非対応のCPUでもWindows 11にアップグレードする方法：レジストリ編集で解決！

2025.03.11

みなさん、こんにちは。今回は、「Windows 11にアップグレードしたいけれど、CPUが非対応で困っている」という方々に向けて、その解決策をわかりやすくお伝えします。

はじめにWindows 11のシステム要件とは？

Windowsのイメージ

まず、Windows 11のシステム要件についておさらいしましょう。Microsoftは、Windows 11のインストールに以下の要件を定めています

ここがポイント！

しかし、これらの要件を満たしていないPCでも、レジストリの編集を行うことで、Windows 11をインストールすることが可能です。

それでは、具体的な手順をご紹介します。レジストリを編集することで、非対応のCPUやTPMのチェックを回避し、Windows 11をインストールすることができます。

まず、「Windowsキー + R」を押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。そこに「regedit」と入力し、Enterキーを押してレジストリエディタを起動します。

レジストリエディタ内で、以下のパスに移動します

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setup\MoSetup

もし「MoSetup」キーが存在しない場合は、「Setup」キーを右クリックし、「新規」→「キー」を選択して「MoSetup」という名前のキーを作成します。

「MoSetup」キーを選択した状態で、右側のペインを右クリックし、「新規」→「DWORD (32ビット) 値」を選択します。名前を「AllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPU」とし、値を「1」に設定します。

以上の設定が完了したら、レジストリエディタを閉じ、PCを再起動します。これで、非対応のCPUやTPMを持つPCでも、Windows 11のインストールが可能となります。

レジストリの編集は、PCの動作に重大な影響を及ぼす可能性があります。誤った編集を行うと、システムが正常に動作しなくなるリスクがあります。必ず事前に重要なデータのバックアップを取るようにしてください。

また、この方法はMicrosoftの公式サポート外の手順であり、将来的なアップデートやサポートが受けられない可能性があります。自己責任で行っていただくことをご了承ください。

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今回は、非対応のCPUを持つPCにWindows 11をインストールする方法として、レジストリ編集の手順をご紹介しました。最新のOSを試してみたいという方は、ぜひ自己責任の範囲で挑戦してみてください。

他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。