Wordで音声を文字起こしする「トランスクリプト」機能が表示されないとお困りの方へ。特にパソコンやスマホの操作に不安がある方でも安心して試せる、わかりやすい解決策をご紹介します。
なぜWordでトランスクリプトが表示されないのか？
Wordのイメージ
まずは、表示されない理由を確認しましょう。
Microsoft 365のサブスクリプションが必要
Wordのトランスクリプト機能は、Microsoft 365のサブスクリプション版でのみ利用できます。無料版や「Microsoft Word 2021」などの製品版では、この機能は利用できません。
使用しているブラウザが非対応
トランスクリプト機能は、最新のMicrosoft EdgeやGoogle Chromeでのみ動作します。Internet Explorerや古いバージョンのブラウザでは利用できません。
音声データの形式が対応していない
アップロードできる音声ファイルは、.wav、.mp3、.mp4、.m4a形式に限られています。これらの形式以外のファイルでは文字起こしができません。
トランスクリプト機能を使うための準備と手順
次に、トランスクリプト機能を利用するための準備と手順を説明します。
Microsoft 365にサインインする
Microsoft 365のサブスクリプションに加入し、Word Onlineにサインインします。
対応ブラウザを使用する
最新のMicrosoft EdgeまたはGoogle Chromeを使用して、Word Onlineにアクセスします。
音声ファイルを準備する
文字起こししたい音声を録音し、.wav、.mp3、.mp4、.m4a形式で保存します。
トランスクリプト機能を開く
Word Onlineで「ホーム」タブをクリックし、「ディクテーション」から「トランスクリプト」を選択します。
音声ファイルをアップロードする
「オーディオのアップロード」を選択し、準備した音声ファイルをアップロードします。
文字起こしを開始する
アップロードが完了すると、文字起こしが自動で始まります。進行状況は画面上で確認できます。
よくある質問とその回答
Q1: トランスクリプト機能はどのWordバージョンで利用できますか？
トランスクリプト機能は、Microsoft 365のサブスクリプション版のWord Onlineで利用できます。製品版や無料版では利用できません。
Q2: 音声ファイルの形式に制限はありますか？
はい、対応している音声ファイルの形式は、.wav、.mp3、.mp4、.m4aです。これらの形式以外のファイルでは文字起こしができません。
Q3: トランスクリプト機能が表示されない場合、どうすればよいですか？
トランスクリプト機能が表示されない場合、Microsoft 365にサインインしているか、使用しているブラウザが最新か、音声ファイルの形式が対応しているかを確認してください。それでも解決しない場合は、Microsoftサポートにお問い合わせください。
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まとめとご案内
Wordのトランスクリプト機能は、Microsoft 365のサブスクリプション版でのみ利用でき、最新のブラウザと対応した音声ファイルが必要です。これらの条件を満たすことで、音声を文字起こしすることができます。操作に不安がある方でも、上記の手順を参考にしていただければ、スムーズに利用できるでしょう。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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