Word VBAを使って、文字列の検索を自動化したいときに便利な関数「InStr」。初心者のあなたでも大丈夫!今回は、この「InStr」を簡単に理解し、実際にどう使うかを一緒に学んでいきましょう。これからVBAを学びたいけど、最初の一歩がわからない、という方にぴったりの内容です。
「InStr」って何?簡単に説明します
まず、「InStr」という言葉を聞いても、いきなり理解するのは難しいかもしれません。でも、心配しないでください!簡単に言うと、「InStr」はVBA(Visual Basic for Applications)で文字列の中に特定の文字を探すための関数です。
例えば、あなたがWordの文書内で特定の単語を探したいとき、この関数を使うと自動でその位置を調べてくれるんです。これを使えば、手動で一つ一つ確認する手間が省けて、とても便利ですよ。
InStr関数の基本的な使い方
実際に「InStr」を使うときの基本的なコードはこんな感じです
Dim result As Long
result = InStr(1, "こんにちは、今日はいい天気ですね!", "天気")
ここで、「1」は検索を始める位置(ここでは文の最初から)。次に、「こんにちは、今日はいい天気ですね!」という文の中で、「天気」という単語を探しています。そして、結果として「天気」の最初の文字がどこにあるか、その位置を返してくれるのです。
「InStr」の戻り値は、「天気」が最初に出てくる位置の番号(この例では18)になります。
「InStr」の返り値と動作
「InStr」が返す値をどう活用するかについて、もう少し詳しく見てみましょう。
– 検索が成功した場合「天気」が見つかった場合、その位置を返します。
– 検索が失敗した場合検索した文字列が文中に見つからなければ、「0」が返ります。
これを活用すると、例えば、特定の単語が存在するかどうかを確認して、その結果に基づいて処理を分岐させることができます。
「InStr」をもっと活用するための応用例
次に、実際にどんな場面で「InStr」を活用できるのかを見ていきましょう。例えば、Wordの文書内で複数のキーワードを検索して、その位置に応じて自動で処理をする、といったことができます。
キーワードを検索して、その場所を自動で強調する
例えば、文書内で「重要」と書かれた部分を見つけ、その部分を赤字にしたい場合、次のようなコードを使えます
Sub HighlightImportantWords()
Dim rng As Range
Set rng = ActiveDocument.Range
Dim result As Long
result = InStr(1, rng.Text, "重要")
If result > 0 Then
rng.Find.Execute FindText:="重要"
rng.Font.Color = wdColorRed
End If
End Sub
このコードでは、「重要」という単語が文書内に存在する場合、その部分を赤文字に変える処理をしています。
よくある質問や疑問
「InStr」で大文字小文字を区別せずに検索する方法は?
「InStr」関数はデフォルトで大文字と小文字を区別して検索しますが、大文字小文字を区別しない検索をしたい場合は、次のように「vbTextCompare」を使うことができます。
result = InStr(1, "Hello World", "hello", vbTextCompare)
このようにすると、「hello」と「Hello」を同じものとして検索できます。
「InStr」の検索開始位置はどう決める?
「InStr」の検索開始位置は、引数で指定できます。例えば、「InStr(10, …)」と書くと、10番目の文字から検索がスタートします。つまり、文書の先頭からではなく、任意の位置から検索を始めることができるんです。
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まとめ
「InStr」は、Word VBAを使う上でとても便利な関数です。文字列の検索を自動化することで、作業の効率化が図れます。初心者の方でも、少しずつ使いこなすことで、いろいろなシーンで役立つこと間違いなしです。
もし、この記事でわからないことやもっと知りたいことがあれば、お気軽にLINEからお声掛けくださいね!
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