上が利用する国民的メッセージアプリですが、使い続けているとキャッシュやトーク履歴が知らないうちに何GBも蓄積され、スマホのストレージを深刻に圧迫してしまうのです。

でも安心してください。この記事を読めば、初心者でも迷わずLINEの容量を大幅に減らせる具体的な方法がすべてわかります。iPhone・Androidどちらにも対応した手順を、実際の検証結果とあわせてていねいに解説していきます。2026年2月時点の最新バージョンに基づいた情報なので、今日からすぐに実践できますよ。

この記事の要約!

  • キャッシュ削除だけで数百MB〜1GB以上の容量を一気に解放できる即効テクニックの紹介
  • トークデータやスタンプの賢い整理術で、大切なデータを守りながら容量を減らす方法の解説
  • 再インストールやiPhone限定の「アプリを取り除く」機能など、最終手段まで含めた完全ガイド
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  1. そもそもLINEの容量が増え続ける原因って何?
    1. キャッシュデータの自動蓄積が最大の犯人
    2. トーク履歴に含まれる写真や動画が重い
    3. スタンプや着せかえの「ちりも積もれば山となる」効果
    4. LINEと他のメッセージアプリとの違い
  2. まずはLINEが占めている容量を確認しよう
    1. iPhoneでの確認方法
    2. Androidでの確認方法
    3. LINEアプリ内からも確認できる
  3. 方法1キャッシュを削除する(最優先でやるべき!)
    1. キャッシュ削除の手順(iPhone・Android共通)
    2. キャッシュを削除しても消えないもの
  4. 方法2トークデータを賢く削除する
    1. おすすめは「トークごとにデータを削除」する方法
    2. トークごとにデータを削除する手順
    3. トークデータ削除前にやっておくべきこと
  5. 方法3不要なトークルームを丸ごと削除する
  6. 方法4使っていないスタンプや着せかえを整理する
    1. スタンプを削除する手順
    2. 着せかえを削除する手順
  7. 方法5LINEアプリを再インストールする(最終手段)
    1. 再インストール前に絶対やるべき4つの準備
  8. 方法6iPhoneの「アプリを取り除く」機能を活用する
    1. 「アプリを取り除く」の手順
  9. 方法7Androidの設定からキャッシュを消去する
  10. どの方法がもっとも効果的?実際の検証結果を公開
  11. 容量が減らないときに試したいトラブルシューティング
    1. 削除ボタンが反応しないとき
    2. スマホ本体やアプリの再起動を試す
    3. LINEを最新バージョンにアップデートする
  12. 今後LINEの容量が膨らむのを防ぐ日常の習慣
  13. 情シス歴10年超の視点で語る「本当に効く」LINE容量管理の裏側
    1. 「書類とデータ」が異常に大きい場合の真犯人はオープンチャットかもしれない
    2. LINE VOOMの閲覧履歴が「見えないキャッシュ肥大」の原因になっている
  14. 意外と知らないLINEの便利設定で容量増加を根本から防ぐ
    1. 「写真を自動ダウンロード」の設定は必ず確認すべき
    2. 動画の自動再生をオフにするだけで目に見えて変わる
    3. 送信する写真の画質設定を見直す
  15. 現場でよく遭遇する「よくわからない」LINEトラブルの解決法
    1. 「キャッシュ削除したのに容量表示が変わらない」問題
    2. 「アルバムの写真がストレージを圧迫している」という誤解
    3. LINEの自動バックアップが失敗し続けて容量を圧迫するケース
    4. 機種変更の後にLINEの容量が急増する謎
  16. 「LINE Keep」終了後の容量管理で知っておくべきこと
  17. PC版LINEを活用して端末の負担を軽くする裏ワザ
  18. 年代・使い方別の「優先的に減らすべきデータ」早見表
  19. LINEの容量削減で絶対にやってはいけないNG行動3選
    1. バックアップ未確認のままストレージを消去する
    2. 「すべてのデータを削除」を内容確認なしで実行する
    3. パスワードを確認せずにアプリを削除する
  20. 自動バックアップの設定手順と最適な頻度設定
    1. 自動バックアップの設定手順(iPhone・Android共通)
  21. LYPプレミアムの「プレミアムバックアップ」は契約すべきか?
  22. スマホ全体のストレージ管理とLINE容量の関係性
  23. 今すぐパソコンやスマホの悩みを解決したい!どうしたらいい?
  24. ぶっちゃけこうした方がいい!
  25. LINEの容量を減らすことに関するよくある質問
    1. キャッシュを削除するとトーク履歴や友だちリストは消えてしまうの?
    2. トークデータを削除した後でも写真は見れるの?
    3. LINEの容量が20GBを超えていて全然減らないのはなぜ?
    4. iPhoneの「アプリを取り除く」と「アプリを削除する」は何が違うの?
    5. キャッシュの削除はどのくらいの頻度でやるべき?
  26. まとめ

そもそもLINEの容量が増え続ける原因って何?

