Wordで「変更履歴が削除できない」問題を解決する方法

Wordで文書を編集していると、「変更履歴が削除できない」「削除しても残ってしまう」といった悩みが出てくることがあります。特に、パソコンやスマホの操作に不安がある方にとっては、解決方法がわからず困ってしまうことも多いでしょう。

今回は、そんな悩みを解消するために、初心者の方にもわかりやすく、具体的な手順をお伝えします。これを読めば、変更履歴の削除方法がしっかりと理解できるようになりますよ。

変更履歴が削除できない理由とは？

Wordで「変更履歴が削除できない」と感じる原因はいくつかあります。主なものを挙げてみましょう。

これらの原因を一つずつ解消していきましょう。

変更履歴を削除するためのステップ

ステップ1編集記号を表示する

まず、編集記号を表示させることで、変更履歴を確認しやすくします。

これで、文書内の変更履歴や改行、スペースなどの編集記号が表示されるようになります。

ステップ2セクション区切りを削除する

文書内にセクション区切りが残っていると、レイアウトが崩れたり、変更履歴の削除がうまくいかないことがあります。セクション区切りを削除する手順は以下の通りです。

これで、セクション区切りが削除され、文書のレイアウトが整います。

ステップ3変更履歴を承諾する

変更履歴を削除するには、まずその変更を承諾する必要があります。承諾の方法は以下の通りです。

これで、文書内のすべての変更履歴が承諾され、削除できるようになります。

ステップ4変更履歴を削除する

変更履歴を削除するには、以下の手順を行います。

これで、文書内のすべての変更履歴が削除され、スッキリとした文書になります。

よくある質問や疑問

Q1: 変更履歴を非表示にするだけでは削除されませんか？

はい、非表示にするだけでは変更履歴は削除されません。変更履歴を完全に削除するには、上記の手順で「承諾」し、「削除」する必要があります。

Q2: セクション区切りを削除すると、文書のレイアウトが崩れませんか？

セクション区切りを削除すると、セクションごとに設定されていた書式やレイアウトが前のセクションに引き継がれます。文書全体のレイアウトが崩れないよう、確認しながら操作してください。

Q3: 変更履歴を削除しても、元に戻すことはできますか？

一度削除した変更履歴は元に戻すことができません。削除前にバックアップを取ることをおすすめします。

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まとめ

Wordで「変更履歴が削除できない」と感じたときは、まず編集記号を表示し、セクション区切りを確認・削除し、変更履歴を承諾・削除することで解決できます。これらの手順を順番に行うことで、スムーズに変更履歴を削除することができます。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。