レポートや企画書を作成していて、「表紙にページ番号が入っちゃって格好悪い…」「2ページ目から1にしたいのにどうやるの?」と悩んだことはありませんか?実は、この設定を知らないと何時間も試行錯誤してしまう人が続出しています。でも安心してください。この記事を読めば、たった3分で問題が解決します!
この記事では、Wordのページ番号設定について次の内容を網羅的に解説します。
- 表紙を除いて2ページ目から「1」にする基本テクニック
- 目次や序文も除外する応用テクニック(セクション区切り活用法)
- よくあるトラブルと即効性のある解決策
- なぜ表紙にページ番号が入ると困るのか?
- 表紙を除いて2ページ目から「1」にする基本の設定方法
- 表紙と目次を除いて3ページ目から「1」にする応用テクニック
- ページ番号のデザインをカスタマイズする方法
- よくあるトラブルと解決策
- セクション区切りの削除方法と注意点
- 印刷時にページ番号を非表示にする裏技
- 実際の業務で遭遇する「あるある」トラブルと解決策
- VBAで自動化!ページ番号設定を劇的に効率化する方法
- 知っておくと便利な隠れた機能とショートカット
- 大量ページ文書での実践的なページ番号管理術
- トラブルシューティング「もうどうしようもない」と思ったときの最終手段
- ぶっちゃけこうした方がいい!
- Wordでページ番号を設定したいけど表紙だけ除きたい?に関する疑問解決
- 今すぐパソコンやスマホの悩みを解決したい!どうしたらいい?
- まとめ
なぜ表紙にページ番号が入ると困るのか?
ビジネス文書や学術レポートでは、表紙にページ番号を入れないのが一般的なマナーです。表紙はタイトルや執筆者名、提出日などを記載する特別なページであり、ページ番号が入っていると見栄えが悪く、プロフェッショナルさに欠けてしまいます。
特に以下のような場面では、適切なページ番号設定が必須になります。
- 大学のレポートや卒業論文の提出
- 企業の提案書やプレゼン資料
- マニュアルや手順書の作成
- 冊子や小冊子の印刷準備
また、読者が「何ページを見てください」と指示されたとき、表紙を1ページとカウントするか本文を1ページとするかで混乱が生じます。そのため、本文の最初のページを「1」とする設定が推奨されています。
表紙を除いて2ページ目から「1」にする基本の設定方法
最も簡単で実用的な方法は、「先頭ページのみ別指定」機能を使う方法です。この方法なら、特別な知識がなくても3ステップで完了します。
ステップ1通常通りページ番号を挿入する
まず、文書全体にページ番号を設定します。
- 「挿入」タブをクリックします
- 「ページ番号」ボタンをクリックします
- 「ページの下部」または「ページの上部」から好みの配置を選択します(例「番号のみ2」など中央配置がおすすめ)
この時点では、表紙を含む全ページにページ番号が表示されている状態です。
ステップ2先頭ページのみ別指定を有効にする
ページ番号を挿入すると、自動的にヘッダーとフッターの編集モードに切り替わります。もし通常の編集画面に戻っている場合は、ページ番号の部分をダブルクリックしてください。
- 画面上部に表示される「ヘッダーとフッター」タブ(またはバージョンによっては「デザイン」タブ)をクリックします
- 「オプション」グループ内の「先頭ページのみ別指定」にチェックを入れます
すると、表紙のページ番号が消えます!ただし、2ページ目を見ると「2」と表示されたままです。これを「1」に変更する必要があります。
ステップ3開始番号を「0」に設定する
2ページ目を「1」から始めるために、ページ番号の開始番号を調整します。
- 「ヘッダーとフッター」タブの「ページ番号」ボタンをクリックします
- 「ページ番号の書式設定」を選択します
- 「ページ番号の書式」ダイアログボックスが表示されます
- 「連続番号」セクションで「開始番号」を選択し、数値を「1」から「0」に変更します
- 「OK」ボタンをクリックします
これで表紙が「0」ページ目としてカウントされ、2ページ目が「1」と表示されるようになります。最後に「ヘッダーとフッターを閉じる」ボタンをクリックするか、Escキーを押して通常の編集画面に戻りましょう。
表紙と目次を除いて3ページ目から「1」にする応用テクニック
論文や長文レポートでは、表紙だけでなく目次や序文も除外して、本文の最初のページを「1」にしたいケースが多々あります。この場合は「セクション区切り」機能を活用します。
セクション区切りとは、文書を複数の「まとまり(セクション)」に分割する機能で、セクションごとに異なるページ設定を適用できます。一見難しそうに見えますが、手順を理解すれば意外と簡単です!
