Wordで「Ctrl + Alt + V」が使えない？原因と解決策を徹底解説

皆さん、こんにちは。今日は、Wordを使っているときに「Ctrl + Alt + V」のショートカットキーが効かないと感じたことはありませんか？実は、このショートカットキー、以前は「形式を選択して貼り付け」の機能を呼び出すために使われていました。しかし、最近のWordのバージョンでは、その動作が変更されているんです。今回は、その原因と解決策について詳しくご説明します。

目次

Wordのイメージ

「Ctrl + Alt + V」が使えない理由

まず、なぜ「Ctrl + Alt + V」が効かなくなったのか、その背景を理解しましょう。以前のWordでは、このショートカットキーを使うと「形式を選択して貼り付け」のダイアログボックスが表示され、貼り付ける形式を選ぶことができました。しかし、最新のWordでは、ショートカットキーの割り当てが変更されています。

具体的には、以下のようになっています

– 書式のコピー: Ctrl + Shift + C
– 書式の貼り付け: Ctrl + Shift + V
– テキストのみの貼り付け: Ctrl + Alt + V

このように、ショートカットキーの割り当てが変更されたため、以前の「Ctrl + Alt + V」の動作とは異なる結果になることがあります。

新しいショートカットキーの確認方法

では、新しいショートカットキーがどのように設定されているかを確認してみましょう。

1. Wordを開く: まず、Wordを起動します。
2. オプションを開く: 上部のリボンから「ファイル」タブをクリックし、「オプション」を選択します。
3. リボンのユーザー設定: 左側のメニューから「リボンのユーザー設定」を選びます。
4. ショートカットキーのカスタマイズ: 画面下部の「キーボードショートカット: カスタマイズ」ボタンをクリックします。
5. コマンドの確認: 表示された一覧から、目的のコマンドを選択し、現在のショートカットキーを確認します。

この手順で、現在設定されているショートカットキーを確認することができます。

ショートカットキーをカスタマイズする方法

もし、以前の「Ctrl + Alt + V」の動作を再設定したい場合、ショートカットキーをカスタマイズすることが可能です。以下の手順で行います

1. コマンドの選択: 前述の手順で「ショートカットキーのカスタマイズ」画面を開きます。
2. コマンドの割り当て: 「コマンド」欄から「貼り付けの形式を選択」を選びます。
3. 新しいショートカットキーの入力: 「新しいショートカットキー」欄に「Ctrl + Alt + V」を入力します。
4. 割り当て: 「割り当て」ボタンをクリックし、「閉じる」を押して設定を完了します。

これで、「Ctrl + Alt + V」を押すと、以前と同じように「形式を選択して貼り付け」のダイアログボックスが表示されるようになります。

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まとめ

今回は、Wordで「Ctrl + Alt + V」が使えなくなった理由と、その解決策についてご紹介しました。ショートカットキーの割り当ては、Wordのバージョンや更新によって変更されることがあります。自分の使いやすいようにカスタマイズすることで、作業効率を向上させることができます。ぜひ、試してみてください。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。