こんにちは！今日は、Windows 11を快適に使うために必要な対応CPUについて、初心者の方にもわかりやすくお話しします。最近、パソコンを新しくしようかなと考えている方や、今のパソコンでWindows 11が使えるのか気になっている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
Windows 11の基本的なシステム要件
Windowsのイメージ
まず、Windows 11をインストールするためには、以下の基本的なシステム要件を満たしている必要があります。
- プロセッサ（CPU）1GHz以上で2コア以上の64ビット互換プロセッサ
- メモリ4GB以上
- ストレージ64GB以上の空き容量
- システムファームウェアUEFI、セキュアブート対応
- TPMバージョン2.0
- グラフィックスカードDirectX 12以上に対応したもの
- ディスプレイ9インチ以上で720p以上の解像度
これらの要件を満たしているかどうかを確認することで、Windows 11をスムーズに利用できます。
Windows 11に対応するCPUとは？
では、具体的にどのCPUがWindows 11に対応しているのでしょうか。主なメーカー別に見ていきましょう。
Intel製CPUの場合
IntelのCPUでは、第8世代（Coffee Lake）以降のCore i3、i5、i7、i9シリーズが対応しています。例えば、以下のモデルがあります。
- Core i3-8100
- Core i5-8400
- Core i7-8700
- Core i9-9900
これらのモデル以降のCPUであれば、Windows 11を問題なく動作させることができます。
AMD製CPUの場合
AMDのCPUでは、Ryzen 2000シリーズ（Zen+）以降が対応しています。具体的には、以下のモデルが該当します。
- Ryzen 5 2600
- Ryzen 7 2700X
- Ryzen 9 3900X
これらのモデル以降であれば、Windows 11を快適に使用できます。
最新の情報Windows 11バージョン24H2と対応CPU
最近、Windows 11の最新バージョンである24H2がリリースされました。このバージョンでは、対応するCPUに関していくつかの変更がありました。
Intel第8～10世代CPUのサポートについて
Microsoftは、Windows 11 バージョン24H2において、Intelの第8世代から第10世代のCPUを新たに製造されるパソコン（OEM製品）でのサポート対象から外すことを発表しました。具体的には、以下のモデルが該当します。
- Core i3-8100
- Core i5-9500
- Core i7-9700K
- Core i9-9900K
ただし、これらのCPUを搭載した既存のパソコンをお使いの方は、引き続きWindows 11 バージョン24H2へのアップデートが可能です。新しく製造されるパソコンでのサポートが終了するという意味ですので、ご安心ください。
よくある質問や疑問
Q1. 現在使用しているパソコンのCPUが第7世代の場合、Windows 11をインストールできますか？
残念ながら、Intelの第7世代CPUはWindows 11の公式サポート対象外となっています。ただし、非公式な方法でインストールする手段もありますが、動作の保証やサポートが受けられない可能性があるため、おすすめできません。
Q2. AMDのRyzen 1000シリーズのCPUを使用していますが、Windows 11にアップグレードできますか？
Ryzen 1000シリーズはWindows 11の公式サポート対象外となっています。アップグレードを検討される場合は、Ryzen 2000シリーズ以降のCPUへの変更をおすすめします。
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まとめ
いかがでしたか？Windows 11を快適に利用するためには、対応するCPUを搭載していることが重要です。特に、Intel製であれば第8世代以降、AMD製であればRyzen 2000シリーズ以降が目安となります。最新バージョンの情報も踏まえて、パソコンのアップグレードや新規購入の際には、ぜひ参考にしてくださいね。
もしご不明な点があれば、LINEからお気軽にご相談ください。
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