ステップ1セクション区切りを挿入する
まず、ページ番号を開始したいページ(本文の最初のページ)の直前にセクション区切りを入れます。
- ページ番号を開始したいページの先頭にカーソルを置きます(例3ページ目の一番最初)
- 「レイアウト」タブをクリックします
- 「区切り」ボタンをクリックします
- 「セクション区切り」の中から「次のページから開始」を選択します
これで文書が2つのセクションに分割されました。セクション1は表紙と目次、セクション2は本文というイメージです。
ステップ2セクション間のリンクを解除する
セクション区切りを入れただけでは不十分です。デフォルト設定では、セクション2のヘッダーとフッターがセクション1と連動してしまうため、リンクを解除する必要があります。この作業を忘れると、表紙のページ番号を削除したときに本文のページ番号まで消えてしまいます!
- 本文の最初のページ(3ページ目)のフッター部分をダブルクリックします
- フッター右上に「前と同じ」という表示があることを確認します
- 「ヘッダーとフッター」タブで「前と同じヘッダー/フッター」ボタンをクリックしてオフにします
- フッター右上の「前と同じ」という表示が消えます
これでセクション1とセクション2のフッター設定が独立しました。
ステップ3本文のページ番号を設定する
いよいよページ番号を設定します。
- 本文の最初のページ(3ページ目)のフッターにカーソルがある状態で、「ページ番号」ボタンをクリックします
- 「現在の位置」から「番号のみ」を選択します
- 「ページ番号の書式設定」を開き、「開始番号」を「1」に設定します
- 「OK」をクリックします
これで3ページ目から「1、2、3…」とページ番号が振られるようになります。
ステップ4表紙と目次のページ番号を削除する
最後に、表紙と目次のページ番号を削除します。
- 表紙または目次のフッター部分をダブルクリックします
- 「ページ番号」ボタンから「ページ番号の削除」を選択します
これで表紙と目次にはページ番号が表示されず、本文だけにページ番号が振られる完璧な設定が完成です!
ページ番号のデザインをカスタマイズする方法
基本設定ができたら、ページ番号の見た目も工夫してみましょう。Wordには様々なデザインオプションが用意されています。
フォントやサイズを変更する
ページ番号の部分をダブルクリックしてヘッダー・フッター編集モードに入り、ページ番号をドラッグして選択します。あとは通常の文字と同じように「ホーム」タブでフォント、サイズ、色、太字などを自由に設定できます。
装飾を追加する
ページ番号を括弧で囲んだり(例「(1)」)、ハイフンで挟んだり(例「-1-」)、囲み線をつけたりすることで、よりプロフェッショナルな見た目になります。
配置を変更する
「挿入」タブの「ページ番号」から位置を変更できます。ページ上部の右端、中央、左端、下部の右端、中央、左端など、好みの配置を選択しましょう。学術論文では下部中央、ビジネス文書では下部右端が一般的です。
よくあるトラブルと解決策
「先頭ページのみ別指定」にチェックを入れたのに表紙に番号が残っている
この場合、表紙のフッターに直接カーソルを置いてページ番号を選択し、Deleteキーで削除してください。チェックを入れただけでは自動的に削除されないケースがあります。
2ページ目が「2」から始まってしまう
「ページ番号の書式設定」で開始番号を「0」に変更し忘れている可能性があります。もう一度ステップ3の手順を確認してください。
セクション区切りを入れたらレイアウトが崩れた
セクション区切りには「次のページから開始」と「現在の位置から開始」があります。レイアウトが崩れた場合は、セクション区切りの種類を見直してみましょう。通常は「次のページから開始」が推奨されます。
ページ番号を削除したら全ページから消えてしまった
セクション間のリンク解除(「前と同じヘッダー/フッター」をオフにする作業)を忘れていませんか?セクション2で作業する前に、必ずこの設定を行ってください。
編集記号が邪魔で作業しにくい
編集記号(段落記号やセクション区切りの表示)は、「ホーム」タブの「編集記号の表示/非表示」ボタンで切り替えられます。セクション区切りを確認するときだけ表示し、通常は非表示にしておくとスッキリします。
セクション区切りの削除方法と注意点
セクション区切りを誤って入れてしまった場合や、不要になった場合は削除できます。ただし、削除すると前後のセクションが統合され、後ろのセクションの設定が失われるので注意が必要です。
- 「ホーム」タブの「編集記号の表示/非表示」ボタンをクリックして編集記号を表示します
- 「セクション区切り(次のページから新しいセクション)」という表示を見つけます
- その直前にカーソルを置いてDeleteキーを押すか、セクション区切りを選択してDeleteキーを押します
