皆さん、Wordを使っていて、「あれ、この空白ページ、どうしても消せない!」なんて経験、ありませんか?
特に、文書の最後に謎の空白ページが現れると、ちょっとイライラしますよね。今日は、そんなお悩みをスッキリ解決する方法を、初心者の方にもわかりやすくお伝えします。
なぜ空白ページが消せないの?主な原因と対処法
まず、空白ページが消せない主な原因を知ることが大切です。原因によって対処法が異なりますので、順番に確認していきましょう。
1. 不要な改行や段落記号が残っている場合
文書の最後に余分な改行や段落記号があると、それが原因で空白ページができることがあります。
対処法は以下のとおりです。
- 編集記号を表示する
Windowsの場合:「Ctrl」+「Shift」+「8」キーを同時に押します。
Macの場合:「Command」+「8」キーを押します。 - 不要な段落記号や改行を削除する
表示された段落記号(¶)や改行マークを選択し、「Delete」キーで削除します。
これで、余分な空白ページが削除できるはずです。
2. セクション区切りや改ページが原因の場合
文書内に「セクション区切り」や「改ページ」が挿入されていると、意図しない空白ページが生じることがあります。
対処法は以下のとおりです。
- 編集記号を表示する
Windowsの場合:「Ctrl」+「Shift」+「8」キーを同時に押します。
Macの場合:「Command」+「8」キーを押します。 - セクション区切りや改ページを確認する
「— ページ区切り —」や「— セクション区切り(次のページ) —」と表示される部分を探します。 - 不要な区切りを削除する
該当部分を選択し、「Delete」キーで削除します。
これで、不要な空白ページが解消されるでしょう。
3. 文書の最後に表が配置されている場合
文書の末尾に表があると、その後に空白ページができることがあります。これは、表の後に自動的に段落記号が挿入されるためです。
対処法は以下のとおりです。
- 編集記号を表示する
Windowsの場合:「Ctrl」+「Shift」+「8」キーを同時に押します。
Macの場合:「Command」+「8」キーを押します。 - 表の後の段落記号を選択する
- 段落記号を「隠し文字」に設定する
選択した段落記号を右クリックし、「フォント」を選択します。
「隠し文字」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。 - 編集記号を非表示に戻す
再度、「Ctrl」+「Shift」+「8」キー(または「Command」+「8」キー)を押して、編集記号を非表示にします。
これで、表の後にできた空白ページが消えるはずです。
よくある質問や疑問
Q1. 空白ページが削除できない場合、他に試すべきことはありますか?
はい、以下の方法も試してみてください。
- ページの余白を調整する:「レイアウト」タブの「余白」から、上下の余白を小さく設定することで、空白ページが解消されることがあります。
- 行間を調整する:「ホーム」タブの「段落」設定で、行間を「固定値」に設定し、間隔を小さくすることで、空白ページを削除できる場合があります。
Q2. それでも空白ページが消えない場合はどうすればいいですか?
上記の方法で解決しない場合は、文書の内容を新しいWordファイルにコピー&ペーストしてみてください。これにより、不要な書式設定や隠れた要素がリセットされ、問題が解消されることがあります。
まとめ
いかがでしたか?
Wordで削除できない空白ページに悩まされていた方も、これらの方法でスッキリ解決できるはずです。ぜひ試してみてくださいね。もしこの情報がお役に立ったら、ブックマークへ保存かコメント欄に書き込んでいただけると励みになります!ご視聴ありがとうございました。
コメント