こんにちは!パソコンやスマホの操作に不安がある方でも、安心してできる方法をご紹介します。今回は、「Outlookの予定表」と「Googleカレンダー」を同期させる方法について、わかりやすくお伝えしますね。
OutlookとGoogleカレンダーを同期するってどういうこと?
まず、同期とは「2つのカレンダーをつなげて、どちらかに予定を入れると、もう一方にも自動で反映される状態」のことです。これができると、例えば「仕事用のOutlookカレンダー」と「プライベートのGoogleカレンダー」を別々に管理する必要がなくなり、予定の重複や見落としを防げます。
初心者でもできる!GoogleカレンダーをOutlookに追加する方法
Googleカレンダーの予定をOutlookで見るための手順をご紹介します。
- Googleカレンダーにアクセスし、右上の歯車アイコンから「設定」を選択します。
- 「マイカレンダーの設定」から同期したいカレンダーを選び、「カレンダーの統合」をクリックします。
- 「iCal形式の非公開URL」をコピーします。これが同期に必要なリンクです。
- Outlookを開き、左側の「予定表」をクリックします。
- 「予定表を追加」から「Webから定期受信」を選択し、先ほどコピーしたURLを貼り付けます。
- 「インポート」をクリックすると、Googleカレンダーの予定がOutlookに表示されます。
これで、OutlookでGoogleカレンダーの予定を見ることができるようになります。
Outlookの予定をGoogleカレンダーに追加する方法
次に、Outlookの予定をGoogleカレンダーで確認する方法です。
- Outlookにサインインし、右上の歯車アイコンから「Outlookのすべての設定を表示」を選択します。
- 「予定表」から「共有予定表」を選び、「予定表を公開する」をクリックします。
- 「すべての詳細を閲覧可能」を選択し、「公開」をクリックします。
- 表示された「iCal」リンクをコピーします。
- Googleカレンダーを開き、左側の「他のカレンダー」から「+」をクリックし、「URLから」を選択します。
- コピーしたiCalリンクを貼り付け、「カレンダーを追加」をクリックします。
これで、GoogleカレンダーでOutlookの予定を見ることができます。
注意点と補足
リアルタイム同期ではないGoogleカレンダーとOutlookの同期は、手動で行うため、予定の変更が即時に反映されるわけではありません。最大で24~48時間程度の遅延が生じることがあります。
片方向の同期上記の方法では、予定の表示はできますが、片方で変更してももう片方には反映されません。双方向の同期を希望する場合は、専用の同期ツール(例OneCal)を利用することをおすすめします。
プライバシー設定に注意カレンダーを公開する際は、予定の詳細情報が他者に見られる可能性があるため、公開範囲を「自分の予定が入っている時間を閲覧可能」に設定するなど、プライバシーに配慮した設定を行ってください。
よくある質問や疑問
Q1: 同期したカレンダーに予定を追加できますか?
上記の方法では、同期したカレンダーに予定を追加することはできません。予定の追加や編集は、元のカレンダーで行ってください。
Q2: 双方向の同期はできますか?
双方向の同期を実現するには、OneCalなどの専用ツールを利用する必要があります。これにより、両方のカレンダーで予定の追加・変更が可能になります。
Q3: スマートフォンでも確認できますか?
はい、同期したカレンダーはスマートフォンのOutlookアプリやGoogleカレンダーアプリでも確認できます。ただし、同期の設定はパソコンで行う必要があります。
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まとめ
OutlookとGoogleカレンダーの同期を行うことで、複数のカレンダーを一元管理でき、スケジュールの重複や見落としを防ぐことができます。初心者の方でも、上記の手順に従って設定すれば、簡単に同期が可能です。
もし、双方向の同期やリアルタイムでの更新を希望される場合は、OneCalなどの専用ツールの導入をご検討ください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。





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