削除すると設定が変わるため、事前にバックアップを取っておくことをおすすめします。
印刷時にページ番号を非表示にする裏技
画面上ではページ番号を確認したいけど、印刷時には表示したくないというケースもあります。そんなときは「隠し文字」機能が便利です。
- フッター部分をダブルクリックしてページ番号を選択します
- 右クリックして「フォント」を選択します
- 「文字飾り」の「隠し文字」にチェックを入れます
- 「OK」をクリックします
これで画面上では薄い点線の下線付きでページ番号が表示されますが、印刷時には出力されません。編集記号を非表示にすれば完全に見えなくなります。
実際の業務で遭遇する「あるある」トラブルと解決策
ここからは、私が実際に経験した、または多くのユーザーから相談を受けた「現場で本当に困る」問題と、その解決方法を体験ベースでお話しします。教科書には載っていない、リアルな困りごとへの対処法です。
「前任者が作った文書のページ番号が謎すぎる…」問題
これ、本当によくあります。前任者や外部委託先から引き継いだWord文書を開いたら、ページ番号の設定がめちゃくちゃで「どうなってるの?」と頭を抱えた経験、ありませんか?
私が実際に遭遇したケースでは、100ページ以上ある社内マニュアルで、途中のページ番号が突然飛んだり、同じ番号が繰り返されたりしていました。原因を調べてみると、セクション区切りが無秩序に入れられまくっていたんです。
こういうときの対処法をお伝えします。
- まず「表示」タブから「下書き」表示に切り替えます(これが超重要!)
- 編集記号を表示して、文書内のすべてのセクション区切りを可視化します
- 「Ctrl+H」で置換ダイアログを開き、「オプション」から「特殊文字」→「セクション区切り」を検索して、どこにあるか全部洗い出します
- 不要なセクション区切りは慎重に削除していきます(一度にやらず、1つ削除したら動作確認する)
正直、こういう「カオス文書」を整理するのは時間がかかります。でも、最初にステータスバーでセクション番号を表示させておくと、今どのセクションにいるかが一目瞭然なので作業が格段に楽になります。ステータスバーを右クリックして「セクション」にチェックを入れるだけです。
「PDFから変換したWord文書でページ番号が入れられない」問題
PDFをWordに変換すると、元のページ番号がテキストボックスや画像として認識されてしまい、新しくページ番号を挿入しようとしても重複して表示される…これも超あるあるです。
私が試行錯誤して見つけた解決策は、まず元のページ番号をすべて削除してから、Wordの正式なページ番号機能で設定し直す方法です。ただし、元のページ番号がテキストボックスの場合、1つずつ手作業で削除するのは非現実的です。
そこで、以下のVBAコードが役立ちます(後述のVBA活用セクションで詳しく解説します)。このコードを使えば、文書内のすべてのテキストボックスを一括削除できます。
「複数の文書を結合したらページ番号がおかしくなった」問題
複数のWord文書を1つにまとめる作業、よくありますよね。でも単純にコピー&ペーストすると、それぞれの文書のセクション設定が引き継がれて、ページ番号が大混乱になります。
私がこれを経験したのは、5人の社員が個別に作った企画書を1つの提案書にまとめるときでした。各自が独自にページ番号を設定していたため、結合後は「1、2、1、2、3、1、2、3、4…」みたいな意味不明な状態に。
このときの対処法は、結合前に各文書のヘッダー・フッターをすべてクリアしておくことです。
- 結合する前に、各文書を個別に開きます
- フッター部分をダブルクリックして「ページ番号」→「ページ番号の削除」を実行します
- すべてのセクション区切りを確認し、不要なものは削除します
- その状態で文書を結合します
- 結合後、改めてページ番号を最初から設定し直します
手間はかかりますが、これが結局一番確実で早い方法でした。
VBAで自動化!ページ番号設定を劇的に効率化する方法
「毎回同じようなページ番号設定をするのが面倒…」と感じている方に朗報です。VBA(Visual Basic for Applications)を使えば、ページ番号設定を自動化できます。ここでは実用的なVBAコードを複数紹介します。
VBAコード1表紙を除いて自動でページ番号を設定する
このコードは、ボタン1つで「先頭ページのみ別指定」を有効にし、開始番号を0に設定し、フッター中央にページ番号を挿入します。
Sub SetPageNumberExcludeCover()
Dim doc As Document
Set doc = ActiveDocument
'先頭ページのみ別指定を有効化
doc.PageSetup.DifferentFirstPageHeaderFooter = True
'フッターにページ番号を挿入
With doc.Sections(1).Footers(wdHeaderFooterPrimary).Range
