Wordで「ルビ（ふりがな）」を振る方法を知りたいけれど、操作が難しそうで躊躇していませんか？実は、Wordにはとても簡単にルビを振る機能が備わっているんです。この記事では、パソコンやスマホがあまり得意でない方でも安心してできるよう、わかりやすく解説します。さらに、YouTube動画でも活用できるように構成していますので、ぜひ最後までご覧ください。
Wordでルビを振る基本の方法
Wordのイメージ
ルビを振りたい文字を選択する
まず、ルビを振りたい文字をマウスでドラッグして選びます。例えば、「教室」という文字の「教」にルビを振りたい場合、「教」を選択します。
「ホーム」タブの「ルビ」ボタンをクリックする
次に、Wordの上部にある「ホーム」タブをクリックし、「フォント」グループの中にある「ルビ」ボタンをクリックします。ボタンには「ア/亜」や「ルビ」と表示されていることがあります。
ルビの設定画面で確認・修正する
「ルビ」ボタンをクリックすると、ルビの設定画面が表示されます。通常、Wordは自動で読み仮名を入力してくれますが、もし間違っている場合は手動で修正できます。例えば、「教室」の「教」に「きょうしつ」と入力されていれば、「きょうしつ」と修正します。
「OK」ボタンをクリックして完了
読み仮名を確認・修正したら、「OK」ボタンをクリックします。これで、「教」という文字の上に「きょう」と表示されるようになります。
ルビを解除する方法
もしルビを削除したい場合は、再度「ルビ」ボタンをクリックし、「ルビの解除」を選択します。これで、選択した文字からルビが取り除かれます。
便利なルビの活用術
一括で同じ文字にルビを振る
文書内で同じ文字に一括でルビを振りたい場合、「すべて適用」ボタンをクリックすると、文書中の同じ文字に一度にルビを設定できます。
ルビの書式を変更する
ルビのフォントやサイズ、位置を変更したい場合、ルビの設定画面で「フォント」や「サイズ」「配置」などを調整できます。例えば、ルビのサイズを親文字の半分から同じ大きさに変更することも可能です。
行間が広がるのを防ぐ方法
ルビを振ると行間が広がることがありますが、これを防ぐためには、段落の設定で行間を「固定値」に設定し、適切な間隔を指定することで解決できます。
よくある質問や疑問
Q1: ルビを振ると文字が重なって見づらくなります。どうすればいいですか？
文字とルビの間隔を調整するために、ルビの設定画面で「オフセット」の値を変更してみてください。これにより、文字とルビの間隔を広げることができます。
Q2: ルビを振った文字のフォントやサイズを変更したいのですが、どうすればいいですか？
ルビの設定画面で「フォント」や「サイズ」を変更できます。これにより、ルビの見た目を自由にカスタマイズできます。
Q3: ルビを振った文字の行間が広がってしまいました。どうすればいいですか？
行間が広がるのを防ぐためには、段落の設定で行間を「固定値」に設定し、適切な間隔を指定することで解決できます。
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まとめ
Wordでルビを振る方法は、思っているよりも簡単です。難しい漢字や名前にルビを振ることで、文書がぐっと読みやすくなります。ぜひ、この記事を参考にして、Wordのルビ機能を活用してみてください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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