こんにちは！今日は、パソコンの頭脳とも言えるCPUの性能を、Windows 11を使ってどのように確認するか、一緒に見ていきましょう。難しそうに感じるかもしれませんが、手順に沿って進めれば大丈夫ですよ。
CPUとは何か？
Windowsのイメージ
まず、CPUについて簡単におさらいしましょう。CPUは「中央処理装置」の略で、パソコン全体の動作を指揮する司令塔のような存在です。例えば、メールを開いたり、写真を編集したりする際、すべての指示を処理しています。ですから、CPUの性能が高いほど、パソコンの動作がスムーズになります。
Windows 11でCPUの性能を確認する方法
では、実際にWindows 11でCPUの性能を確認する方法を見ていきましょう。
1. スタートメニューから設定を開く
画面左下のスタートボタン（Windowsのロゴマーク）をクリックし、表示されたメニューから「設定」を選択します。
2. システム情報を表示する
設定画面が開いたら、左側のメニューから「システム」をクリックし、その中の「バージョン情報」を選択します。
3. CPUの詳細を確認する
「バージョン情報」の画面に「デバイスの仕様」という項目があります。ここで、「プロセッサ」の欄に記載されているのが、現在お使いのパソコンに搭載されているCPUの情報です。例えば、「Intel(R) Core(TM) i5-10400 CPU @ 2.90GHz」と表示されている場合、Intel社のCore i5というモデルで、動作周波数が2.90GHzであることがわかります。
CPU性能の指標コア数とクロック周波数
CPUの性能を理解する上で、コア数とクロック周波数という2つの指標が重要です。
コア数とは？
コア数とは、CPUが同時に処理できる作業の数を示します。例えば、4コアのCPUは、4つの作業を同時に処理できます。コア数が多いほど、マルチタスク（複数の作業を同時に行うこと）に強くなります。
クロック周波数とは？
クロック周波数は、CPUが1秒間に何回の処理を行えるかを示す指標で、単位はGHz（ギガヘルツ）です。数値が高いほど、1つの作業を迅速に処理できます。ただし、クロック周波数が高ければ必ずしも全体の性能が高いわけではなく、コア数やその他の要素とのバランスが重要です。
タスクマネージャーでリアルタイムのCPU使用状況を確認する
CPUの現在の使用状況を確認するには、タスクマネージャーを利用します。
1. タスクマネージャーを起動する
キーボードのCtrl、Shift、Escキーを同時に押すと、タスクマネージャーが起動します。
2. パフォーマンスのタブを選択する
タスクマネージャーが開いたら、上部の「パフォーマンス」タブをクリックします。ここで、CPUの使用率や速度、コア数などの詳細情報をリアルタイムで確認できます。
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まとめ
いかがでしたか？今回は、Windows 11でのCPU性能の確認方法についてお話ししました。パソコンの動作が遅いと感じたときや、新しいソフトウェアを導入する際には、ぜひ今回の方法でCPUの性能を確認してみてくださいね。もし他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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