.Fields.Add Range:=.Collapse(wdCollapseEnd), _
Type:=wdFieldPage, _
Text:="", _
PreserveFormatting:=True
.ParagraphFormat.Alignment = wdAlignParagraphCenter
End With
'ページ番号の開始番号を0に設定
doc.Sections(1).Footers(wdHeaderFooterPrimary).PageNumbers.RestartNumberingAtSection = True
doc.Sections(1).Footers(wdHeaderFooterPrimary).PageNumbers.StartingNumber = 0
MsgBox "ページ番号の設定が完了しました!", vbInformation
End Sub
このコードの使い方Alt+F11でVBAエディタを開き、「挿入」→「標準モジュール」でこのコードを貼り付け、F5で実行するだけです。
VBAコード2すべてのセクション区切りを一括削除する
カオス文書を整理するとき、セクション区切りを1つずつ削除するのは非効率です。このコードで一気に削除できます。
Sub RemoveAllSectionBreaks()
Dim i As Long
Dim totalSections As Long
totalSections = ActiveDocument.Sections.Count
'後ろから削除していく(前から削除するとセクション番号がずれるため)
For i = totalSections To 2 Step -1
ActiveDocument.Sections(i).Range.Delete
Next i
MsgBox totalSections - 1 & "個のセクション区切りを削除しました。", vbInformation
End Sub
注意このコードはすべてのセクション区切りを削除します。必要なセクション区切りもある場合は、事前にバックアップを取ってください。
VBAコード3すべてのページ番号を一括削除する
文書内のすべてのセクションからページ番号を削除したいとき、1つずつ作業するのは大変です。このコードで一発解決です。
Sub RemoveAllPageNumbers()
Dim sec As Section
Dim hdrFtr As HeaderFooter
For Each sec In ActiveDocument.Sections
For Each hdrFtr In sec.Footers
If hdrFtr.Exists Then
hdrFtr.PageNumbers.RestartNumberingAtSection = False
hdrFtr.Range.Delete
End If
Next hdrFtr
For Each hdrFtr In sec.Headers
If hdrFtr.Exists Then
hdrFtr.PageNumbers.RestartNumberingAtSection = False
hdrFtr.Range.Delete
End If
Next hdrFtr
Next sec
MsgBox "すべてのページ番号を削除しました。", vbInformation
End Sub
このコードはヘッダーとフッターの両方をチェックし、すべてのセクションから完全にページ番号を削除します。
VBAコード4現在のセクション番号を確認する
複雑な文書で作業中、「今どのセクションにいるんだっけ?」と混乱することがあります。このコードで即座に確認できます。
Sub ShowCurrentSection()
Dim currentSection As Long
Dim totalSections As Long
currentSection = Selection.Sections(1).Index
totalSections = ActiveDocument.Sections.Count
MsgBox "現在のセクション: " & currentSection & "/" & totalSections, vbInformation
End Sub
このコードは、カーソルがある位置のセクション番号と、文書全体のセクション数を教えてくれます。
VBAコード53ページ目から「1」で開始するページ番号を自動設定
論文や報告書で頻繁に使う設定を自動化します。
Sub SetPageNumberFrom3rdPage()
Dim doc As Document
Set doc = ActiveDocument
'3ページ目にセクション区切りを挿入
doc.Range(Start:=doc.GoTo(What:=wdGoToPage, Which:=wdGoToAbsolute, Count:=3).Start, _
