PowerPointで画像をぼかす方法を知りたいけれど、難しそうで躊躇していませんか？実は、ちょっとした操作で簡単に画像をぼかすことができるんです。今回は、初心者の方にもわかりやすく、PowerPointで画像をぼかす方法をご紹介します。
画像全体をぼかす方法
PowerPointのイメージ
まずは、画像全体をぼかす方法から始めましょう。
画像を挿入する
PowerPointを開き、ぼかしたい画像をスライドに挿入します。挿入方法は、上部メニューの「挿入」タブから「画像」を選択し、PC内の画像ファイルを選ぶだけです。
画像を選択する
挿入した画像をクリックして選択します。選択すると、画像の周りに枠線が表示されます。
アート効果を適用する
画像を選択した状態で、上部メニューの「図の書式」タブをクリックします。次に、「アート効果」のドロップダウンメニューから「ぼかし」を選択します。これで、画像全体にぼかし効果が適用されます。
ぼかしの強さを調整する
ぼかしの強さを調整するには、「アート効果のオプション」を選択します。表示されるウィンドウで、「半径」のスライダーを動かすことで、ぼかしの強さを調整できます。数値が大きいほど、ぼかしが強くなります。
画像の一部をぼかす方法
次に、画像の一部分だけをぼかす方法をご紹介します。
画像を複製する
まず、挿入した画像をコピー（Ctrl+C）し、ペースト（Ctrl+V）して同じ画像を2枚用意します。2枚の画像を重ねて配置します。
図形を挿入する
上部メニューの「挿入」タブから「図形」を選択し、ぼかしたい部分に合わせて図形を描きます。図形の塗りつぶしは「なし」に設定し、枠線を太くすると、後の作業がしやすくなります。
図形を配置する
描いた図形を、ぼかしたい部分に合わせて配置します。図形が画像の上に重なるようにします。
画像にぼかしを適用する
上部の画像を選択し、「図の書式」タブから「アート効果」のドロップダウンメニューを開き、「ぼかし」を選択します。これで、上部の画像にぼかし効果が適用されます。
図形と画像を組み合わせる
図形と画像を両方選択し、「図形の書式」タブから「図形の結合」を選択し、「重なりの抽出」をクリックします。これで、図形部分だけが切り抜かれ、ぼかし部分が完成します。
画像の縁をぼかす方法
画像の縁だけをぼかす方法もあります。
画像を選択する
ぼかしたい画像をクリックして選択します。
図の書式設定を開く
画像を右クリックし、「図の書式設定」を選択します。
ぼかし効果を適用する
「ぼかし」の項目を選択し、「サイズ」のスライダーを動かすことで、画像の縁をぼかすことができます。数値が大きいほど、ぼかしの範囲が広くなります。
よくある質問や疑問
Q1: ぼかし効果を適用した画像をPDFに保存すると、ぼかしが消えてしまいます。どうすれば良いですか？
PDFに保存する際、ぼかし効果が反映されない場合があります。その場合、画像を「図として保存」し、その画像をPDFに挿入することで、ぼかし効果を保持できます。
Q2: 画像の一部だけをぼかすとき、他の部分に影響を与えずにぼかす方法はありますか？
はい、画像を複製し、ぼかしたい部分だけを切り抜いて配置することで、他の部分に影響を与えずにぼかすことができます。
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まとめ
PowerPointで画像をぼかす方法をご紹介しました。初心者の方でも、簡単な操作で画像をぼかすことができます。プレゼン資料や報告書などで、画像の一部をぼかすことで、より効果的な表現が可能になります。ぜひ、試してみてください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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