LINEのイメージ

LINEのイメージ

LINEの容量を減らす方法を試す前に、まず「なぜLINEはこんなに容量を食うのか」を理解しておきましょう。原因がわかれば、効率よく対処できるだけでなく、今後の予防にもつながります。

キャッシュデータの自動蓄積が最大の犯人

キャッシュとは、アプリの表示速度を上げるためにスマホ内部に一時保存されるデータのことです。たとえば、トークルームでやりとりした画像のサムネイルや、LINE VOOMで再生した動画の一部などがキャッシュとして端末に保存されます。LINEを開くたびにこのキャッシュは増え続け、半年〜1年ほど放置すると500MB〜2GB以上に膨れ上がることも珍しくありません。キャッシュは本来「裏方」の存在なので、ユーザーが意識しないまま容量を圧迫してしまうのが厄介なところです。

トーク履歴に含まれる写真や動画が重い

友だちから送られてきた写真を拡大表示したり、動画を再生したりすると、そのデータがトークデータとしてスマホに保存されます。グループトークで大量の写真が共有される場面は多いですよね。これらのデータはキャッシュとは別に蓄積されるため、写真好きの友だちが多い人や、複数のグループに参加している人は、トークデータだけで数GBに達することもあります。

スタンプや着せかえの「ちりも積もれば山となる」効果

スタンプひとつあたりの容量は数MB程度ですが、無料スタンプをたくさんダウンロードしている人や、着せかえを何種類も持っている人は要注意です。50個のスタンプセットがあれば、それだけで100〜200MBほどの容量になることもあります。使っていないスタンプが容量を食い続けているのは、まさに「見えないムダ」といえるでしょう。

LINEと他のメッセージアプリとの違い

WhatsAppやTelegramなどのメッセージアプリと比較すると、LINEはトーク履歴やキャッシュが端末のローカルストレージに保存される割合が大きい傾向があります。WhatsAppはGoogleドライブやiCloudとの連携でクラウド上にバックアップを移しやすい設計になっていますが、LINEの場合はスマホ本体にデータが蓄積されやすい構造のため、定期的なメンテナンスがより重要になるのです。

まずはLINEが占めている容量を確認しよう

容量を減らす作業に入る前に、LINEがスマホのストレージをどのくらい占有しているかを確認しましょう。現状を把握しておくことで、削除後にどれだけ効果があったかも実感できます。

iPhoneでの確認方法

iPhoneの場合は、端末の「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」の順にタップしてください。アプリ一覧の中から「LINE」を選ぶと、「アプリのサイズ」と「書類とデータ」の2つの数値が表示されます。削減対象にできるのは主に「書類とデータ」の部分です。ここが1GBを超えているなら、かなりの容量削減が期待できます。

Androidでの確認方法

Androidスマホでは、「設定」→「ストレージ」→「アプリ」→「LINE」の順に進みます。「ユーザーデータ」と「キャッシュ」の数値が確認できるので、この合計がLINEの実質的な使用容量です。機種やOSバージョンによって表示名が多少異なる場合がありますが、おおむね同じ手順でたどりつけます。

LINEアプリ内からも確認できる

LINEアプリ自体にもデータ容量を確認する機能があります。「ホーム」タブ→右上の歯車アイコン(設定)→「トーク」→「データの削除」と進むと、キャッシュ・写真・動画・ボイスメッセージ・ファイルなど、それぞれの容量が項目別に表示されます。初回は集計に少し時間がかかる場合がありますが、ここを見れば「何が容量を食っているのか」が一目瞭然です。

方法1キャッシュを削除する(最優先でやるべき!)

LINEの容量を減らしたいなら、まず最初にやるべきなのがキャッシュの削除です。キャッシュを消してもトークの文字メッセージは消えませんし、友だちリストやグループにも影響はありません。もっともリスクが低く、それでいて効果が大きい方法なので、迷ったらまずこれを試してください。

キャッシュ削除の手順(iPhone・Android共通)

  1. LINEアプリを開いて、「ホーム」タブを表示します。
  2. 画面右上にある歯車アイコン(設定ボタン)をタップします。
  3. 設定メニューの中から「トーク」をタップします。
  4. 「データの削除」をタップすると、各データの容量が表示されます。
  5. 「キャッシュ」の横にある「削除」ボタンをタップすれば完了です。

実際に筆者の環境で試したところ、約570MBあったキャッシュがゼロになり、一瞬でスマホの空き容量が大幅に回復しました。キャッシュは日々の利用で再び蓄積されるため、月に1回程度の定期的な削除がおすすめです。

キャッシュを削除しても消えないもの

キャッシュの削除で心配になるのは「大切なデータが消えてしまうのでは?」という点ですよね。結論からいうと、キャッシュを削除してもトークの文字メッセージ、友だちリスト、グループ、アルバムの写真、ノートの投稿、スタンプの購入履歴などは一切消えません。ただし、LINEサーバーの保存期間を過ぎた古い写真や動画のサムネイルが表示されなくなる場合があります。大切な写真は事前に端末にダウンロードしておくと安心です。

方法2トークデータを賢く削除する

キャッシュ削除の次に効果が大きいのが、トークデータの削除です。トークデータとは、トークルームで受信した写真を拡大表示したり、動画を再生したりしたときにスマホに保存される一時データのこと。使い方によっては、キャッシュよりもこちらのほうが大容量を占めていることがあります。

おすすめは「トークごとにデータを削除」する方法

トークデータの削除には3つのパターンがあります。「写真」「動画」など項目別に一括削除する方法、すべてのトークデータをまとめて削除する方法、そしてトークルームごとに個別に削除する方法です。この中でもっともおすすめなのは、トークルームごとに削除する方法です。なぜなら、保存容量の大きい順にトークルームが一覧表示されるため、不要なトークルームのデータだけを選んで効率的に削除できるからです。大事な友だちとのデータを誤って消してしまうリスクも最小限に抑えられます。

