【Wordの書式設定が反映されない？】初心者でもわかる解決法をやさしく解説！

「Wordで文字の大きさや行間を変えたのに、なぜか反映されない…」そんな経験、ありませんか？今回は、特に45歳以上の方々に向けて、Wordの書式設定がうまくいかない原因とその解決法を、やさしい言葉で丁寧にご紹介します。この記事を読むだけで、Wordの書式設定の悩みがスッキリ解消されますよ！

書式設定が反映されない主な原因と対処法

Wordのイメージ

Wordには「スタイル」という便利な機能があります。例えば、「見出し」や「本文」など、あらかじめ決められた書式を簡単に適用できます。しかし、個別に文字の色やサイズを変更すると、スタイルよりも個別の設定が優先されてしまい、思った通りの書式にならないことがあります。

このような場合、以下の手順で個別の書式設定をクリアしてみましょう。

これで、スタイルの設定が正しく反映されるようになります。

Word 2016以降では、デフォルトのフォントが「游明朝」や「游ゴシック」に設定されています。これらのフォントは、文字の幅や行間が他のフォントと異なるため、文字数や行数の設定がうまく反映されないことがあります。

この問題を解決するには、以下の手順を試してみてください。

これで、文字数と行数の設定が正しく反映されるようになります。

段落の設定を変更して「既定に設定」を選んでも、新しい文書に反映されないことがあります。この場合、スタイルの設定を変更することで解決できます。

以下の手順を試してみてください。

これで、新しい文書にも段落設定が正しく反映されるようになります。

一部の文字にだけ書式設定が反映されない場合、個別に設定された書式がスタイルよりも優先されている可能性があります。該当する文字を選択し、「Ctrl + スペースキー」や「Ctrl + Q」で書式設定をクリアしてから、スタイルを再適用してみてください。

Wordで設定した書式は、他のソフトに貼り付けるときに正しく反映されないことがあります。これは、書式情報が一緒にコピーされないためです。一度、メモ帳などのプレーンテキストエディタに貼り付けてから、再度目的のソフトに貼り付けることで、書式の問題を回避できます。

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Wordの書式設定が反映されない原因はさまざまですが、スタイルと個別の書式設定の競合や、フォントの影響、段落設定の既定値の問題などが主な要因です。今回ご紹介した対処法を試して、快適にWordを使いこなしてください。

他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。