こんにちは!今回は、Outlookでマクロを使いたいけれども「マクロは無効に設定されています」と表示されて困っている方に向けて、マクロを有効にするためのデジタル署名の設定方法をご紹介します。特にパソコンやスマホに詳しくない方でも安心してできるよう、わかりやすく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
なぜ「マクロは無効に設定されています」と表示されるのか?
Outlookでは、セキュリティの観点から、マクロ(自動化された作業を行うプログラム)が初期状態では無効になっています。これは、悪意のあるマクロからコンピュータを守るための措置です。しかし、信頼できるマクロを使いたい場合には、デジタル署名を設定することで、安全にマクロを有効にすることができます。
デジタル署名とは?
デジタル署名とは、マクロが信頼できるものであることを証明するための「電子的なサイン」のようなものです。これにより、Outlookはそのマクロを安全なものとして認識し、実行を許可します。
デジタル署名の設定手順
それでは、実際にデジタル署名を設定する方法をステップごとに見ていきましょう。
- 自己署名証明書の作成
まず、自己署名証明書を作成します。これは、自分のパソコン上でマクロを信頼できるものとして証明するためのものです。以下の手順で作成できます - ファイル名を指定して実行から「C:\Program Files (x86)\Microsoft Office\root\Office16\SELFCERT.EXE」を実行します。
- 「証明書の名前」にわかりやすい名前を入力し、「OK」をクリックします。
- 「SelfCert 成功」のメッセージが表示されたら、「OK」をクリックします。
- 証明書の確認
作成した証明書が正しく作成されたか確認します - ファイル名を指定して実行から「certmgr.msc」を実行します。
- 「現在のユーザー」→「証明書」→「個人」の中に、先ほど作成した証明書があることを確認します。
- マクロへの署名
次に、作成した証明書をマクロに署名します - Outlookを起動し、「Alt + F11」でVBAエディタを開きます。
- 「ツール」→「デジタル署名」を選択します。
- 「選択」をクリックし、先ほど作成した証明書を選択します。
- 「OK」をクリックして署名を完了させます。
マクロのセキュリティ設定の確認
マクロが正しく実行されるように、セキュリティ設定を確認しましょう
- セキュリティ設定の変更
- Outlookを起動し、「ファイル」→「オプション」を選択します。
- 「トラストセンター」→「トラストセンターの設定」をクリックします。
- 「マクロの設定」を選択し、「デジタル署名されたマクロを除き、すべてのマクロを無効にする」を選択します。
- 「OK」をクリックして設定を保存します。
よくある質問や疑問
Q1: 自己署名証明書を作成した後、他のパソコンでもマクロを実行できますか?
他のパソコンでもマクロを実行するためには、作成した証明書をそのパソコンにもインストールする必要があります。証明書をエクスポートし、他のパソコンにインポートすることで、同じようにマクロを実行できるようになります。
Q2: デジタル署名を設定してもマクロが実行されません。
マクロが実行されない場合、以下の点を確認してください
- 証明書が正しく作成され、マクロに署名されているか。
- Outlookのセキュリティ設定が適切に行われているか。
- マクロのコードにエラーがないか。
これらを確認し、必要に応じて設定を見直してください。
Q3: 自己署名証明書はどのような場合に使用すべきですか?
自己署名証明書は、主に自分のパソコンや限られた範囲でマクロを使用する場合に適しています。広範囲での配布や商用利用を考えている場合は、信頼された認証機関から証明書を取得することを検討してください。
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まとめ
Outlookでマクロを有効にするためには、デジタル署名の設定が必要です。自己署名証明書を作成し、マクロに署名することで、安全にマクロを実行できるようになります。設定は少し手間がかかりますが、一度設定すれば安心してマクロを活用できます。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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