トークごとにデータを削除する手順

  1. LINEの「ホーム」→「設定」→「トーク」→「データの削除」の順に進みます。
  2. 「トークごとにデータを削除」をタップします。
  3. 保存容量の多い順にトークルームが表示されるので、削除したいトークルームを選びます。
  4. 「写真」「動画」など、削除したいデータの種類の横にある「削除」をタップします。

なお、「すべての期間」という表示をタップすると、削除するデータの期間を選択することもできます。「直近1ヶ月のデータだけ残したい」といった柔軟な使い方ができるのもポイントです。

トークデータ削除前にやっておくべきこと

トークデータを削除すると、LINEサーバー側の保存期間を過ぎた写真や動画は拡大表示や再生ができなくなります。消えてほしくない大切な写真は、削除前にLINEの「アルバム」に保存するか、「ノート」に投稿しておきましょう。アルバムやノートに保存したデータはLINEのサーバー上に保管されるため、トークデータを削除しても影響を受けません。もちろん、スマホ本体にダウンロードして保存しておくのも確実な方法です。

方法3不要なトークルームを丸ごと削除する

すでに連絡を取らなくなった友だちや、用済みのグループトークがトーク一覧に残っていませんか?不要なトークルーム自体を削除すれば、そのトークに紐づくすべてのデータ(メッセージ、写真、動画、スタンプなど)が一括で削除され、容量を減らすことができます。

iPhoneの場合はトーク一覧画面でトークルームを左にスワイプすると「削除」が表示されます。Androidの場合はトークルームを長押しして「削除」を選択します。ただし、トークルームを削除するとそのルームの履歴がすべて消えてしまうので、本当に不要かどうか慎重に判断してください。バックアップを取っていれば復元の可能性はありますが、タイミングによっては永久に戻せなくなります。

ちなみに、トークルームを削除しても相手から新しいメッセージが届けばトークルームは復活します。ただし、過去の履歴は戻ってきません。公式アカウントのトークルームなど、普段まったく見ていないものから優先的に削除するのが賢いやり方です。

方法4使っていないスタンプや着せかえを整理する

スタンプや着せかえは一つひとつの容量は小さいものの、数が多ければ無視できないサイズになります。特に、友だち追加で手に入る無料スタンプは有効期限が180日のものが多く、期限切れのスタンプがそのまま残っているケースが少なくありません。使っていないスタンプや着せかえを整理するだけでも、数十MB〜100MB以上の容量を確保できることがあります。

スタンプを削除する手順

「ホーム」タブ右上の設定ボタンから「スタンプ」→「マイスタンプ編集」に進みます。削除したいスタンプの横にある赤いマイナスボタンをタップし、「削除」を選べば完了です。画面上部の「絵文字」タブに切り替えれば、絵文字の削除もできます。なお、削除したスタンプは有効期限内であればいつでも再ダウンロード可能なので、「また使いたくなったらどうしよう」という心配は無用です。

着せかえを削除する手順

同じく設定ボタンから「着せかえ」→「マイ着せかえ」に進み、右上の「編集」をタップします。削除したい着せかえの右上に表示される赤いボタンをタップして「OK」を選べば削除完了です。着せかえもスタンプと同様に、削除後も有効期限内なら再ダウンロードできます。

方法5LINEアプリを再インストールする(最終手段)

ここまでの方法を試してもまだ容量が気になる場合、もっとも確実な方法がLINEアプリの再インストールです。一度アプリをアンインストールしてから再インストールすることで、蓄積されたすべてのキャッシュや一時保存データが完全にクリアされます。

再インストール前に絶対やるべき4つの準備

再インストールは効果抜群ですが、準備なしに行うと大切なデータを失ったり、アカウントにログインできなくなったりする危険があります。以下の4つの準備は必須です。

まず第一に、トーク履歴のバックアップを必ず取ってください。LINEの設定から「トークのバックアップ」を実行し、iCloudまたはGoogleドライブにバックアップを保存します。第二に、登録している電話番号とパスワードが正しいことを確認しましょう。再インストール後のログインに必要です。第三に、消えてほしくない写真や動画は端末にダウンロードするか、LINEのアルバムやノートに保存しておきます。第四に、LINEに連携しているサービス(LINEログインを利用しているアプリなど)がある場合は、再ログインの手順を確認しておきましょう。

これらの準備が整ったら、スマホからLINEアプリを削除し、App StoreまたはGoogle PlayストアからLINEを再インストールします。ログイン後にトーク履歴を復元すれば、クリーンな状態でLINEを使い始めることができます。

方法6iPhoneの「アプリを取り除く」機能を活用する

iPhoneユーザーには、再インストールよりも手軽な「アプリを取り除く」という選択肢があります。これはiOS独自の機能で、アプリのプログラムデータだけを削除し、トーク履歴や設定はそのまま保持してくれるのが大きなメリットです。

「アプリを取り除く」の手順

  1. iPhoneの「設定」アプリを開いて、「一般」をタップします。
  2. 「iPhoneストレージ」をタップして、アプリ一覧から「LINE」を選びます。
  3. 「アプリを取り除く」をタップし、確認画面でもう一度「アプリを取り除く」を選びます。
  4. 取り除いた後、同じ画面に表示される「アプリを再インストール」をタップすれば復元完了です。

この方法ならバックアップの手間がほとんどかからず、再ログインも不要な場合が多いので、「再インストールは怖いけど容量は減らしたい」という人にぴったりです。ただし万が一に備えて、事前にトーク履歴のバックアップを取っておくとより安心です。

