Windows 11でWeb検索を効率化する方法：ショートカットと音声検索の活用術

Windows 11を使っていると、検索機能が便利な反面、時には使いづらさを感じることもありますよね。特に、Web検索とローカル検索が混在していると、目的の情報にたどり着くまでに時間がかかってしまうことも。そこで今回は、初心者の方でも簡単に実践できる、Windows 11のWeb検索を効率化する方法をご紹介します。ショートカットキーの活用や、音声検索機能「Voice Access」の使い方を中心に解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

Windows 11のWeb検索を効率化するショートカットキー
音声でPCを操作する「Voice Access」の活用法
Web検索結果を非表示にしてローカル検索を快適に
1. Web検索結果を非表示にする方法
よくある質問や疑問
今すぐ解決したい！どうしたらいい？
まとめ

Windows 11のWeb検索を効率化するショートカットキー

Windowsのイメージ

Windows 11には、検索を素早く行うためのショートカットキーがいくつか用意されています。これらを覚えておくと、作業がぐっとスムーズになりますよ。

Windowsキーを使った検索の基本

ここがポイント！

Windowsキーを押すと、スタートメニューが開きます。ここから直接アプリや設定を検索できます。
Windowsキー + Sで、検索バーが表示され、すぐに検索を開始できます。
Windowsキー + Qでも、同様に検索バーが開きます。

これらのショートカットを使うことで、マウスを使わずに素早く検索が可能です。

検索結果を絞り込むフィルター機能

検索バーにキーワードを入力した後、結果を「アプリ」「ドキュメント」「設定」などで絞り込むことができます。これにより、目的の情報に素早くアクセスできます。

自然言語での検索

Windows 11の検索バーでは、「最近使ったファイルを見せて」や「設定を開いて」など、自然な言葉で検索しても適切な結果が表示されます。これにより、検索が直感的に行えます。

音声でPCを操作する「Voice Access」の活用法

Windows 11には、音声でPCを操作できる「Voice Access」機能が搭載されています。これを使うと、手を使わずにPCを操作できるので、作業効率が大幅に向上します。

Voice Accessの設定方法

Windowsキー + Iで設定を開きます。
「アクセシビリティ」を選択し、「音声」をクリックします。
「Voice Access」をオンにします。
初回起動時にマイクの設定や音声モデルのダウンロードが行われますので、画面の指示に従って進めてください。

Voice Accessの基本的な使い方

「Voice Access wake up」と言うと、Voice Accessが起動します。
「Voice Access sleep」と言うと、Voice Accessがスリープ状態になります。
「Voice Access help」と言うと、利用可能なコマンドの一覧が表示されます。

実際の操作例

例えば、「Edgeを開いて」と言うと、Microsoft Edgeが起動します。また、「スクロールして」と言うと、画面がスクロールします。これらの操作は、手を使わずに音声だけで行えるので、非常に便利です。

Web検索結果を非表示にしてローカル検索を快適に

Web検索結果が表示されると、目的の情報にたどり着くまでに時間がかかることがあります。これを防ぐために、Web検索結果を非表示にする設定があります。

Web検索結果を非表示にする方法

Windowsキー + Rで「ファイル名を指定して実行」を開きます。
「regedit」と入力し、Enterキーを押します。
レジストリエディタが開いたら、以下のパスに移動します
HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Windows
右クリックで「新規」→「キー」を選択し、「Explorer」と名前を付けます。
「Explorer」を選択した状態で、右クリック→「新規」→「DWORD (32ビット) 値」を選択し、「DisableSearchBoxSuggestions」と名前を付けます。
「DisableSearchBoxSuggestions」をダブルクリックし、値のデータを「1」に設定します。
レジストリエディタを閉じ、PCを再起動します。

これで、検索バーを使用した際にWeb検索結果が表示されなくなり、ローカル検索が快適に行えるようになります。