皆さん、PowerPointでプレゼン資料を作成する際、矢印がスライド上で動いたり伸びたりするアニメーションを追加して、視覚的にわかりやすくしたいと思ったことはありませんか?
今回は、初心者の方でも簡単にできる、矢印にアニメーションを設定する方法をご紹介します。これをマスターすれば、プレゼンの説得力がぐっとアップしますよ!
1. 矢印を描く
まずは、スライド上に矢印を描きましょう。手順は以下の通りです。
- PowerPointを開き、編集したいスライドを選択します。
- 上部のメニューから「挿入」タブをクリックします。
- 「図形」を選択し、表示される一覧からお好みの矢印の形を選びます。
- スライド上でクリックしながらドラッグして、矢印を描きます。
これで、スライド上に矢印が描かれました。次に、この矢印にアニメーションを設定していきます。
2. 矢印が伸びるアニメーションを設定する
矢印が左から右に向かって伸びるようなアニメーションを設定してみましょう。手順は以下の通りです。
- 先ほど描いた矢印をクリックして選択します。
- 上部の「アニメーション」タブをクリックします。
- アニメーションの一覧から「ワイプ」を選択します。
- 「効果のオプション」から「左から」を選びます。
これで、矢印が左から右に向かって伸びるアニメーションが設定されました。再生速度を調整したい場合は、「継続時間」でお好みの速度に設定できます。
3. 矢印が曲線を描いて動くアニメーションを設定する
次に、矢印が曲線を描いて動くアニメーションを設定してみましょう。手順は以下の通りです。
- アニメーションを設定したい矢印を選択します。
- 「アニメーション」タブをクリックします。
- 「アニメーションの追加」から「アニメーションの軌跡」を選択し、「カーブ」を選びます。
- 矢印の始点と終点を設定し、曲線の軌跡を描きます。
これで、矢印が曲線を描いて動くアニメーションが設定されました。軌跡の形は自由に調整できますので、試してみてください。
よくある質問や疑問
Q1. 矢印のアニメーションの速度を変更するにはどうすればいいですか?
矢印を選択し、「アニメーション」タブの「継続時間」で再生速度を調整できます。数値を大きくするとゆっくり、小さくすると速くなります。
Q2. 矢印が動く方向を変更したい場合は?
「効果のオプション」から矢印の動く方向を選択できます。例えば、「右から」や「上から」など、お好みに合わせて設定してください。
Q3. 複数の矢印に同じアニメーションを適用するには?
アニメーションを設定したい矢印をすべて選択し、一度にアニメーションを設定することで、同じ効果を適用できます。Ctrlキーを押しながら各矢印をクリックして選択してください。
まとめ
いかがでしたか?
PowerPointで矢印にアニメーションを設定することで、プレゼンテーションがより動的でわかりやすくなります。今回ご紹介した方法を活用して、ぜひ効果的なスライドを作成してみてください。
練習を重ねることで、どんどん上達しますよ!
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