「パソコンを立ち上げたら、いきなり青い画面が表示されてびっくりした」「何もしていないのにPowerShellが勝手に起動する」そんな経験はありませんか?今回は、そんなお悩みを解決するために、PowerShellが勝手に起動しないようにする方法を、初心者の方にもわかりやすくご紹介します。
PowerShellが勝手に起動する原因とは?
まず、なぜPowerShellが勝手に起動してしまうのでしょうか?考えられる原因は以下の通りです。
- スタートアップに登録されているパソコンの起動時に自動的に起動するように設定されている場合があります。
- タスクスケジューラに登録されている特定の条件で自動的に実行されるように設定されていることがあります。
- レジストリに設定があるWindowsの設定情報が保存されているレジストリに、PowerShellを起動するような設定が残っている場合があります。
- ウイルスやマルウェアの影響悪意のあるソフトウェアがPowerShellを利用している可能性も考えられます。
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PowerShellの自動起動を止める方法
それでは、具体的にどのようにしてPowerShellの自動起動を止めることができるのでしょうか?以下の方法を順番に試してみてください。
スタートアップからPowerShellを削除する
パソコンの起動時に自動的に起動するプログラムは、スタートアップに登録されています。これを確認する方法は以下の通りです。
- Ctrl + Shift + Escキーを同時に押して、タスクマネージャーを開きます。
- 「スタートアップ」タブをクリックします。
- リストの中から「Windows PowerShell」を探し、右クリックして「無効にする」を選択します。
これで、次回からPowerShellが自動的に起動することはなくなります。
タスクスケジューラを確認する
タスクスケジューラは、特定の条件で自動的にプログラムを実行するためのツールです。PowerShellが登録されていないか確認しましょう。
- Win + Rキーを同時に押して、「ファイル名を指定して実行」を開きます。
- 「taskschd.msc」と入力し、「OK」をクリックします。
- タスクスケジューラが開いたら、左側の「タスク スケジューラ ライブラリ」をクリックします。
- リストの中から「Windows PowerShell」や「PowerShell」に関連するタスクがないか確認し、あれば右クリックして「無効にする」または「削除」を選択します。
レジストリを確認する
レジストリには、Windowsの設定情報が保存されています。PowerShellが自動的に起動するような設定が残っていないか確認しましょう。
- Win + Rキーを同時に押して、「ファイル名を指定して実行」を開きます。
- 「regedit」と入力し、「OK」をクリックします。
- レジストリエディタが開いたら、以下の場所を順番に開きます。
- HKEY_CURRENT_USERSoftwareMicrosoftWindowsCurrentVersionRun
- HKEY_LOCAL_MACHINESoftwareMicrosoftWindowsCurrentVersionRun
- リストの中から「Windows PowerShell」や「PowerShell」に関連する項目がないか確認し、あれば右クリックして「削除」を選択します。
ウイルスやマルウェアのスキャンを行う
ウイルスやマルウェアが原因でPowerShellが勝手に起動することもあります。信頼できるウイルス対策ソフトを使って、パソコンをスキャンしましょう。
- Windows Defenderを使用する場合
- Win + Iキーを同時に押して、「設定」を開きます。
- 「更新とセキュリティ」をクリックし、「Windows セキュリティ」を選択します。
- 「ウイルスと脅威の防止」をクリックし、「クイックスキャン」または「フルスキャン」を選択します。
- 他のウイルス対策ソフトを使用する場合
- ソフトを起動し、「スキャン」機能を使ってパソコンをチェックします。
システムの復元を試みる
上記の方法で解決しない場合、システムの設定が原因かもしれません。システムの復元を試みることで、問題が解決することがあります。
- Win + Rキーを同時に押して、「ファイル名を指定して実行」を開きます。
- 「rstrui」と入力し、「OK」をクリックします。
- システムの復元ウィザードが開いたら、画面の指示に従って操作します。
よくある質問や疑問
Q1: PowerShellを無効にしても問題ないですか?
PowerShellは、システム管理やスクリプト実行などに使用されるツールですが、一般的な使用では必要ない場合もあります。無効にしても、通常の操作には支障ありません。ただし、将来的に使用する可能性がある場合は、無効にする前に確認しておくと良いでしょう。
Q2: PowerShellを再度有効にするにはどうすれば良いですか?
再度有効にするには、上記の手順で無効にした場所で設定を元に戻す必要があります。スタートアップやタスクスケジューラ、レジストリなどで設定を確認し、必要に応じて「有効」に戻してください。
Q3: 他にPowerShellの自動起動を止める方法はありますか?
上記の方法で解決しない場合、以下の追加手順を試してみてください。
- グループポリシーエディタを使用する「gpedit.msc」を実行し、「ユーザーの構成」→「管理用テンプレート」→「システム」→「指定したWindowsアプリケーションを実行しない」を「未構成」に設定します。
- 新しいユーザープロファイルを作成する現在のユーザープロファイルが破損している可能性があるため、新しいユーザーアカウントを作成し、そちらでログインしてみてください。
まとめ
PowerShellが勝手に起動する問題は、スタートアップやタスクスケジューラ、レジストリなどの設定が原因であることが多いです。上記の方法を順番に試してみることで、問題を解決できる可能性があります。もしご自身での対応が難しい場合は、専門のサポートに相談することをおすすめします。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。



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