Wordで作成した文書を保存しようとしたとき、「マクロなしの文書として保存しますか?」というメッセージが表示されることがあります。これは、文書内にVBA(Visual Basic for Applications)マクロが含まれている場合に発生します。今回は、このメッセージの意味と、マクロなしで文書を保存する方法について、初心者にもわかりやすく解説します。
マクロとは?
まず、マクロとは何かを簡単に説明します。マクロは、WordやExcelなどのMicrosoft Officeアプリケーションで、繰り返し行う作業を自動化するためのプログラムです。例えば、毎回同じ書式で文書を作成する場合、その手順をマクロとして記録しておけば、ボタン一つで同じ作業を繰り返すことができます。
なぜ「マクロなしの文書として保存しますか?」というメッセージが表示されるのか?
このメッセージが表示される理由は、文書内にマクロが含まれているためです。Wordでは、マクロを含む文書を保存する際、拡張子が「.docm」となり、マクロなしの文書は「.docx」となります。もし、マクロを含む文書を「.docx」形式で保存しようとすると、マクロが削除される可能性があるため、警告メッセージが表示されます。
マクロなしで文書を保存する方法
マクロなしで文書を保存するには、以下の手順を実行します。
- 文書を開いた状態で、「ファイル」タブをクリックします。
- 「名前を付けて保存」を選択します。
- 保存先を指定し、「ファイルの種類」ドロップダウンメニューから「Word 文書 (*.docx)」を選択します。
- ファイル名を入力し、「保存」ボタンをクリックします。
この操作により、マクロなしの文書として保存されます。
マクロを含む文書を保存する方法
もし、文書内のマクロを保持したまま保存したい場合は、以下の手順を実行します。
- 文書を開いた状態で、「ファイル」タブをクリックします。
- 「名前を付けて保存」を選択します。
- 保存先を指定し、「ファイルの種類」ドロップダウンメニューから「Word マクロ有効文書 (*.docm)」を選択します。
- ファイル名を入力し、「保存」ボタンをクリックします。
この操作により、マクロを含む文書として保存されます。
よくある質問
Q1: マクロなしで保存すると、文書の内容はどうなりますか?
マクロなしで保存しても、文書の内容自体は変更されません。ただし、マクロに関連する機能や自動化された処理は無効になります。
Q2: マクロを含む文書を開いたときに警告メッセージが表示されるのはなぜですか?
マクロを含む文書を開くとき、セキュリティ上の理由から警告メッセージが表示されることがあります。信頼できる文書であれば、「コンテンツの有効化」をクリックしてマクロを有効にできます。
Q3: マクロを完全に削除するにはどうすればよいですか?
マクロを完全に削除するには、VBAエディタを開き、モジュールを削除する必要があります。手順については、専門的な知識が必要となるため、詳しい手順を確認することをおすすめします。
まとめ
Wordで「マクロなしの文書として保存しますか?」というメッセージが表示された場合、文書内にマクロが含まれていることを意味します。マクロなしで保存するには、ファイルの種類を「.docx」に設定して保存します。マクロを含む文書を保存するには、「.docm」を選択します。文書の内容や目的に応じて、適切な形式で保存するようにしましょう。
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