Wordで「変更履歴」を他の人にも見せる方法｜初心者でもわかる解説

Wordで文書を編集していると、「自分だけの変更履歴」や「他の人にも見せる変更履歴」を使い分けたくなる場面がありますよね。特に、同じ文書を複数人で編集する場合、どのように設定すればよいのか迷ってしまうことも。今回は、そんな悩みを解決するために、Wordの「変更履歴」機能の使い方をわかりやすく解説します。

変更履歴の基本自分だけの履歴と他の人にも見せる履歴

Wordには、編集内容を記録する「変更履歴」機能があります。この機能には2つのモードがあり、それぞれ用途が異なります。

自分だけの変更履歴

このモードでは、自分が加えた変更が記録されますが、他の人には見えません。主に、文書を他の人に送る前に自分の変更を確認したいときに便利です。

他の人にも見せる変更履歴

このモードでは、自分を含むすべての編集者の変更が記録され、他の人にも見えるようになります。チームで共同作業をする際に、誰がどの部分を編集したのかを確認するのに役立ちます。

変更履歴の設定方法

では、実際に「他の人にも見せる変更履歴」を設定する方法を見ていきましょう。

これで、他の人にも自分の変更が見えるようになります。

変更履歴の確認と承認方法

共同編集をしていると、他の人が加えた変更を確認したり、承認したりする必要があります。以下の手順で確認と承認ができます。

これで、他の人が加えた変更を確認し、必要に応じて承認することができます。

よくある質問や疑問

Q1: 変更履歴をPDFに変換すると、変更内容はどうなりますか？

変更履歴を含む文書をPDFに変換すると、変更内容がそのままPDFに反映されます。PDFに変換する前に、必要に応じて変更内容を承認または拒否しておくとよいでしょう。

Q2: 他の人の変更履歴が見えない場合、どうすればよいですか？

他の人の変更履歴が見えない場合、以下の点を確認してください。

• 「変更履歴の記録」が有効になっているか確認する。
• 「レビュー」タブの「変更履歴」グループで「すべての変更を表示」が選択されているか確認する。
• 文書を共有している場合、共有設定が正しく行われているか確認する。

Q3: 変更履歴を非表示にする方法はありますか？

変更履歴を非表示にするには、以下の手順で設定できます。

これで、変更履歴が非表示になります。

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まとめ

Wordの「変更履歴」機能をうまく活用することで、文書の編集履歴を他の人と共有し、共同作業をスムーズに進めることができます。特に、チームでの作業や文書の確認作業を行う際には、変更履歴を有効に活用しましょう。

他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。