皆さん、こんにちは。今日は、ExcelのVLOOKUP関数を使っているときに、期待していた結果と異なる値が返ってきて困った経験はありませんか?今回は、その原因と解決策をわかりやすくお伝えします。
VLOOKUP関数の基本的な使い方
まず、VLOOKUP関数の基本的な使い方をおさらいしましょう。VLOOKUP関数は、指定した値を表の左端の列から探し出し、その行の指定した列から値を返す関数です。構文は以下のとおりです
=VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, 検索方法)
– 検索値探したい値
– 範囲検索する表の範囲
– 列番号返したい値がある列の番号
– 検索方法TRUE(近似一致)またはFALSE(完全一致)
異なる値が返される主な原因と解決策
では、VLOOKUP関数で期待とは異なる値が返される主な原因と、その解決策を見ていきましょう。
1. 検索方法の指定ミス
VLOOKUP関数の第4引数である検索方法を省略すると、自動的にTRUE(近似一致)と見なされます。これにより、完全に一致しない値でも近い値が返されることがあります。例えば、検索値が「あいうえお」で、実際のデータが「あいうえ」しかない場合、近似一致では「あいうえ」に一致すると判断されることがあります。
解決策検索方法をFALSE(完全一致)に設定しましょう。
=VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, FALSE)
2. 検索範囲の並び順
検索方法をTRUE(近似一致)に設定している場合、検索範囲の左端の列は昇順に並んでいる必要があります。昇順に並んでいないと、正しい結果が返されない可能性があります。
解決策検索範囲の左端の列を昇順に並べるか、検索方法をFALSE(完全一致)に設定しましょう。
3. データの形式不一致
検索値と検索範囲内の値のデータ形式が一致していないと、正しく一致を検出できません。例えば、検索値が数値形式で、検索範囲内の値が文字列形式の場合、同じ「123」という値でも一致しないと判断されます。
解決策検索値と検索範囲内の値のデータ形式を統一しましょう。必要に応じて、TEXT関数やVALUE関数を使用してデータ形式を変換します。
4. セル参照の相対・絶対指定のミス
VLOOKUP関数を複数のセルにコピーする際、検索範囲がずれてしまうことがあります。これは、セル参照が相対参照になっているためです。
解決策検索範囲を絶対参照に設定しましょう。絶対参照にするには、セル参照の前に「$」を付けます。
=VLOOKUP(検索値, $A$1:$B$10, 列番号, FALSE)
具体的な例で解説
例えば、以下のような商品コードと商品名の一覧があるとします。
商品コード | 商品名 |
---|---|
A001 | りんご |
A002 | みかん |
A003 | ぶどう |
この一覧から、商品コード「A002」に対応する商品名を取得したい場合、以下のようにVLOOKUP関数を使用します。
=VLOOKUP("A002", $A$1:$B$4, 2, FALSE)
しかし、検索方法をFALSEに設定し忘れると、正しくない結果が返される可能性があります。
よくある質問や疑問
Q1. VLOOKUP関数で#N/Aエラーが表示されるのはなぜですか?
A1#N/Aエラーは、検索値が検索範囲内に見つからない場合に表示されます。データ形式の不一致やスペルミスが原因となることが多いです。
Q2. VLOOKUP関数で#VALUE!エラーが表示されるのはなぜですか?
A2#VALUE!エラーは、列番号が無効な場合や、検索値が255文字を超える場合に表示されます。列番号が正しいか、検索値の長さを確認してください。
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まとめ
VLOOKUP関数で期待とは異なる値が返される原因と解決策についてご紹介しました。ポイントは以下のとおりです。
- 検索方法を適切に設定する(通常はFALSE)
- 検索範囲の左端の列を昇順に並べるか、検索方法をFALSEに設定する
- 検索値と検索範囲内の値のデータ形式を統一する
- 検索範囲を絶対参照に設定する
これらのポイントを押さえて、VLOOKUP関数を正しく活用しましょう。もし他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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