最近もはや当たり前になってきたExcel × AIの話ですが…。
GPT-2 AIモデルをExcelに組み込むことに成功したってよ!

当サイトではExcelについて知っておくべき情報を多数掲載しています。あわせてそちらもご覧いただくと専門的知識が得られますよ。
Excelで動くAIである「GPT-2モデル」とは?
Excelの標準機能を使って、GPT-2のフォワードパス(入力から出力までの計算過程)を完全に実装したスプレッドシートです。
OpenAIが開発したGPT-2(ChatGPTのベースとなるGPT-3モデルの前身)の124Mパラメーターモデルが再現されており、バイトペアエンコーディング、エンベッディング、マルチヘッドアテンション、多層パーセプトロンステージを備えています。これにより、LLMの内部動作を直接体験でき、Transformerアーキテクチャーの仕組みを理解するのに役立ちます
GPT-2モデルって何ができるの?
じゃあ、GPT-2モデルって何ができるの?って思いますよね。
すごくザックリお伝えするとポイントは3つです。とりあえず、ここだけは理解しておかなければいけません。
- 「Mike is quick. He moves」とセルに入力すると、「quickly」と続きを出力してくれる。
- 自然言語入力に対して自然言語で回答を生成するアルゴリズムの基本機能を体験できる。
- プログラミング知識がなくても、LLMの内部動作を直接探索・試すことができる。
ただし、新しいデータでの学習はできず、扱えるのは10トークンまで、1単語は10文字までに制限されています。
プロジェクトの限界と展望
結論としては、入力データ量に制限があり、トレーニングはサポートしておらず、推論計算のみを実行ことしかできません。
- 現在のChatGPTで利用されているGPT-3.5やGPT-4に比べ、2世代前のGPT-2モデルを再現しているため、機能は限定的。
- 訓練(トレーニング)されていないため、特定の目的に特化させるためのファインチューニングはできない。
- 分からない質問に対して適切に「分からない」と答えられるようにするなど、実用化に向けた課題がある。
一方で、LLMの基本的な動作を体験できるツールとしては非常に有益であり、今後のLLM研究の発展に寄与することが期待されます。プログラミング知識がなくても、LLMの内部動作を直接探索・試せるのは大きな特徴です。
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まとめ
Excelで動作するGPT-2 AIモデルは、AI技術の基本を学ぶための革新的なツールです。コーディングスキルがなくても、AIの基本的な動作原理を理解する手助けとなり、より多くの人々がAI技術に親しみを持つきっかけになるでしょう。
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