ExcelのINDIRECT関数とVLOOKUP関数の組み合わせで作業効率アップ!

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皆さん、こんにちは!今日は、ExcelのINDIRECT関数VLOOKUP関数を組み合わせて、作業をもっと効率的に進める方法をご紹介します。Excelを使っていて、「もっと簡単にデータを引っ張ってこれないかな?」と思ったことはありませんか?そんな時に役立つのが、これらの関数の組み合わせなんです。

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INDIRECT関数とVLOOKUP関数って何?

Excelのイメージ

Excelのイメージ

まずは、それぞれの関数が何をするのかを簡単におさらいしましょう。

INDIRECT関数とは?

INDIRECT関数は、指定した文字列をセル参照として扱う関数です。つまり、セルに入力された文字列を元に、他のセルの値を取得することができます。例えば、セル1に”B2″と入力されている場合、=INDIRECT(1)とすると、セルB2の値を取得できます。

VLOOKUP関数とは?

一方、VLOOKUP関数は、指定した値を縦方向に検索し、対応する列の値を取得する関数です。例えば、商品コードから商品名を取得する際などに使われます。

INDIRECT関数とVLOOKUP関数を組み合わせると?

では、この二つの関数を組み合わせると、どんな便利なことができるのでしょうか?

複数のシートからデータを取得する

例えば、月ごとに異なるシートに売上データが保存されている場合、INDIRECT関数とVLOOKUP関数を組み合わせることで、特定の商品が各月にどれだけ売れたかを簡単に取得できます。

excel
=VLOOKUP($2,INDIRECT("'"&B$1&"'!$:$B"),2,FALSE)

この数式では、B1セルに月の名前(例えば”January”)が入力されており、列に商品コードが入力されています。INDIRECT関数がシート名を動的に参照し、VLOOKUP関数が該当するシートからデータを取得します。

参照範囲を動的に切り替える

また、商品カテゴリごとに異なる範囲にデータが分かれている場合、INDIRECT関数を使って参照範囲を動的に切り替えることができます。例えば、文房具は”12:B15″、食品は”D12:E15″、衣類は”G12:H15″にデータがあるとします。各商品のカテゴリ情報を基に、参照範囲を切り替えてデータを取得することが可能です。

実際に使ってみよう!

では、具体的にどのようにこれらの関数を使うのか、手順を見てみましょう。

1. データの準備

まず、各月の売上データをそれぞれのシートに用意します。シート名は”January”、”February”などとし、各シートには商品コードと売上数量が入力されているとします。

2. 集計用シートの作成

次に、新しいシートを作成し、列に商品コード、B列以降に各月の売上数量を表示する表を作ります。B1セルには”January”、C1セルには”February”と入力します。

3. 数式の入力

B2セルに以下の数式を入力し、必要な範囲にコピーします。

excel
=VLOOKUP($2,INDIRECT("'"&B$1&"'!$:$B"),2,FALSE)

これで、各商品コードに対して、各月の売上数量を自動的に取得できるようになります。

よくある質問や疑問

INDIRECT関数はどのような場合に使えますか?

INDIRECT関数は、セル参照を動的に変更したい場合に非常に便利です。例えば、ユーザーの入力に応じて参照先を変えたい場合や、複数のシートからデータを集計する際に役立ちます。

VLOOKUP関数とINDIRECT関数を組み合わせる際の注意点は?

INDIRECT関数は参照先のシートが開いていないと正しく機能しない場合があります。また、大量のデータを扱う場合、計算速度が遅くなることがありますので注意が必要です。

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まとめ

INDIRECT関数とVLOOKUP関数を組み合わせることで、Excelでのデータ参照が格段に柔軟になります。最初は少し難しく感じるかもしれませんが、一度使い方をマスターすれば、作業効率が大幅にアップしますよ!ぜひ試してみてください。他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。

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