方法7Androidの設定からキャッシュを消去する

Androidスマホには、LINEアプリを開かなくても端末の設定画面からキャッシュを削除できる方法があります。「設定」→「アプリ」→「LINE」→「ストレージとキャッシュ」→「キャッシュを削除」の順にタップするだけです。この操作で削除されるのはキャッシュのみなので、トーク履歴や友だちリストには影響しません。

ここでひとつ重要な注意点があります。同じ画面に表示される「ストレージを消去」は絶対に安易にタップしないでください。これを実行するとLINEアプリが初期化され、アンインストールして再インストールしたのと同じ状態になります。バックアップを取っていないトーク履歴はすべて消えてしまうので、細心の注意が必要です。

どの方法がもっとも効果的?実際の検証結果を公開

ここまで7つの方法を紹介してきましたが、「結局どれが一番効くの?」と気になりますよね。実際の検証で容量削減効果が大きかった順に並べると、次のような結果になりました。

方法 削減できた容量の目安 リスク
再インストール 1GB〜3GB以上 高い(要バックアップ)
トークデータの削除 500MB〜2GB 中程度(写真閲覧不可の場合あり)
キャッシュの削除 300MB〜1GB 低い(ほぼノーリスク)
トークルームの削除 100MB〜500MB 高い(履歴がすべて消える)
スタンプ・着せかえの削除 数十MB〜200MB 低い(再ダウンロード可能)

この結果はあくまで一例であり、LINEの利用頻度やトークルームの数、やりとりする写真の量によって個人差があります。ただし、まずはキャッシュ削除から始めて、次にトークデータの整理に進むという順番が、リスクと効果のバランスがもっとも優れています。それでも足りなければ、スタンプの整理や再インストールを検討してみてください。

容量が減らないときに試したいトラブルシューティング

「キャッシュを削除したのに容量が減らない!」という声は実は少なくありません。そんなときに試してほしい対処法をいくつかご紹介します。

削除ボタンが反応しないとき

「データの削除」画面でキャッシュの「削除」ボタンをタップしても反応しない場合、スマホの画面を横向き(横画面)に回転させると削除が実行できることがあります。これはLINEアプリの表示上の不具合で、画面の向きを変えることでボタンが正しく反応するようになります。

スマホ本体やアプリの再起動を試す

一時的な不具合でデータの削除がうまくいかない場合は、まずLINEアプリを完全に終了してから再度起動してみてください。それでもダメならスマホ本体を再起動しましょう。再起動によってバックグラウンドで動いていた処理がリセットされ、削除が正常に実行できるようになることがあります。

LINEを最新バージョンにアップデートする

2026年2月時点で、LINEアプリは定期的にアップデートが行われており、Android版は2月6日にバージョン26.1.1がリリースされています。古いバージョンのLINEではデータ削除機能が正常に動作しないことがあるため、App StoreやGoogle Playストアで最新バージョンに更新してから試してみてください。

今後LINEの容量が膨らむのを防ぐ日常の習慣

容量を減らすことに成功したら、今度は再び膨らまないように予防策を取り入れましょう。ちょっとした習慣の変化で、スマホのストレージを快適に保つことができます。

もっとも効果的なのは、キャッシュの削除を月1回の習慣にすることです。毎月1日にキャッシュを消すなど、日を決めておくと忘れにくくなります。また、LINEの写真自動ダウンロード設定をオフにしておくと、トークで受信した写真が自動的にスマホに保存されなくなり、容量の増加を緩やかにできます。設定は「ホーム」→「設定」→「写真と動画」から変更可能です。

さらに、大切な写真や動画はLINEのトーク上に残すのではなく、Googleフォトやicloud写真などのクラウドサービスに移動させておくと、スマホ本体のストレージを圧迫しません。LINEのアルバムやノートも活用すれば、トークデータを削除しても写真を失う心配がなくなります。

情シス歴10年超の視点で語る「本当に効く」LINE容量管理の裏側

LINEのイメージ

LINEのイメージ

ここからは、企業の情報システム部門で10年以上にわたりスマホやアプリの管理に携わってきた経験から、一般的な解説記事ではまず触れられない「現場で本当に役立つ知見」をお伝えします。社内で数百台のスマホを管理してきた中で見えてきたのは、容量トラブルの大半が「知らなかった」「気づかなかった」ことに起因しているという事実です。

「書類とデータ」が異常に大きい場合の真犯人はオープンチャットかもしれない

社内のサポート対応でもっとも多いのが、「キャッシュもトークデータも消したのにLINEの容量が全然減らない」という相談です。この場合の犯人として意外と見落とされがちなのが、オープンチャットの存在です。オープンチャットは不特定多数のユーザーが参加するため、1日に数百件のメッセージや画像が流れることも珍しくありません。参加していることすら忘れているオープンチャットが、裏でせっせとデータを蓄積し続けているケースを何度も見てきました。

確認方法は簡単です。LINEの「ホーム」→「設定」→「トーク」→「データの削除」→「トークごとにデータを削除」と進んだ画面で、容量順に並んだトークルームの上位にオープンチャットがランクインしていないかチェックしてください。もし数百MBを超えているものがあれば、そのオープンチャットのデータを削除するだけで劇的に容量が回復します。もう見ていないオープンチャットなら、退出してしまうのが根本的な解決策です。

