PowerPointの発表者ツールを使いこなして、プレゼンをもっとスムーズに！

皆さん、こんにちは。今日は、PowerPointの発表者ツールについてお話しします。プレゼンテーション中に、次のスライドやメモを手元で確認できたら便利だと思いませんか？実は、PowerPointにはそんな機能が備わっているんです。今回は、その使い方をわかりやすくご紹介します。

発表者ツールとは？

PowerPointのイメージ

まず、発表者ツールとは何かをご説明します。これは、プレゼン中に発表者だけが見ることのできる特別な画面です。具体的には、以下の情報が表示されます

これらの情報を手元で確認しながら進行できるので、プレゼンが格段にやりやすくなります。

発表者ツールの使い方

では、具体的な使い方を見ていきましょう。

1. 発表者ツールを有効にする

発表者ツールを使用するには、以下の手順を行います

これで、発表者ツールが有効になります。

2. スライドショーを開始する

次に、スライドショーを開始します。以下の方法があります

• 「スライドショー」タブ内の「最初から」ボタンをクリックする。
• キーボードのF5キーを押す。

これで、発表者ツールが表示されます。

3. 発表者ツールの画面構成

発表者ツールの画面は以下のようになっています

• 左側現在のスライド
• 右上次のスライドのプレビュー
• 右下発表者のノート
• 上部経過時間と現在の時刻

このレイアウトにより、プレゼンの流れを把握しやすくなります。

発表者ツールの便利な機能

発表者ツールには、他にも便利な機能が備わっています。

ノートの活用

スライドごとにノートを追加しておくと、プレゼン中に確認できます。例えば、話すポイントや補足情報を書き込んでおくと便利です。

レーザーポインター機能

発表者ツール内の「ペンとレーザーポインターツール」を使うと、マウスカーソルをレーザーポインターとして使用できます。これにより、聴衆の注目を集めたい箇所を指し示すことができます。

スライドの拡大表示

特定の部分を強調したいときは、「スライドを拡大」機能を使って、その部分を拡大表示できます。これにより、詳細な説明がしやすくなります。

よくある質問や疑問

Q1. 発表者ツールを使うと、聴衆にもノートが見えてしまいますか？

いいえ、発表者ツールで表示されるノートや次のスライドのプレビューは、発表者の画面にのみ表示され、聴衆には見えません。聴衆にはスライドショーのみが表示されます。

Q2. 発表者ツールが表示されない場合はどうすればいいですか？

発表者ツールが表示されない場合、以下の点を確認してください

• 「スライドショー」タブ内の「発表者ツールを使用する」にチェックが入っているか。
• 外部モニターやプロジェクターが正しく接続されているか。
• ディスプレイ設定で、画面が拡張モードになっているか。

これらを確認しても解決しない場合は、PowerPointの再起動やPCの再起動を試してみてください。

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まとめ

発表者ツールを活用することで、プレゼンテーションの進行がスムーズになり、聴衆への伝わり方も向上します。最初は慣れないかもしれませんが、ぜひ試してみてください。他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。