Excelで50銭以下を切り捨てる方法｜初心者でもできる簡単な手順

Excelを使っていると、「50銭以下を切り捨てたい」と思うこと、ありますよね。例えば、家計簿をつけていて、端数が気になるときなど。今回は、そんな悩みを解決するために、Excelで50銭以下を切り捨てる方法を、初心者の方にもわかりやすくご紹介します。

Excelで50銭以下を切り捨てる方法とは？

Excelのイメージ

まず、50銭以下を切り捨てるとは、例えば「123.45円」を「123.40円」にすることです。これをExcelで実現する方法はいくつかありますが、今回は最も簡単で確実な方法をご紹介します。

切り捨てたい金額が入力されているセルをクリックして選択します。例えば、セルに「123.45」と入力されているとします。

次に、切り捨ての数式を入力します。以下の数式を、隣のセル（例えばB1セル）に入力してください。

=ROUNDDOWN(,1)

この数式は、セルの値を小数点以下1位で切り捨てるものです。結果として、「123.45」が「123.4」になります。

切り捨てた結果が「123.4」のように表示されると、見た目が少し気になるかもしれません。そこで、小数点以下を1桁表示にするために、セルの書式設定を変更します。

これで、B1セルに「123.4」と表示されるようになります。

もし、複数のセルに同じ処理を適用したい場合は、以下の手順で行います。

1. B1セルを選択し、セルの右下にある小さな四角（フィルハンドル）をクリックしてドラッグします。
2. ドラッグした範囲に、A列の対応するセルの値を切り捨てた結果が表示されます。

これで、複数のセルに一括で切り捨て処理を適用することができます。

セルの値を切り上げたい場合は、以下の数式を使用します。

=ROUNDUP(,1)

四捨五入したい場合は、以下の数式を使用します。

=ROUND(,1)

これらの数式を使用することで、切り上げや四捨五入が可能です。

はい、他にも方法があります。例えば、数値を100倍してから切り捨て、最後に100で割る方法などがあります。しかし、今回ご紹介した方法が最も簡単で確実です。

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今回は、Excelで50銭以下を切り捨てる方法をご紹介しました。手順はとても簡単で、数式を入力するだけで実現できます。家計簿や経費精算など、日常的にExcelを使っている方にはとても便利な機能です。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。