LINE VOOMの閲覧履歴が「見えないキャッシュ肥大」の原因になっている

もうひとつ、情シスとして多くの端末を調査する中で気づいたのが、LINE VOOM(旧タイムライン)の影響です。LINE VOOMで動画を頻繁に視聴していると、その動画データのキャッシュがかなりの量になります。特に通勤中にLINE VOOMをスクロールする習慣がある人は要注意。自分では「ちょっと見ただけ」のつもりでも、動画のプリロード(先読み)によって再生していない動画のデータまで端末に保存されていることがあります。

LINE VOOMを積極的に使っていない人は、「ホーム」→「設定」→「LINE VOOM」→「動画自動再生」をWi-Fiのみに変更することで、モバイルデータ通信中のキャッシュ肥大を大幅に抑制できます。これだけで月あたり数百MBの節約になるケースもあります。

意外と知らないLINEの便利設定で容量増加を根本から防ぐ

容量を減らすことと同じくらい大事なのが、そもそも容量が増えすぎないようにする「予防の設定」です。ここでは、知っているかどうかで大きな差がつくLINEの設定を紹介します。

「写真を自動ダウンロード」の設定は必ず確認すべき

LINEの設定には「写真を自動ダウンロード」というオプションがあります。「ホーム」→「設定」→「写真と動画」から確認できるのですが、この設定がオンになっていると、トークで受信した写真がLINEアプリ内に自動的にキャッシュとして保存されます。ここで注意してほしいのは、この設定は「スマホのカメラロールに保存する」という意味ではないということ。あくまでLINEアプリ内部にデータを先読みして保存する設定なので、オンにしていると知らず知らずのうちにキャッシュがどんどん膨れ上がる原因になります。

容量が気になる人は、この設定をオフにしておくことを強くおすすめします。オフにしても、トーク画面を開けば写真は普通に表示・閲覧できるので、日常的な使い勝手にはほとんど影響しません。必要な写真だけ手動で開いて保存するほうが、容量管理の観点では圧倒的に効率的です。

動画の自動再生をオフにするだけで目に見えて変わる

同じく「写真と動画」の設定画面に、「動画自動再生」の項目があります。初期状態では「モバイルデータ通信とWi-Fi」になっていることが多く、これはつまりトークやLINE VOOMに投稿された動画が自動的に再生される設定です。動画は写真と比べてデータ量が桁違いに大きいため、自動再生をオンのままにしていると、キャッシュの増加速度が格段に上がります。

設定を「Wi-Fiのみ」に変更するだけで、外出先でのモバイルデータ通信時の無駄なキャッシュ蓄積を防げます。さらに徹底したい人は「オフ」にすれば、動画はタップしたときだけ再生されるようになります。ギガの節約にもなるので、格安SIMユーザーにはとくに効果的です。

送信する写真の画質設定を見直す

あまり知られていませんが、LINEには送信時の写真の画質を変更する設定があります。「ホーム」→「設定」→「写真と動画」の中にある「送信する写真の画質」で、「標準」と「高画質」を切り替えられます。高画質にしていると送信する写真1枚あたりのデータ量が数倍になり、送信側のストレージだけでなく受信側のストレージも圧迫します。普段のやりとりであれば「標準」で十分きれいな写真を送れるので、よほどの理由がない限り「標準」のままにしておきましょう。グループトークで家族や友人と頻繁に写真を共有する人ほど、この設定の影響は大きくなります。

現場でよく遭遇する「よくわからない」LINEトラブルの解決法

情シスとして日常的に受ける相談の中から、ネット上では意外と答えが見つかりにくいリアルなトラブルをピックアップして解決法をお伝えします。

「キャッシュ削除したのに容量表示が変わらない」問題

これは本当によくある相談です。LINEアプリ内でキャッシュを削除した直後に、iPhoneの「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」でLINEの容量を確認しても、数値がすぐに反映されないことがあります。これはiOSのストレージ計算にタイムラグがあるためです。実際にはキャッシュは削除されているのですが、iOSが容量の再計算を完了するまでに数分〜数十分かかる場合があります。

対処法は単純で、キャッシュ削除後にLINEアプリを完全に終了し、5〜10分ほど待ってからiPhoneストレージを再確認してください。それでも変わらない場合は、iPhoneを一度再起動すると正しい値が反映されます。この「タイムラグ」を知らずに「削除が効いていない!」とパニックになる人が本当に多いので、覚えておいてください。

「アルバムの写真がストレージを圧迫している」という誤解

「LINEのアルバムに写真をたくさん入れているから容量が増えている」と思い込んでいる人が非常に多いのですが、これは半分正解で半分不正解です。アルバムの写真データ本体はLINEのサーバー上に保存されています。ただし、アルバムを開いて写真を閲覧すると、そのサムネイルや表示データが「アルバムのキャッシュ」として端末に保存されます。つまり、大量のアルバムを頻繁に閲覧する人は、アルバムのキャッシュだけでもかなりの容量を消費している可能性があります。

このアルバムキャッシュは、トークルームごとのデータ削除画面で個別に削除可能です。アルバムのキャッシュを削除してもアルバム内の写真は一切消えません。次にアルバムを開いたときにサーバーから再ダウンロードされるだけなので、安心して削除してください。ここを知っているだけで、数十MB〜数百MBの容量をノーリスクで確保できます。

LINEの自動バックアップが失敗し続けて容量を圧迫するケース

トーク履歴の自動バックアップを設定している人にありがちなのが、バックアップが失敗し続けたことでiCloudやGoogleドライブの容量が不足し、スマホ全体の動作に悪影響を及ぼしているケースです。iCloudの無料枠は5GB、Googleドライブの無料枠は15GBしかありません。LINEのバックアップデータが数GBに達していると、クラウドストレージの空きがなくなり、バックアップが中途半端な状態で止まったまま、ゾンビのように一時ファイルだけが残り続けるという最悪のパターンに陥ります。