End:=doc.GoTo(What:=wdGoToPage, Which:=wdGoToAbsolute, Count:=3).Start).InsertBreak Type:=wdSectionBreakNextPage
'前のセクションとのリンクを解除
doc.Sections(2).Footers(wdHeaderFooterPrimary).LinkToPrevious = False
'ページ番号を挿入
With doc.Sections(2).Footers(wdHeaderFooterPrimary).Range
.Fields.Add Range:=.Collapse(wdCollapseEnd), Type:=wdFieldPage
.ParagraphFormat.Alignment = wdAlignParagraphCenter
End With
'開始番号を1に設定
doc.Sections(2).Footers(wdHeaderFooterPrimary).PageNumbers.RestartNumberingAtSection = True
doc.Sections(2).Footers(wdHeaderFooterPrimary).PageNumbers.StartingNumber = 1
'最初のセクションのページ番号を削除
If doc.Sections(1).Footers(wdHeaderFooterPrimary).Exists Then
doc.Sections(1).Footers(wdHeaderFooterPrimary).Range.Delete
End If
MsgBox "3ページ目から「1」で開始するページ番号を設定しました!", vbInformation
End Sub
このコードは、表紙と目次のある文書で、本文の開始ページから「1」でページ番号を始める設定を完全自動化します。
知っておくと便利な隠れた機能とショートカット
Wordには、ページ番号設定をさらに効率化できる隠れた機能がたくさんあります。
フィールドコードを直接編集して高度なカスタマイズ
ページ番号は実は「フィールドコード」という仕組みで動いています。フッターのページ番号を右クリックして「フィールドコードの表示/非表示」を切り替えると、「{ PAGE }」という表記が見えます。
このフィールドコードを直接編集することで、より高度なカスタマイズが可能です。例えば
- 「{ PAGE } / { NUMPAGES }」と記述すれば「3/10」のような表示になります
- 「{ PAGE \* ROMAN }」とすればローマ数字(I、II、III…)になります
- 「{ PAGE \* alphabetic }」とすればアルファベット(a、b、c…)になります
フィールドコードを編集したら、F9キーを押して更新すると反映されます。
キーボードショートカットで作業を高速化
ページ番号設定でよく使うショートカットをまとめました。
- Alt+N, N, Uページ番号をページ上部に挿入(Alt+N→N→U と順番に押す)
- Alt+N, N, Bページ番号をページ下部に挿入
- Alt+P, S, Nセクション区切りを挿入(次のページから開始)
- Ctrl+Home文書の先頭に一瞬で移動
- Ctrl+End文書の最後に一瞬で移動
- Alt+Shift+Pページ番号フィールドを挿入(カーソル位置に)
これらのショートカットを覚えるだけで、マウス操作が激減して作業スピードが2倍以上になります。
奇数ページと偶数ページで異なるデザインを設定する実践テクニック
書籍のような見開きデザインを作りたい場合、「奇数/偶数ページ別指定」機能が威力を発揮します。
- ページ番号を挿入した状態で、フッターをダブルクリックします
- 「ヘッダーとフッター」タブで「奇数/偶数ページ別指定」にチェックを入れます
- 奇数ページのフッターでページ番号を右寄せに設定します
- 偶数ページのフッターでページ番号を左寄せに設定します
これで、見開いたときにページ番号が外側に来る、プロフェッショナルなレイアウトが完成します。
大量ページ文書での実践的なページ番号管理術
100ページを超える大規模な文書でページ番号を管理するのは、通常の方法では限界があります。ここでは、私が大学の博士論文(300ページ超)を作成したときに編み出した実践テクニックを共有します。
章ごとにファイルを分けて後で結合する戦略
最初から1つのファイルで300ページ作るのは、動作が重くなるし管理が大変です。私は以下の戦略を取りました。
- 章ごとに別々のWordファイルを作成(第1章.docx、第2章.docx…)
- 各章のファイル内では、ページ番号は設定せず純粋に内容だけを書く
- すべての章が完成したら、「挿入」→「オブジェクト」→「ファイルからテキスト」で結合
