Googleスライドを使っていると、全スライドを対象にした「Ctrl + H」での文字置換が便利ですが、時には特定のスライドだけに対して置換を行いたいシーンがありますよね。手動で一つ一つ変えるのは時間がかかり、非常に面倒です。しかし、Google Slides APIとGoogle Apps Script(GAS)を駆使することで、この問題は簡単に解決できるのです!
この記事では、GoogleスライドのAPIを活用して、特定のスライドにだけ文字を自動で置換する方法を、初心者にも分かりやすく解説します。これを使えば、面倒な作業を一気に効率化できますよ。
GoogleスライドAPIを使って文字置換を自動化するメリット
GoogleスライドAPIを使う最大のメリットは、スライド全体に対してではなく、特定のスライドや特定のテキストに対してピンポイントで変更を加えられることです。これにより、膨大な数のスライドを管理している場合でも、必要な箇所だけを簡単に修正できます。
また、大量のスライドを一度に更新する場合にも、手動での作業を省くことができ、業務の効率化が実現します。たとえば、会社のプレゼンテーション資料で頻繁に使用するフレーズや言い回しを一括で変更したい場合、APIを利用することで自動的に一貫性を保ちながら作業が進められます。
GoogleスライドAPIを使った文字置換の基本手順
では、実際にGoogle Slides APIを利用して、特定のスライドにだけ文字を置換する方法を見ていきましょう。ここでは、Google Apps Scriptを使用した基本的な設定方法も解説します。
ステップ1: Google Cloud PlatformでAPIを有効にする
まず最初に、GoogleスライドAPIを利用するためにはGoogle Cloud Platform (GCP) でAPIを有効にする必要があります。以下の手順でAPIを有効にしましょう。
- Google Cloud Consoleにログインする。
- 新しいプロジェクトを作成する。
- 「APIとサービス」から「Google Slides API」を検索し、有効にする。
- APIキーを取得し、認証情報を設定する。
ステップ2: Google Apps Scriptでスライドにアクセスする
次に、Google Apps Scriptを使ってスライドにアクセスし、文字を置換します。以下のスクリプトを使って、スライドIDを指定し、特定のスライドだけを対象に置換を実行します。
function replaceTextInSlides() {
var presentation = SlidesApp.openById("プレゼンテーションID");
var slide = presentation.getSlides(); // 0番目のスライドにアクセス
// スライド内のテキストを置換
slide.replaceAllText("置換前の文字列", "置換後の文字列");
}
このスクリプトでは、特定のスライド(この場合は0番目)をターゲットにして、指定したテキストを置換します。
ステップ3: 複数のスライドに対して置換を行う
複数のスライドに対して一度に文字を置換したい場合は、以下のようにスライドIDの配列を指定します。
function replaceTextInMultipleSlides() {
var presentation = SlidesApp.openById("プレゼンテーションID");
var slides = presentation.getSlides();
var targetSlides = ; // 置換対象のスライドを指定
targetSlides.forEach(function(index) {
var slide = slides;
slide.replaceAllText("置換前の文字列", "置換後の文字列");
});
}
このスクリプトでは、スライド0、1、3に対して、指定した文字列を一括で置換します。
GoogleスライドAPI活用に関する疑問解決
読者の方々がよく抱く疑問に対して、実際にどう活用するかを具体的に解決していきます。
Q1: GoogleスライドAPIはどのような場合に便利ですか?
A1: GoogleスライドAPIは、特定のスライドに対して一括で文字置換やフォーマット変更を行いたいときに非常に便利です。例えば、定期的にプレゼン資料を更新している場合や、複数のスライドで同じテキストを一度に変更したい場合に役立ちます。また、業務で大量のスライドを編集する場合にも効率的に作業を進めることができます。
Q2: APIの利用にはプログラミングの知識が必要ですか?
A2: Google Apps Scriptを使えば、プログラミングの知識がなくても簡単にAPIを利用できます。スクリプトを少し編集するだけで、すぐに文字置換やスライドの操作が可能になります。基本的な操作方法を覚えておけば、誰でも活用できるツールです。
Q3: GoogleスライドAPIは無料で使用できますか?
A3: GoogleスライドAPIは無料で使用できますが、APIの使用量に応じて一定の制限があります。日常的な利用ではほとんどのケースで無料枠で問題ないですが、大量のリクエストを行う場合は、制限を確認し、必要に応じてGoogle Cloudの料金プランを検討することが必要です。
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まとめ
GoogleスライドAPIを活用することで、特定のスライドだけを効率的に操作し、時間のかかる文字置換作業を自動化することができます。これにより、大量の資料を短時間で更新できるため、業務の効率化が実現します。APIを使うことで、スライド操作をもっと自由に、もっと効率的に行うことができるようになります。
もしあなたがGoogleスライドを多用しているなら、これを機にAPIを活用して、作業の効率化を図ってみてください。





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