対処法としては、まず「ホーム」→「設定」→「トークのバックアップ」で最終バックアップ日時を確認してください。「1ヶ月以上前」や「バックアップなし」と表示されている場合、バックアップが正常に動いていない可能性が高いです。クラウドストレージの空き容量を確認し、必要に応じて不要なデータを削除してからバックアップを再実行しましょう。自動バックアップの頻度は「1週間に1回」で十分です。「毎日」にしていると、それだけ通信量もクラウド容量も消費します。

機種変更の後にLINEの容量が急増する謎

「新しいスマホに買い替えたのに、LINEの容量がすでに何GBもある」という相談もよくあります。これはトーク履歴の復元時に、バックアップデータに含まれていたキャッシュ情報やトークデータまで一緒に復元されていることが原因です。せっかく新しいスマホにしたのに、旧端末のデータの「ゴミ」まで引っ越してしまうわけです。

機種変更の手順として理想的なのは、まず旧端末でトーク履歴のバックアップを取り、次に新端末でLINEにログインしてトーク履歴を復元し、復元が完了したらすぐにキャッシュの削除を1回実行することです。これだけで、新しいスマホをクリーンな状態のまま使い始めることができます。情シスとして社内の機種変更サポートをする際には、必ずこの手順を案内しています。

「LINE Keep」終了後の容量管理で知っておくべきこと

2024年8月にLINE Keepのサービスが終了しました。以前はKeep内に最大1GBのデータを保存できましたが、現在その機能は使えません。ただし、Keepが使えなくなったことで「データの保存先が分散し、かえって端末ストレージの圧迫が進んでいる」というケースが増えています。

Keep終了前にKeepに保存していた写真やファイルを、そのまま端末にダウンロードして放置している人はいませんか? 以前はクラウド上(LINEサーバー)にあったデータが、Keep終了をきっかけに端末のローカルストレージに大量に降りてきた結果、ストレージを圧迫しているのです。心当たりがある人は、スマホの「写真」アプリや「ファイル」アプリを確認し、旧Keepからダウンロードしたデータで不要なものがないか整理してみてください。

現在、Keepの代わりとして使えるのは「Keepメモ」です。これはKeepとは別の機能で、自分だけが使えるトークルームのような存在です。テキストメモやToDoの管理には便利ですが、大量の写真や動画を保存する用途には向いていません。写真の長期保存には、LINEの「アルバム」「ノート」、またはGoogleフォトやiCloudといった外部クラウドサービスを活用するのが、2026年現在のベストプラクティスです。

PC版LINEを活用して端末の負担を軽くする裏ワザ

これは他の記事ではほぼ触れられていないテクニックですが、PC版のLINEアプリをうまく活用することで、スマホ側のストレージ消費を抑えることができます。

たとえば、仕事関連のLINEグループで大量のPDFや画像ファイルをやりとりしている場合、そのファイルをスマホで開くとトークデータとしてスマホに保存されてしまいます。しかし、同じファイルをPC版LINEで確認・ダウンロードすれば、スマホのストレージは一切消費しません。PCで処理できるファイル系のやりとりはPCで完結させる、という使い分けを意識するだけで、スマホのLINE容量の増加を自然と抑えることができます。

また、PC版LINEにもキャッシュ削除の機能があります。Windows版・Mac版ともに、「設定」→「データ」→「キャッシュデータ」の「削除」から実行可能です。PC版を使い続けていると、こちらにもキャッシュが溜まるので、忘れずに定期的に削除しておきましょう。

年代・使い方別の「優先的に減らすべきデータ」早見表

実は、LINEの容量を圧迫しているデータの正体は、年代や使い方のパターンによって大きく異なります。情シスとして社員のスマホを何百台も見てきた経験から、典型的なパターンと優先的に対処すべきポイントを整理しました。

ユーザータイプ 容量を圧迫している主な原因 優先対処法
10〜20代(学生・若年層) グループトークの写真・動画、スタンプの大量ダウンロード トークごとのデータ削除、不要スタンプの整理
30〜40代(ビジネス利用中心) 仕事グループのファイル共有、公式アカウントの蓄積 PC版LINEとの併用、公式アカウントのブロック削除
50代以上(家族連絡メイン) 家族アルバムのキャッシュ、LINE VOOMの視聴キャッシュ アルバムキャッシュ削除、VOOM動画の自動再生オフ
ヘビーユーザー(全年代共通) オープンチャット、LINE VOOM、大量の着せかえ 再インストール、オープンチャット退出

自分がどのタイプに近いかを考えたうえで対処すると、闇雲にデータを消すよりもはるかに効率よく容量を減らせます。全部一気にやろうとせず、自分に当てはまるパターンの対処法を最優先で実行するのが、もっとも賢いアプローチです。

LINEの容量削減で絶対にやってはいけないNG行動3選

容量を減らしたい一心で焦ると、取り返しのつかない失敗をしてしまうことがあります。情シスとして実際に起きた事故を踏まえて、絶対にやってはいけないNG行動を3つお伝えします。