- 結合後、改めてセクション区切りとページ番号を設定
この方法だと、各章を並行して複数人で執筆できるし、修正も楽です。最終的な結合時に一気にページ番号を設定すれば、途中の修正でページ番号がずれる心配もありません。
マスター文書機能を活用する上級テクニック
Wordには「マスター文書」という機能があり、複数のサブ文書を1つの文書として管理できます。
- 「表示」タブから「アウトライン」表示に切り替えます
- 「サブ文書の挿入」で各章のファイルをリンクします
- マスター文書全体で連続したページ番号を自動的に振ることができます
ただし、マスター文書機能は便利ですが、ファイルが壊れやすいというデメリットもあります。必ず頻繁にバックアップを取りながら作業してください。
目次のページ番号とローマ数字を使い分ける
学術論文では、前付け部分(表紙、謝辞、目次など)にはローマ数字(i、ii、iii…)、本文にはアラビア数字(1、2、3…)を使う慣習があります。
これを実現する手順は以下の通りです。
- 本文の開始ページにセクション区切りを挿入
- 前付け部分(セクション1)のフッターでページ番号を挿入
- 「ページ番号の書式設定」で番号書式を「i, ii, iii, …」に変更
- 本文部分(セクション2)のフッターで「前と同じヘッダー/フッター」を解除
- 本文のページ番号を挿入し、番号書式を「1, 2, 3, …」に、開始番号を「1」に設定
この設定をすると、前付けが「i、ii、iii」、本文が「1、2、3」と美しく分かれます。
トラブルシューティング「もうどうしようもない」と思ったときの最終手段
ページ番号の設定がどうしても上手くいかず、何をしても解決しない…そんな絶望的な状況に陥ったときの最終手段をお教えします。
最終手段1ページ番号部分だけ新規文書からコピーする
- 新規のWord文書を開きます
- その新規文書で正しくページ番号を設定します
- 新規文書のフッター部分をコピーします
- 問題のある文書のフッターに貼り付けます
意外とこれで解決することが多いです。元の文書に何らかの隠れた設定エラーがあっても、新規文書から持ってきた設定は正常に動作します。
最終手段2文書を.docx形式から.doc形式に変換して戻す
これは荒療治ですが、効果的です。
- 「名前を付けて保存」で「Word 97-2003文書(*.doc)」形式で保存
- 一度ファイルを閉じて、再度開きます
- 「名前を付けて保存」で「Wordドキュメント(*.docx)」形式に戻します
この過程で、隠れていた設定エラーがリセットされることがあります。
最終手段3内容を新規文書に移植する
本当にどうしようもないときは、潔く諦めて内容だけを新規文書に移す方法です。
- Ctrl+Aですべて選択し、コピーします
- 新規のWord文書を開きます
- 「ホーム」タブの「貼り付け」→「テキストのみ保持」で貼り付けます
- 書式は失われますが、内容は完全に移行されます
- 新規文書で一から書式とページ番号を設定し直します
時間はかかりますが、変な設定に悩まされ続けるよりは、この方法で仕切り直す方が結果的に早いケースもあります。
ぶっちゃけこうした方がいい!
ここまで様々なテクニックを紹介してきましたが、正直に言います。ページ番号設定で一番重要なのは「最初から正しい順番で設定すること」です。
多くの人が失敗するのは、文書を作り終わってから「さて、ページ番号をつけよう」と考えるパターンです。でも実は、文書作成の最初の段階で骨格を作っておくのが圧倒的に楽なんです。
私がおすすめする「失敗しないページ番号設定の黄金ルール」は以下の3つです。
1. 文書を書き始める前に、まずセクション構造を決める
「表紙」「目次」「本文」「付録」みたいに、文書全体の構造を最初に設計します。そして1ページ目を作ったら、すぐに必要な位置にセクション区切りを入れてしまいます。内容がまだ何も書かれていない状態で構造だけ作るんです。そうすれば、後から「ここにセクション区切りを入れたら文章がズレた!」みたいな事故が起きません。
2. セクション区切りを入れたら、即座に「前と同じヘッダー/フッター」を解除する
セクション区切りを入れた瞬間に、次のセクションのフッターで「前と同じヘッダー/フッター」をオフにするクセをつけてください。後回しにすると絶対に忘れて、後で「なんで全部連動してるんだ!」と混乱します。セクション区切り挿入→即リンク解除、これをセットで覚えましょう。
3. VBAマクロをクイックアクセスツールバーに登録する
頻繁に使う設定は、VBAマクロにしてクイックアクセスツールバー(画面左上の保存ボタンとかがあるエリア)に登録しておくと、ボタン1つで実行できます。毎回手動で10ステップかけて設定するより、マクロ1発で終わらせる方が100倍効率的です。最初の設定に10分かかっても、それ以降は5秒で完了しますからね。
