皆さん、こんにちは。今日は、ExcelのFILTER関数についてお話しします。データの中から特定の条件に合うものだけを抽出するこの関数は、作業効率を大幅にアップさせる強力なツールです。初心者の方でもわかりやすいように、具体的な例を交えながら解説していきます。
FILTER関数とは?
まず、FILTER関数が何をするものかをご紹介します。簡単に言うと、指定した条件に合致するデータだけを抽出する関数です。例えば、大量の売上データから特定の地域の情報だけを取り出したいときに非常に便利です。
FILTER関数の基本構文
FILTER関数の基本的な書式は以下の通りです
=FILTER(配列, 条件, [一致しない場合の値])
– 配列フィルターをかけたいデータの範囲を指定します。
– 条件抽出したいデータの条件を指定します。
– 一致しない場合の値条件に合致するデータがない場合に表示する値を指定します。省略可能です。
FILTER関数の基本的な使い方
では、具体的にどのように使うのか見ていきましょう。
単一条件でのデータ抽出
例えば、以下のような売上データがあるとします
商品名 | 売上金額 |
---|---|
商品A | 5000 |
商品B | 3000 |
商品C | 7000 |
この中から、売上金額が5000以上の商品を抽出したい場合、以下のように入力します
=FILTER(B4, B2:B4>=5000, "該当データなし")
この数式を入力すると、売上金額が5000以上の商品が表示されます。もし該当する商品がなければ、「該当データなし」と表示されます。
複数条件でのデータ抽出
FILTER関数は、複数の条件を組み合わせてデータを抽出することも可能です。
AND条件での抽出
例えば、以下のような社員のデータがあるとします
名前 | 部署 | 年齢 |
---|---|---|
田中 | 営業 | 30 |
佐藤 | 経理 | 25 |
鈴木 | 営業 | 35 |
この中から、営業部に所属し、かつ年齢が30歳以上の社員を抽出したい場合、以下のように入力します
=FILTER(C4, (B2:B4="営業")*(C2:C4>=30), "該当データなし")
この数式を入力すると、営業部に所属し、かつ年齢が30歳以上の社員が表示されます。
OR条件での抽出
一方、営業部に所属しているか、または年齢が30歳以上の社員を抽出したい場合は、以下のように入力します
=FILTER(C4, (B2:B4="営業")+(C2:C4>=30), "該当データなし")
この数式を入力すると、営業部に所属しているか、または年齢が30歳以上の社員が表示されます。
FILTER関数と他の関数の組み合わせ
FILTER関数は、他の関数と組み合わせることで、さらに強力なツールとなります。
SORT関数との組み合わせ
例えば、FILTER関数で抽出したデータを特定の順序で並べ替えたい場合、SORT関数と組み合わせることができます。
=SORT(FILTER(C4, B2:B4="営業", "該当データなし"), 3, 1)
この数式は、営業部の社員を年齢順に昇順で並べ替えて表示します。
よくある質問や疑問
FILTER関数はどのバージョンのExcelで使用できますか?
FILTER関数は、Excel 365やExcel 2021などの比較的新しいバージョンで使用可能です。古いバージョンでは利用できない場合がありますので、ご注意ください。
条件に合致するデータがない場合、エラーが表示されます。どうすればいいですか?
条件に合致するデータがない場合、エラーが表示されることがあります。その際は、FILTER関数の第三引数「一致しない場合の値」を指定することで、エラーを回避し、任意のメッセージを表示することができます。
今すぐ解決したい!どうしたらいい?
いま、あなたを悩ませているITの問題を解決します!
「エラーメッセージ、フリーズ、接続不良…もうイライラしない!」
あなたはこんな経験はありませんか?
✅ ExcelやWordの使い方がわからない💦
✅ 仕事の締め切り直前にパソコンがフリーズ💦
✅ 家族との大切な写真が突然見られなくなった💦
✅ オンライン会議に参加できずに焦った💦
✅ スマホの重くて重要な連絡ができなかった💦
平均的な人は、こうしたパソコンやスマホ関連の問題で年間73時間(約9日分の働く時間!)を無駄にしています。あなたの大切な時間が今この悩んでいる瞬間も失われています。
LINEでメッセージを送れば即時解決!
すでに多くの方が私の公式LINEからお悩みを解決しています。
最新のAIを使った自動応答機能を活用していますので、24時間いつでも即返信いたします。
誰でも無料で使えますので、安心して使えます。
問題は先のばしにするほど深刻化します。
小さなエラーがデータ消失や重大なシステム障害につながることも。解決できずに大切な機会を逃すリスクは、あなたが思う以上に高いのです。
あなたが今困っていて、すぐにでも解決したいのであれば下のボタンをクリックして、LINEからあなたのお困りごとを送って下さい。
ぜひ、あなたの悩みを私に解決させてください。
まとめ
FILTER関数は、特定の条件に合致するデータを簡単に抽出できる非常に便利な関数です。基本的な使い方から、複数条件の設定、他の関数との組み合わせまで、さまざまな場面で活用できます。ぜひ、日々の業務に取り入れて、作業効率を向上させてください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
コメント