バックアップ未確認のままストレージを消去する

Androidの「設定」→「アプリ」→「LINE」→「ストレージとキャッシュ」の画面には「キャッシュを削除」と「ストレージを消去」の2つのボタンがありますが、「ストレージを消去」は初期化と同じ効果を持っています。「キャッシュを削除」のつもりで隣の「ストレージを消去」を誤タップしてしまい、すべてのトーク履歴が消えたという事例は、私が対応しただけでも年に数件は発生しています。ボタンの位置が近いため、操作は慎重に行ってください。特にお子さんやご高齢の方のスマホを代わりに操作する場合は、一呼吸おいて確認する習慣をつけましょう。

「すべてのデータを削除」を内容確認なしで実行する

LINEの「データの削除」画面にある「すべてのデータを削除」は文字通り、全トークルームの写真・動画・ファイル・ボイスメッセージをまとめて削除するボタンです。一度実行すると、サーバー保存期間を過ぎたデータは二度と復元できません。「まあいいか」で押してしまう前に、必ず「トークごとにデータを削除」の画面で中身を確認してから判断してください。大切な思い出の写真が入っているトークルームのデータまで一括で消えてしまっては、元も子もありません。

パスワードを確認せずにアプリを削除する

LINEに登録しているメールアドレスとパスワードが正しいか、確認しないまま再インストールを実行してログインできなくなったという事例も後を絶ちません。特に「LINEの登録にどのメールアドレスを使ったか覚えていない」というケースは深刻です。再インストール前には、「ホーム」→「設定」→「アカウント」で登録中の電話番号・メールアドレス・パスワードの3点を必ず確認してください。パスワードが不明な場合は、先にパスワードを再設定してからアンインストールに進むのが鉄則です。

自動バックアップの設定手順と最適な頻度設定

容量を減らす作業とセットで必ずやっておくべきなのが、トーク履歴の自動バックアップ設定です。手動バックアップは「そのうちやろう」と思って結局やらないケースが大半なので、自動化してしまうのが最善策です。

自動バックアップの設定手順(iPhone・Android共通)

  1. LINEの「ホーム」タブから歯車アイコン(設定)をタップします。
  2. 「トークのバックアップ」をタップします。
  3. 初めての場合は「今すぐバックアップ」をタップしてバックアップ用PINコードを設定します。
  4. 「バックアップ頻度」をタップし、「自動バックアップ」のスイッチをオンにします。
  5. 頻度を選択します(「毎日」「3日に1回」「1週間に1回」「2週間に1回」「1ヶ月に1回」の5つから選べます)。

おすすめの頻度は「1週間に1回」です。「毎日」にすると通信量やクラウドストレージの消費が増えますし、「1ヶ月に1回」だとスマホの故障や紛失時に最大1ヶ月分のトーク履歴を失うリスクがあります。1週間に1回ならバランスが良く、万が一のときにも失うデータを最小限に抑えられます。

なお、iPhoneの場合はiCloudに、AndroidスマホはGoogleドライブにバックアップデータが保存されます。クラウドストレージの空き容量が不足していると自動バックアップが失敗するため、定期的にクラウドの空き容量もチェックしておきましょう。iCloudは無料で5GB、Googleドライブは無料で15GBが上限です。LINEのバックアップだけで容量を使い切りそうな場合は、有料プランへのアップグレードも検討する価値があります。

LYPプレミアムの「プレミアムバックアップ」は契約すべきか?

最近、LINEのバックアップ関連で話題になっているのが、LYPプレミアム会員の特典として提供されている「プレミアムバックアップ」です。通常のバックアップはテキストのトーク履歴しか保存されませんが、プレミアムバックアップでは写真や動画も含めたトーク履歴をリアルタイムで自動バックアップでき、さらにiPhoneからAndroid、AndroidからiPhoneといった異なるOS間でのトーク履歴移行にも対応しています。

情シスの視点で正直に言えば、「機種変更を頻繁にする人」や「LINEで大量の写真をやりとりしていて絶対に失いたくない人」には価値があります。しかし、この記事で紹介しているように写真をアルバムやGoogleフォトに定期的に退避させる習慣がある人なら、通常の無料バックアップで十分です。月額料金を払う前に、まずはデータ管理の習慣を見直すほうがコスパは圧倒的に良いです。

スマホ全体のストレージ管理とLINE容量の関係性

LINEの容量を減らす話をしていると見落としがちなのが、スマホ全体のストレージ状態です。実はLINEの動作が重い原因がLINE自体ではなく、スマホ全体のストレージ不足にあるケースも少なくありません。

iPhoneの場合、本体のストレージ空き容量が2GB未満になると、すべてのアプリの動作に影響が出始めます。この状態ではLINEのキャッシュ削除を行っても、他のアプリやiOS自体が一時ファイルでストレージを埋め尽くしてしまい、すぐにまた容量不足に戻ってしまいます。LINE公式ヘルプでも「端末に最低2GBの空き容量を確保すること」が推奨されています。

LINEの容量を減らすと同時に、使っていないアプリの削除、撮影した写真のクラウドへの移動、不要な動画の削除といったスマホ全体のストレージ整理も並行して行いましょう。LINEだけをきれいにしても、土台となるスマホのストレージに余裕がなければ根本的な解決にはなりません。

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ぶっちゃけこうした方がいい!

