Excelでシート名をセルに自動表示する方法｜初心者でもできる簡単ステップ

Excelを使っていると、「今、どのシートを見ているんだっけ？」と迷ってしまうこと、ありませんか？特にシートがたくさんあると、どれがどのシートか分からなくなってしまうことも。そんなときに便利なのが、「シート名をセルに自動で表示する」方法です。これを使えば、シート名を手動で入力する手間が省け、作業効率がアップしますよ！

シート名をセルに表示する方法

Excelのイメージ

まずは、シート名をセルに表示する基本の方法をご紹介します。

CELL関数を使ってファイルの情報を取得する

Excelには「CELL」関数という便利な関数があります。この関数を使うと、セルの情報を取得することができます。シート名を表示したいセル（例）に、以下の数式を入力します。

この数式を入力すると、以下のような情報が表示されます。

ここで、「シート名」の部分が現在のシートの名前です。

RIGHT関数とFIND関数を組み合わせてシート名だけを抽出する

次に、上記で取得した情報から「シート名」だけを取り出す方法です。先ほどの数式を使って、シート名を抽出するには、以下の数式を使用します。

この数式では、「]」の位置をFIND関数で探し、その位置から右側の文字列をRIGHT関数で取り出しています。これにより、シート名だけが表示されます。

シート名が変更されても自動で更新される

この方法の最大のポイントは、シート名を変更しても、セルに表示されるシート名が自動で更新されることです。例えば、「Sheet1」というシート名を「売上データ」に変更すると、セルに表示されているシート名も「売上データ」に変わります。これにより、手動での更新作業が不要になり、作業効率が向上します。

注意点と補足

この方法を使う際の注意点と補足情報をご紹介します。

よくある質問や疑問

Q1: シート名をセルに表示するだけでなく、ヘッダーにも表示したいのですが、どうすればいいですか？

セルにシート名を表示した後、そのセルをコピーして、ヘッダーとして使用したい場所に貼り付けることで、ヘッダーにもシート名を表示することができます。

Q2: シート名をセルに表示する方法以外に、シート名を活用する方法はありますか？

はい、シート名を活用する方法として、INDIRECT関数を使って他のシートのセルを参照することができます。例えば、セルに「売上データ」と入力し、B1セルに以下の数式を入力すると、「売上データ」シートのセルの値を参照することができます。

これにより、シート名を動的に変更しても、参照先のセルが自動で切り替わります。

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まとめ

Excelでシート名をセルに自動で表示する方法をご紹介しました。この方法を使うことで、シート名を手動で入力する手間が省け、作業効率が向上します。ぜひ、日々の業務で活用してみてください。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。