PowerPoint VBAで「ShapeRange」を使いこなす!初心者でもできる図形操作ガイド

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PowerPointでプレゼン資料を作成していると、「複数の図形を一度に操作したい」「選択した図形のフォントをまとめて変更したい」といった場面が出てきます。そんなときに便利なのが、VBAの「ShapeRange(シェイプレンジ)」です。

でも、「ShapeRangeって何?」「どう使うの?」と感じている方も多いのではないでしょうか。今回は、初心者の方にもわかりやすく、PowerPoint VBAでの「ShapeRange」の使い方を解説します。

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ShapeRangeとは?

PowerPointのイメージ

PowerPointのイメージ

ShapeRangeは、PowerPointのVBAで「選択した図形の集まり」を表すオブジェクトです。例えば、スライド上で複数の図形を選択したとき、その選択された図形をまとめて操作できるようにするのがShapeRangeです。

ここがポイント!

  • 複数の図形を一度に操作したいときに便利
  • 選択した図形のフォントや色をまとめて変更したいときに活躍
  • グループ化や整列など、複数の図形に対して一括で処理を行いたいときに使用

ShapeRangeを使ってみよう!基本の使い方

まずは、PowerPointでVBAを使ってShapeRangeを操作する基本的な方法を見ていきましょう。

選択した図形を取得する

VBAで選択した図形を取得するには、以下のように記述します。

vba
With ActiveWindow.Selection
If .Type = ppSelectionShapes Then
Set myShapeRange = .ShapeRange
End If
End With

このコードでは、現在選択されている図形をmyShapeRangeという変数に格納しています。

図形のフォントを変更する

選択した図形のフォントを変更するには、以下のように記述します。

vba
With ActiveWindow.Selection
If .Type = ppSelectionShapes Then
For i = 1 To .ShapeRange.Count
With .ShapeRange(i).TextFrame.TextRange.Font
.Name = "Meiryo UI"
.Color = RGB(0, 0, 0)
End With
Next i
End If
End With

このコードでは、選択した図形のフォントを「Meiryo UI」に、色を黒に変更しています。

図形をグループ化する

選択した図形をグループ化するには、以下のように記述します。

vba
With ActiveWindow.Selection
If .Type = ppSelectionShapes Then
.ShapeRange.Group
End If
End With

このコードでは、選択した図形を一つのグループとしてまとめています。

ShapeRangeを使った便利な操作例

ShapeRangeを使うと、以下のような便利な操作が可能です。

ここがポイント!

  • 図形の整列複数の図形を左右中央揃えや上下中央揃えに整列できます。
  • 図形の均等配置複数の図形を左右または上下に均等に配置できます。
  • 図形の複製選択した図形を複製して、同じスライド上に追加できます。
  • 図形の削除選択した図形を一括で削除できます。

これらの操作は、VBAのコードを使って簡単に実行できます。

よくある質問や疑問

Q1: ShapeRangeを使うには、どのように図形を選択すればよいですか?

PowerPointでVBAを実行する前に、操作したい図形をマウスで選択してください。選択した図形がShapeRangeとしてVBAで取得できます。

Q2: ShapeRangeを使って、選択した図形の色を変更するにはどうすればよいですか?

以下のように記述することで、選択した図形の色を変更できます。

vba
With ActiveWindow.Selection
If .Type = ppSelectionShapes Then
For i = 1 To .ShapeRange.Count
.ShapeRange(i).Fill.ForeColor.RGB = RGB(255, 0, 0)
Next i
End If
End With

このコードでは、選択した図形の色を赤に変更しています。

Q3: ShapeRangeを使って、選択した図形を非表示にするにはどうすればよいですか?

以下のように記述することで、選択した図形を非表示にできます。

vba
With ActiveWindow.Selection
If .Type = ppSelectionShapes Then
For i = 1 To .ShapeRange.Count
.ShapeRange(i).Visible = msoFalse
Next i
End If
End With

このコードでは、選択した図形を非表示にしています。

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まとめ

PowerPoint VBAのShapeRangeを使うことで、複数の図形を一度に操作することができます。図形のフォントや色の変更、グループ化、整列、均等配置など、さまざまな操作をVBAで簡単に実行できます。

初心者の方でも、少しずつVBAのコードを試してみることで、PowerPointの操作を効率化することができます。ぜひ、ShapeRangeを活用して、プレゼン資料作成をより快適にしてみてください。

他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。

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