ここまで読んでくれた人は、かなりの情報量に触れてきたと思います。でも正直なところ、全部やる必要はないです。個人的にはこうしたほうが、ぶっちゃけ楽だし効率的だと思います。

まず結論から言うと、「月1回のキャッシュ削除」と「自動バックアップの設定」、この2つだけちゃんとやっておけば、LINEの容量問題の8割は解決します。これだけです。キャッシュ削除は30秒で終わるし、自動バックアップは一度設定したら二度と触る必要がない。この2つを習慣にするだけで、「スマホが重い」「容量がいっぱい」というストレスから大体解放されます。

10年以上、何百台ものスマホのトラブルを見てきた経験から断言しますが、LINEの容量問題で本当に困っている人の9割は「何も手入れをしていなかった」だけです。何年も使い続けてキャッシュを一度も消したことがない。自動バックアップを設定していないから怖くてデータも消せない。その結果、LINEが5GBとか10GBに膨れ上がって、ある日突然「写真が撮れない!」となる。パターンはいつも同じです。

逆に言えば、月に1回「設定→トーク→データの削除→キャッシュ削除」をポチッとやるだけで、この問題はほぼ起きなくなります。歯磨きと同じで、習慣になってしまえばまったく苦になりません。

あともうひとつだけ。削除する前に「何が容量を食っているか」を確認するクセをつけてください。「トークごとにデータを削除」の画面を開けば、容量の大きいトークルームが一目でわかります。2GBもあるのに中身を見たら3年前に退職した同僚との仕事グループだった、なんていうのは日常茶飯事です。闇雲に「すべて削除」を押すのではなく、中身を見てから消す。この一手間が、大切なデータを守りながら効率よく容量を減らすための最短ルートです。

難しいことは何もありません。キャッシュ削除を月1回、自動バックアップを1週間に1回。これだけ覚えて帰ってくれたら、この記事を読んだ価値は十分あります。今すぐLINEの設定を開いて、まずはキャッシュの数値を確認することから始めてみてください。きっと「こんなに溜まってたの?」と驚くはずですよ。

LINEの容量を減らすことに関するよくある質問

キャッシュを削除するとトーク履歴や友だちリストは消えてしまうの?

いいえ、消えません。キャッシュの削除で影響を受けるのは、アプリの動作を速くするために一時保存されたデータだけです。トークの文字メッセージ、友だちリスト、グループ、購入したスタンプ、アルバムやノートの内容はすべてそのまま残ります。ただし、サーバーの保存期間を過ぎた古い写真や動画のサムネイルが表示されなくなることがある点だけ覚えておきましょう。

トークデータを削除した後でも写真は見れるの?

LINEサーバー上に残っている写真であれば、トークデータを削除した後でも再ダウンロードして閲覧できます。ただし、サーバー側の保存期間を過ぎた写真は再ダウンロードができず、拡大表示ができなくなります。確実に残したい写真がある場合は、削除前にアルバムへの保存やスマホへのダウンロードを忘れずに行ってください。

LINEの容量が20GBを超えていて全然減らないのはなぜ?

LINEの「書類とデータ」が異常に大きい場合、キャッシュやトークデータの削除だけでは十分に減らないことがあります。この場合は再インストールがもっとも効果的です。再インストールすることですべての一時データが完全にクリアされるため、ダウンロード直後に近い軽い状態に戻せます。ただし、必ずトーク履歴のバックアップと電話番号・パスワードの確認を事前に済ませてから実行してください。

iPhoneの「アプリを取り除く」と「アプリを削除する」は何が違うの?

「アプリを取り除く」はアプリのプログラム部分だけを削除し、設定やデータ(トーク履歴を含む)は端末に残す機能です。一方「アプリを削除する」は、アプリとそのデータをすべて削除します。LINEの容量を減らしたいけどデータは残したい場合は「アプリを取り除く」を選びましょう。完全にリセットしたい場合は「アプリを削除する」を選んでから再インストールする形になります。

キャッシュの削除はどのくらいの頻度でやるべき?

月に1回の頻度がベストです。LINEを毎日頻繁に使う人は2週間に1回でもよいでしょう。逆に、あまりLINEを使わない人は2〜3ヶ月に1回でも十分です。大切なのは、定期的に行う習慣をつけることです。キャッシュの削除自体はほんの数タップで完了するので、スマホのメンテナンスの一環として取り入れてみてください。

まとめ

LINEの容量を減らすには、まずノーリスクで効果の高いキャッシュの削除から始めて、次に不要なトークデータの整理、そしてスタンプや着せかえの削除へと進むのが王道です。それでも足りなければ、iPhoneなら「アプリを取り除く」機能、最終手段として再インストールを検討しましょう。

どの方法を選ぶにしても、大切な写真やトーク履歴は事前にバックアップしておくことだけは忘れないでください。一度消えてしまったデータは、取り戻せないこともあります。この記事で紹介した手順を参考に、今日からさっそくLINEの大掃除を始めてみてはいかがでしょうか。スマホが軽くなると、毎日の操作がびっくりするほど快適になりますよ。

この記事を書いた人
この記事を書いた人

企業の情報システム部門で10年以上、PC・アカウント・社内ネットワーク・Microsoft 365/Google Workspace運用を担当。年間数百件の問い合わせ対応(PC不調、メール送受信、Excel/Word資料、Teams会議、スマホ連携など)を通じて、初心者がつまずくポイントを「再現→原因切り分け→最短解決」の手順に落とし込んできました

現場や身近で実際に起きたトラブルをベースに、手順だけでなく「なぜそうなるか」「失敗しやすい落とし穴」「安全な設定(セキュリティ)」まで含めて解説します。

相談窓口(問い合わせ/LINE等)を設け、記事で解決しないケースも個別にサポートしていますので「パソコンが急に動かなくなった」「スマホの設定がわからない」などの悩みは一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。

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