Wordマクロ有効テンプレートとは？初心者でもわかる活用法と保存方法

「Wordマクロ有効テンプレートって何？」「どうやって保存するの？」とお悩みのあなたへ。今回は、Wordでのマクロ有効テンプレートの基本から保存方法、活用法まで、初心者にもわかりやすく解説します。

Wordマクロ有効テンプレートとは？

Wordのイメージ

Wordには「マクロ」という機能があります。これは、よく使う操作や手順を自動化するための仕組みです。例えば、毎回同じ書式を設定するのが面倒なとき、マクロを使えばボタン一つでその作業を繰り返すことができます。

そして、「マクロ有効テンプレート」とは、マクロが組み込まれた文書の雛形（テンプレート）のことです。これを使うことで、毎回マクロを設定し直す手間を省け、効率的に作業を進めることができます。

では、実際にマクロ有効テンプレートを保存する方法を見ていきましょう。

これで、マクロが組み込まれたテンプレートが保存されました。

保存したマクロ有効テンプレートを活用する方法をご紹介します。

これで、毎回同じマクロを設定する手間が省け、作業効率がアップします。

マクロ有効テンプレート（.dotm）は、マクロが組み込まれた文書の雛形であり、新しい文書を作成する際の元となります。一方、マクロ有効文書（.docm）は、実際に作業を行うための文書ファイルです。テンプレートを使って新しい文書を作成し、その文書にマクロを適用する形になります。

文書を開いた状態で、「開発」タブを表示し、「Visual Basic」をクリックすると、マクロが含まれているかどうか確認できます。もし「開発」タブが表示されていない場合は、「ファイル」タブから「オプション」を選択し、「リボンのユーザー設定」で「開発」にチェックを入れてください。

作成したマクロ有効テンプレート（.dotm）ファイルを、他のPCの「スタートアップ」フォルダにコピーすることで、どの文書でも同じマクロを利用できるようになります。スタートアップフォルダの場所は、Wordの「オプション」から確認できます。

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