「毎日の業務、もっと効率化できたらいいのに…」と感じていませんか?特にパソコンやスマホに不安がある方にとって、難しそうな自動化も、実は意外と簡単に始められるんです。今回は、GoogleスプレッドシートとAIを使って、面倒な作業を自動化する方法をご紹介します。
GoogleスプレッドシートとAIを使うと、こんなことができる!
Googleスプレッドシートは、データを管理するための便利なツールですが、AIを組み合わせることで、さらに強力なツールに変身します。例えば
- 毎月の経費を自動で集計してくれる
- メールの内容を自動で要約してくれる
- アンケートの回答を自動で整理してくれる
これらの作業を手動で行うのは大変ですが、AIと組み合わせることで、クリック一つで完了するようになります。
必要なものはこれだけ!
始めるために必要なものは、以下の3つだけです
- Googleアカウント(Gmailなどを使っている方はすでにお持ちですね)
- Googleスプレッドシート(無料で使えます)
- AIの力を借りるための「秘密の鍵(APIキー)」
APIキーは、AIとスプレッドシートをつなげるための「合言葉」のようなものです。取得方法は簡単で、数分で手に入れることができます。
実際にやってみよう!AI要約関数の作成
ここでは、スプレッドシートに入力された長い文章を、AIが自動で要約してくれる関数を作ってみましょう。
まず、スプレッドシートを開き、上部のメニューから「拡張機能」→「Apps Script」を選択します。すると、コードを書く画面が開きます。
次に、以下のコードをコピーして貼り付けます
// @ts-nocheck
const API_KEY = 'ここにあなたのAPIキーを入力';
const API_URL = 'https://generativelanguage.googleapis.com/v1beta/models/gemini-1.5-flash-latest:generateContent?key=' + API_KEY;
/**
* 指定されたテキストをAIが要約するカスタム関数
* @param {string} text 要約したいテキスト。
* @param {string} prompt AIへの追加の指示(任意)。
* @return {string} 要約されたテキスト。
* @customfunction
*/
function AI_SUMMARY(text, prompt = "この文章を、重要なポイントを3つに絞って、300字以内で簡潔に要約してください。") {
if (!text) {
return "エラー: 要約するテキストがありません。";
}
const requestBody = {
"contents": [{
"parts": [{
"text": prompt + "\n\n\n\n" + text
}]
}]
};
const options = {
'method': 'post',
'contentType': 'application/json',
'payload': JSON.stringify(requestBody),
'muteHttpExceptions': true
};
try {
const response = UrlFetchApp.fetch(API_URL, options);
const responseCode = response.getResponseCode();
const responseBody = response.getContentText();
if (responseCode === 200) {
const json = JSON.parse(responseBody);
if (json.candidates && json.candidates.length > 0 && json.candidates.content && json.candidates.content.parts && json.candidates.content.parts.length > 0) {
return json.candidates.content.parts.text.trim();
} else {
return "エラー: AIからの応答を解析できませんでした。";
}
} else {
return "エラー: APIリクエストに失敗しました。ステータスコード: " + responseCode + " " + responseBody;
}
} catch (e) {
return "エラー: " + e.message;
}
}
このコードを貼り付けたら、「保存」ボタンをクリックして、スクリプトを保存します。
次に、スプレッドシートに戻り、任意のセルに以下のように入力します
=AI_SUMMARY()
ここで、セルには要約したい長い文章を入力しておきます。関数を入力したセルには、AIが自動で要約した結果が表示されます。
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もっと便利に!AI関数のカスタマイズ
このAI要約関数は、少しの工夫で他の用途にも使えるようになります。例えば
- 翻訳関数`=AI_TRANSLATE_EN()`と入力すれば、セルの日本語を英語に翻訳してくれます。
- アイデア出し関数`=AI_CREATE_COPY()`と入力すれば、セルの商品特徴から、広告文を自動で生成してくれます。
これらの関数も、先ほどのコードを少し変更するだけで作成できます。
よくある質問や疑問
Q1: AI関数を使うのに、プログラミングの知識は必要ですか?
いいえ、必要ありません。コードをコピーして貼り付けるだけで、誰でも簡単に使えます。
Q2: AI関数を使うのに、特別なソフトは必要ですか?
いいえ、Googleアカウントとインターネット環境があれば、すぐに始められます。
Q3: AI関数を使うのに、費用はかかりますか?
基本的には無料で使用できますが、APIの利用には制限があるため、使用量が多い場合は注意が必要です。
まとめ
GoogleスプレッドシートとAIを組み合わせることで、面倒な作業を自動化し、業務の効率化が図れます。特に、パソコンやスマホに不安がある方でも、簡単に始められるので、ぜひ挑戦してみてください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。



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