ExcelのVLOOKUP関数の使い方【初心者向け解説】

Excelで作業していると、データを簡単に検索して取り出したい時がありませんか？そんな時に便利なのが、VLOOKUP関数です。でも、初めて使う方にとっては「どう使うの？」って感じですよね。今回は、VLOOKUP関数の基本的な使い方をわかりやすく解説します。これを見れば、あなたもExcelのプロに近づけること間違いなしです！

VLOOKUP関数とは？

Excelのイメージ

VLOOKUP（ブイ・ルックアップ）関数は、指定した値をデータの中から検索して、それに対応する値を返す機能です。例えば、売上データの中から、特定の商品の価格を探す時などに使います。

これらの要素を設定することで、VLOOKUP関数が正確に動作します。

VLOOKUP関数の基本的な書き方

では、実際にVLOOKUP関数を使うための書き方を見ていきましょう。簡単な例を使って説明しますね。

このように、VLOOKUP関数の書き方は非常にシンプルです。以下のように書くことができます。

これで、A1234という商品コードの価格をA2からB10の範囲内から検索し、完全一致で価格を返します。

VLOOKUP関数を使う時のポイント

VLOOKUP関数はとても便利ですが、使い方を少し工夫するだけで、より便利に使えるようになります。いくつかのポイントを紹介します。

• 検索範囲は左端から設定すること。VLOOKUPは、検索範囲の左端に指定した値を置く必要があります。右端から検索することはできません。
• 列番号は「範囲内」の列番号。列番号は、設定した検索範囲の中で、どの列を返すかを指定します。例えば、A列からB列の範囲なら、B列は2番目の列になります。
• データの並び順に注意。近似一致（TRUE）を使う場合、データが昇順に並んでいないと、正しい結果が返されないことがあります。なるべく昇順に並べておきましょう。

よくある質問

Q1: VLOOKUPの検索範囲に空白がある場合、どうなりますか？

空白があると、VLOOKUPはその空白を無視して次のデータを検索します。しかし、結果が予期しない場合もあるので、空白を含む範囲を指定する際は注意が必要です。

Q2: 完全一致と近似一致の違いは何ですか？

完全一致（FALSE）は、検索値と完全に一致する値を探します。一方、近似一致（TRUE）は、最も近い値を探します。例えば、価格表で「近似一致」を選ぶと、最も近い価格を返してくれるため、価格帯ごとに使い分けると便利です。

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まとめ

VLOOKUP関数は、データの中から情報を効率よく検索する強力なツールです。最初は少し複雑に思えるかもしれませんが、使い方さえ覚えれば、仕事の効率がグンと上がります。検索値や検索範囲、列番号をしっかり設定して、あなたのデータ整理に役立てましょう！

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。