Excelで「表の中にあるか」を簡単に確認する方法

「Excelで特定の文字列が表の中にあるか確認したいけれど、難しそう…」と感じていませんか？でも安心してください。今回は、Excel初心者でもできる、簡単で便利な方法をご紹介します。これを覚えれば、日々の作業がぐっと楽になりますよ。

なぜ「表の中にあるか」を確認したいのか？

Excelのイメージ

例えば、名簿の中から特定の名前があるか確認したいときや、商品コードがリストに含まれているか調べたいときなど、Excelではよくある作業です。手作業で一つ一つ確認するのは大変ですが、関数を使えば一瞬で結果がわかります。

初心者でもできる！「あるかないか」を確認する方法

COUNTIF関数を使うと、指定した範囲に特定の文字列が含まれているかを簡単に調べることができます。

手順は以下の通りです

例えば、からの範囲に「みかん」「りんご」「みかんの缶詰」などの商品名があるとします。この中に「みかん」が何回出てくるか調べたい場合、以下のように入力します

これで、「みかん」が何回出てくるかがわかります。

「ある」「ない」をわかりやすく表示する方法

IF関数とCOUNTIF関数を組み合わせることで、「ある」「ない」をわかりやすく表示できます。

手順

例えば、からの範囲に「みかん」「りんご」「みかんの缶詰」などの商品名があるとします。この中に「みかん」が含まれているか調べたい場合、以下のように入力します

これで、「みかん」が範囲に含まれていれば「あり」、含まれていなければ「なし」と表示されます。

さらに便利に！オートコンプリート機能を活用する方法

オートコンプリート機能を活用すると、セルに入力した内容に基づいて候補が表示され、入力が効率的になります。

手順

これで、セルに入力を始めると、同じ列に既に入力されている内容が候補として表示されるようになります。

よくある質問や疑問

Q1: COUNTIF関数で部分一致はできますか？

はい、できます。部分一致を使いたい場合は、検索文字列の前後に「*」を付けてください。例えば、「みかん」を含むすべての商品を調べたい場合、以下のように入力します

これで、「みかん」を含むすべての商品がカウントされます。

Q2: 複数の条件で検索する方法はありますか？

はい、あります。複数の条件を組み合わせて検索する場合は、COUNTIFS関数を使用します。例えば、「みかん」でかつ「缶詰」の商品を調べたい場合、以下のように入力します

これで、「みかん」でかつ「缶詰」の商品がカウントされます。

Q3: オートコンプリート機能を無効にする方法はありますか？

はい、あります。オートコンプリート機能を無効にするには、先ほどの手順で「セル値のオートコンプリートを有効にする」のチェックを外してください。

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まとめ

Excelで「表の中にあるか」を確認する方法は、COUNTIF関数やIF関数を組み合わせることで、初心者でも簡単に実行できます。また、オートコンプリート機能を活用すれば、入力作業がさらに効率的になります。

もし、これらの方法を試してみてもうまくいかない場合や、他にも疑問やお悩みがあれば、お気軽にLINEからお声掛けください。