「Outlookで受信したメール、どこに保存されているのか分からない…」そんなお悩みをお持ちの方へ、今回は初心者でも安心して理解できるように、Outlookのメール保存場所について詳しくご説明します。
Outlookのメール保存場所とは?
Outlookでは、受信したメールは「.pst」または「.ost」というファイル形式で保存されます。これらのファイルは、通常、以下の場所に保存されています。
- POPアカウントやIMAPアカウントの場合「ドキュメント」フォルダ内の「Outlook ファイル」フォルダ
- Microsoft 365やExchangeアカウントの場合「C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Microsoft\Outlook」
これらのファイルは、インターネット接続がなくてもメールを閲覧できるようにするためのものです。
メールの保存場所を確認する方法
Outlookでメールの保存場所を確認するには、以下の手順を試してみてください。
- Outlookを開きます。
- 「ファイル」タブをクリックします。
- 「アカウント設定」を選択し、「アカウント設定」をクリックします。
- 「データファイル」タブをクリックします。
- 表示されたリストから、使用しているアカウントを選択し、「ファイルの場所を開く」をクリックします。
これで、メールが保存されているフォルダが表示されます。
メールを手動で保存する方法
受信したメールを手動で保存したい場合、以下の手順で行えます。
- 保存したいメールを開きます。
- メールの件名の上で右クリックし、「名前を付けて保存」を選択します。
- 保存先のフォルダを選び、ファイル名を入力して「保存」をクリックします。
これで、選択したメールが指定した場所に保存されます。
よくある質問や疑問
Q1: メールが見つからない場合、どうすればよいですか?
メールが見つからない場合、以下の点を確認してみてください。
- 迷惑メールフォルダ受信したメールが迷惑メールとして振り分けられていないか確認します。
- アーカイブフォルダ古いメールがアーカイブされていないか確認します。
- 検索機能Outlookの検索バーを使って、メールの件名や送信者で検索してみます。
それでも見つからない場合、メールサーバー上にメールが残っている可能性があります。契約している通信会社のサーバーにメールが残っていれば、復元が可能です。
Q2: メールの保存先を変更することはできますか?
はい、Outlookではメールの保存先を変更することができます。設定から「データファイルの管理」を選択し、新しい保存先を指定することで、メールの保存場所を変更できます。
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まとめ
Outlookのメールは、主に「.pst」または「.ost」ファイルに保存されており、これらのファイルはユーザーの「ドキュメント」フォルダ内や「AppData」フォルダ内に保存されています。メールが見つからない場合は、迷惑メールフォルダやアーカイブフォルダを確認し、それでも見つからない場合はメールサーバー上にメールが残っている可能性があります。メールの保存先を変更することも可能です。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。





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