PowerPointで文字を設定する方法、難しそうに感じるかもしれませんが、実はとても簡単です。今回は、初心者の方でも安心してできるように、わかりやすく解説します。文字の入力からフォントの変更、さらにはプレゼンテーション全体のフォントを一括で変更する方法まで、順を追ってご紹介します。
文字の入力方法まずは基本から
PowerPointのイメージ
PowerPointで文字を入力するには、スライドにある「プレースホルダー」や「テキストボックス」を使います。これらは、文字を入力するための枠組みです。
- スライド上の「タイトルを入力」や「クリックしてテキストを追加」と書かれている部分をクリックします。
- カーソルが点滅し始めたら、文字を入力してみましょう。
- 新しいテキストボックスを追加したい場合は、「挿入」タブから「テキストボックス」を選択し、スライド上でクリック＆ドラッグして枠を作ります。
文字のフォントを変更する見た目を変えるだけで印象が大きく変わる！
文字のフォントを変更することで、スライドの印象が大きく変わります。例えば、堅い内容には「メイリオ」、カジュアルな内容には「游ゴシック」など、用途に合わせて選びましょう。
- 変更したい文字をドラッグして選択します。
- 「ホーム」タブの「フォント」グループから、フォント名をクリックして一覧を表示させます。
- 一覧から希望するフォントを選択します。
プレゼンテーション全体のフォントを一括で変更するスライドマスターを活用しよう
プレゼンテーション全体のフォントを一括で変更するには、「スライドマスター」を使います。これにより、すべてのスライドに統一感を持たせることができます。
- 「表示」タブから「スライドマスター」を選択します。
- 「スライドマスター」タブの「フォント」をクリックし、「フォントのカスタマイズ」を選択します。
- 「英数字用の見出し」「英数字用の本文」「日本語用の見出し」「日本語用の本文」のそれぞれに希望するフォントを設定します。
- 設定が完了したら、「保存」をクリックし、「マスター表示を閉じる」を選択します。
これで、プレゼンテーション全体のフォントが一括で変更されます。
よくある質問や疑問
Q1: フォントを変更したら文字が重なったり、はみ出したりしました。どうすればいいですか？
フォントを変更すると、文字の大きさや幅が変わるため、レイアウトが崩れることがあります。その場合は、文字のサイズを調整したり、テキストボックスの大きさを変更したりして、見やすいレイアウトに整えましょう。
Q2: スライドマスターを使っても、すべてのスライドにフォントが適用されませんでした。どうしてですか？
スライドマスターで設定したフォントは、スライドマスターを基に作成されたスライドに適用されます。手動で追加したテキストボックスや図形には適用されないことがありますので、それらの要素については個別にフォントを設定してください。
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まとめ
PowerPointでの文字設定は、基本を押さえればとても簡単です。文字の入力からフォントの変更、さらにはプレゼンテーション全体のフォントを一括で変更する方法まで、順を追って学ぶことで、より魅力的なスライドを作成することができます。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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