エクセルで先頭の0を表示する方法｜初心者でもできる3つの簡単テクニック

エクセルで「0123」などの数字を入力すると、先頭の「0」が自動的に消えてしまいますよね。特に電話番号や郵便番号など、先頭の0が重要な場面では困ってしまいます。そこで、今回は初心者の方でも簡単にできる方法を3つご紹介します。これらの方法を使えば、エクセルで先頭の0をしっかり表示させることができますよ。

方法1アポストロフィ（’）を使う

Excelのイメージ

数字の前に「’（アポストロフィ）」を入力すると、そのセルは文字列として扱われ、先頭の0が消えません。

この方法は、手軽に先頭の0を表示させたいときに便利です。

方法2セルの書式設定を「文字列」に変更する

セルの書式を「文字列」に設定することで、入力した数字がそのまま表示されます。

この方法は、複数のセルにわたって先頭の0を表示させたいときに有効です。

方法3ユーザー定義で桁数を指定する

数字を数値として扱いつつ、先頭の0を表示させる方法です。

この方法は、数値として計算を行いたい場合に適しています。

よくある質問や疑問

Q1: アポストロフィを使うとエラーが出ませんか？

アポストロフィを使うと、セルの左上に緑色の三角マークが表示されることがあります。これはエクセルが「数値として扱っていない」と警告しているだけです。気になる場合は、セルを右クリックし、「エラーの無視」を選択することで非表示にできます。

Q2: ユーザー定義で桁数を指定すると、途中の0が消えませんか？

ユーザー定義で桁数を指定すると、入力した数字が指定した桁数に満たない場合、自動的に先頭に0が追加されます。例えば、3桁表示に設定した場合、「5」を入力すると「005」と表示されます。

Q3: 文字列として入力した数字を計算に使いたい場合はどうすればいいですか？

文字列として入力した数字を計算に使いたい場合は、TEXT関数やVALUE関数を使用して数値に変換する必要があります。例えば、「=VALUE()」と入力すると、セルの文字列を数値として扱うことができます。

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まとめ

エクセルで先頭の0を表示させる方法は、目的や状況に応じて使い分けることが大切です。アポストロフィを使う方法は手軽で、セルの書式設定を「文字列」に変更する方法は複数のセルに対応可能、ユーザー定義で桁数を指定する方法は数値として計算を行いたい場合に適しています。これらの方法を覚えておけば、エクセルでの作業がよりスムーズになりますよ。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。