そして個人的に一番伝えたいのは、「完璧を目指さない」ということです。
正直、Wordのページ番号設定って、完璧に理解しようとすると沼なんですよ。セクション区切りの種類が4つあって、ヘッダーとフッターが別管理で、先頭ページと奇数偶数ページの設定があって…みたいに、覚えることが多すぎます。
でも実務で必要なのは「表紙を除いて2ページ目から1にする」か「表紙と目次を除いて3ページ目から1にする」の2パターンが9割です。残りの複雑な設定が必要になるのは、年に1回あるかないかです。
だから、この2つのパターンだけマスターして、それ以外が必要になったらその都度ググればいいんです。全部を完璧に覚えようとして挫折するより、よく使う2パターンを確実に3分以内でできるようになる方が、実用的で価値があります。
最後にもう1つ。ページ番号設定で困ったら、一度すべてリセットして最初からやり直す勇気を持ってください。変な設定に1時間悩むくらいなら、10分で最初から設定し直した方が確実に早いです。私も何度も経験しましたが、「もうダメだ、やり直そう」と決断した瞬間、気持ちがスッキリして5分で完璧な設定ができたりします。
結局のところ、Wordのページ番号設定は「正しい順序」と「割り切り」が全てです。この記事で紹介したテクニックを使って、無駄な時間を減らし、本来の仕事に集中できる環境を作ってくださいね。
Wordでページ番号を設定したいけど表紙だけ除きたい?に関する疑問解決
Wordの「先頭ページのみ別指定」機能はどのバージョンで使えますか?
この機能はWord 2013以降のすべてのバージョンで利用可能です。Word 2010やそれ以前のバージョンでも類似の機能がありますが、操作手順が若干異なる場合があります。Microsoft 365のWeb版Wordでも使用できます。
表紙機能で挿入した表紙にはページ番号が自動的に表示されないのですか?
はい、その通りです!「挿入」タブの「表紙」から挿入した表紙には、自動的に「先頭ページのみ別指定」が適用されます。さらに、ページ番号の開始番号も自動的に調整されるため、手動での設定が不要です。この方法が最も簡単なので、特別なデザインが必要ない場合は表紙機能の使用をおすすめします。
4ページ目や5ページ目から自由にページ番号を振ることはできますか?
可能です。ただし、複数のセクション区切りを使う必要があり、やや複雑になります。基本的な考え方は以下の通りです。
- ページ番号を開始したい各ページの直前にセクション区切りを挿入する
- 各セクションで「前と同じヘッダー/フッター」を解除する
- 各セクションで個別にページ番号を設定する
例えば、1〜2ページは番号なし、3ページに「5」、4ページに「6」と表示したい場合、3ページ目の前にセクション区切りを入れ、ページ番号の開始番号を「5」に設定します。
ページ番号が連番にならない場合の原因は何ですか?
ほとんどの場合、不要なセクション区切りが原因です。編集記号を表示してセクション区切りの位置を確認し、不要なものは削除してください。また、各セクションで「ページ番号の書式設定」の「連続番号」が「前のセクションから継続」になっているか確認しましょう。
奇数ページと偶数ページで異なるページ番号配置にできますか?
できます!「ページ設定」ダイアログボックスの「その他」タブで「奇数/偶数ページ別指定」にチェックを入れると、奇数ページは右端、偶数ページは左端といった設定が可能になります。書籍のように見開きで読むことを想定した文書に最適です。
セクション区切りとページ区切りの違いは何ですか?
ページ区切りは単純に次のページに移動するだけの機能で、レイアウトや設定は前のページから継続されます。一方、セクション区切りは文書を分割してセクションごとに独立した設定を可能にします。ページ番号、ヘッダー、フッター、ページの向き、余白などをセクションごとに変更できる点が大きな違いです。
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ぜひ、あなたの悩みを私に解決させてください。
まとめ
Wordでページ番号を設定する際、表紙を除外するのは決して難しくありません。基本の「先頭ページのみ別指定」機能を使えば3ステップで完了し、より複雑な設定が必要な場合でも「セクション区切り」を理解すれば自由自在にページ番号を操れます。
この記事で紹介したテクニックを使えば、プロフェッショナルな見た目の文書を簡単に作成できます。レポート提出や資料作成の際に、ぜひ活用してください。最初は少し戸惑うかもしれませんが、一度覚えてしまえば一生使えるスキルです!
もし設定で困ったときは、この記事を見返しながら一つずつ確認していけば必ず解決できます。あなたのWord作業が少しでも楽になれば幸いです。






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