「Excelで統計分析をしたいけれど、難しそう」「統計って何から始めればいいの?」と感じているあなたへ。パソコンやスマホに不安がある方でも、Excelを使って簡単に統計分析を始める方法をご紹介します。身近な例を交えながら、わかりやすく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
Excelで統計分析を始める前に知っておきたいこと
まず、Excelには「分析ツール」という便利な機能が備わっています。これを使うと、難しい計算をせずに、データの傾向や関係性を簡単に把握することができます。たとえば、売上データから「今月と先月の売上に差があるのか?」といった疑問を、数クリックで答えることができるんです。
分析ツールを使うための準備
「分析ツール」を使うには、まずExcelにこの機能を追加する必要があります。手順は以下の通りです
- Excelを開き、「ファイル」タブをクリックします。
- 「オプション」を選択し、「アドイン」をクリックします。
- 下部の「管理」ボックスで「Excelアドイン」を選び、「設定」をクリックします。
- 「分析ツール」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。
これで、「データ」タブに「データ分析」という項目が追加されます。
初心者でもできる!Excelの分析ツールでできること
Excelの分析ツールを使うと、以下のような分析が簡単に行えます
- 基本統計量データの平均や最小値、最大値などを一度に確認できます。
- ヒストグラムデータの分布を視覚的に把握できます。
- 移動平均時間の経過とともにデータの傾向をつかむのに役立ちます。
- 相関分析2つのデータがどの程度関連しているかを調べることができます。
- t検定2つのグループの平均に差があるかを検定できます。
これらの分析は、数クリックで結果を得ることができ、データの傾向や関係性を直感的に理解するのに役立ちます。
実際に分析してみよう!
たとえば、ある商品の売上データがあるとします。このデータを使って、「今月と先月の売上に差があるのか?」をt検定で調べてみましょう。
- 「データ」タブから「データ分析」を選択し、「t検定2標本の平均の検定」を選びます。
- 入力範囲に今月と先月の売上データを指定します。
- 出力先を指定し、「OK」をクリックします。
すると、p値が表示されます。p値が0.05未満であれば、「今月と先月の売上には有意な差がある」と判断できます。
よくある質問や疑問
Q1: Excelの分析ツールが表示されません。どうすればいいですか?
上記の手順で「分析ツール」を追加しても表示されない場合、Excelのバージョンや設定によっては、再起動が必要なことがあります。再度Excelを閉じて開き直してみてください。それでも表示されない場合は、Excelのヘルプ機能を利用してみてください。
Q2: 分析ツールでできる分析の種類はどのくらいありますか?
Excelの分析ツールでは、基本統計量やヒストグラム、移動平均、相関分析、t検定など、19種類の分析が可能です。これらの分析を組み合わせることで、さまざまなデータの傾向や関係性を把握することができます。
Q3: 分析結果をどう活用すればいいですか?
分析結果をもとに、データの傾向や問題点を把握し、改善策を検討することができます。たとえば、売上データの分析結果をもとに、販売戦略の見直しや在庫管理の改善など、具体的なアクションにつなげることができます。
まとめ
Excelの分析ツールを使うことで、難しい統計の知識がなくても、データの傾向や関係性を簡単に把握することができます。まずは基本的な分析から始めて、徐々にステップアップしていきましょう。もし、操作方法や分析結果の解釈で不明な点があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。



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