バーコードをExcelで作成したいけれど、難しそうで手が出せない…そんなあなたに朗報です！今回は、初心者の方でも簡単にできる方法を、わかりやすくご紹介します。これを見れば、すぐにでもバーコードを作成できるようになりますよ。
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目次
Excelのイメージ
CODE39とは？
まずは、CODE39について簡単に説明します。
CODE39は、数字（0～9）やアルファベットの大文字（A～Z）、そして一部の記号（*、-、.、$、/、+、%）を使って情報を表現するバーコードの一種です。特に、品番や管理番号など、英数字を含む情報を扱う際に便利です。
例えば、「B」という文字列をCODE39で表現すると、バーコードとして読み取ることができます。
Excelでバーコードを作成する方法
Excelを使ってCODE39のバーコードを作成する方法は、主に2つあります。どちらも初心者の方でも簡単に試すことができます。
方法1バーコードフォントを使う
1. バーコードフォントをインストールする
インターネットで「CODE39 フォント」を検索し、信頼できるサイトからフォントファイル（.ttf）をダウンロードします。ダウンロード後、ダブルクリックしてインストールします。
2. Excelでバーコードを作成する
Excelを開き、バーコードにしたい文字列を入力します。例えば、「123456」と入力します。そのセルを選択し、フォントの種類をインストールしたCODE39フォントに変更します。すると、入力した文字列がバーコードとして表示されます。
3. スタート/ストップキャラクタを追加する
CODE39では、バーコードの始まりと終わりを示すために「*」を前後に付ける必要があります。例えば、「*123456*」と入力します。これで、バーコードリーダーで正しく読み取れるようになります。
方法2Microsoft BarCode Controlを使う
1. 開発タブを表示する
Excelの「ファイル」タブをクリックし、「オプション」を選択します。「リボンのユーザー設定」を選び、「開発」にチェックを入れて「OK」をクリックします。
2. Microsoft BarCode Controlを挿入する
「開発」タブをクリックし、「挿入」から「Microsoft BarCode Control 16.0」を選択します。シート上でドラッグしてバーコードを挿入します。
3. バーコードの設定をする
挿入したバーコードを右クリックし、「プロパティ」を選択します。「スタイル」を「6-CODE39」に設定し、「Value」にバーコードにしたい文字列を入力します。例えば、「123456」と入力します。これで、バーコードが表示されます。
よくある質問
Q1: バーコードが読み取れない場合はどうすればいいですか？
バーコードが読み取れない原因として、以下の点が考えられます。
- スタート/ストップキャラクタ（*）が正しく付けられていない。
- バーコードのサイズが小さすぎる。
- 使用しているバーコードリーダーがCODE39に対応していない。
これらを確認し、必要に応じて修正してください。
Q2: Excelで大量のバーコードを一括作成する方法はありますか？
はい、VBA（Visual Basic for Applications）を使用することで、大量のバーコードを一括で作成することができます。具体的な手順については、VBAの基本的な知識が必要となりますので、インターネットで「Excel VBA バーコード 一括作成」などと検索してみてください。
Q3: 他のバーコード規格（例えばCODE128）を作成する方法はありますか？
はい、CODE128など他のバーコード規格も、上記の方法で作成することができます。フォントやMicrosoft BarCode Controlの設定で、使用するバーコード規格を変更することで対応可能です。
まとめ
今回は、Excelを使って初心者の方でも簡単にCODE39のバーコードを作成する方法をご紹介しました。バーコードフォントを使う方法とMicrosoft BarCode Controlを使う方法の2つがありますので、ご自身の環境や目的に応じて選んでみてください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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