PowerPointでプレゼンテーションを作成していると、「このスライドにはこのレイアウトがぴったり!」と思うこと、ありますよね。でも、毎回手動でレイアウトを変更するのは面倒…。そんなときに便利なのが、PowerPoint VBAを使った「カスタムレイアウト」の活用です。
今回は、初心者の方でもわかりやすいように、カスタムレイアウトの基本から、VBAでの操作方法まで、ステップバイステップでご紹介します。パソコンやスマホに不安がある方でも、安心して学べる内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
カスタムレイアウトって何?
カスタムレイアウトとは、スライドマスターで作成した独自のスライドのひな形のことです。例えば、タイトルと画像だけのスライドや、箇条書き専用のスライドなど、自分のプレゼンテーションに合ったレイアウトを作成できます。
これを使うと、スライドを追加するたびに手動でレイアウトを設定する手間が省け、プレゼンテーションの統一感が増します。
VBAでカスタムレイアウトを使う理由
VBA(Visual Basic for Applications)を使うと、以下のようなことが可能になります
- スライドを追加する際に、指定したカスタムレイアウトを自動で適用
- 既存のスライドに後からカスタムレイアウトを適用
- プレゼンテーション全体のレイアウトを一括で変更
これらの操作を手動で行うと時間がかかりますが、VBAを使えば一瞬で完了します。
初心者でもできる!VBAでカスタムレイアウトを適用する方法
まずは、VBAを使ってカスタムレイアウトを適用する基本的なコードをご紹介します。
スライドにカスタムレイアウトを適用する
Sub ApplyCustomLayout()
Dim slide As slide
Set slide = ActivePresentation.Slides(1) ' 1枚目のスライドを選択
slide.CustomLayout = ActivePresentation.Designs(1).SlideMaster.CustomLayouts(2) ' 2番目のカスタムレイアウトを適用
End Sub
このコードでは、1枚目のスライドに対して、スライドマスターの2番目のカスタムレイアウトを適用しています。
新しいスライドを追加し、カスタムレイアウトを適用する
Sub AddSlideWithCustomLayout()
Dim slide As slide
Set slide = ActivePresentation.Slides.Add(2, ppLayoutText) ' 2番目の位置にテキストレイアウトのスライドを追加
slide.CustomLayout = ActivePresentation.Designs(1).SlideMaster.CustomLayouts(3) ' 3番目のカスタムレイアウトを適用
End Sub
このコードでは、2番目の位置にテキストレイアウトのスライドを追加し、その後、スライドマスターの3番目のカスタムレイアウトを適用しています。
よくある質問や疑問
Q1: カスタムレイアウトを追加するにはどうすればいいですか?
スライドマスターで「挿入」→「レイアウト」を選択し、新しいレイアウトを作成できます。その後、VBAでそのレイアウトを参照して使用します。
Q2: 既存のスライドにカスタムレイアウトを適用するには?
上記の「スライドにカスタムレイアウトを適用する」コードを参考に、既存のスライドを指定してカスタムレイアウトを適用できます。
Q3: VBAのコードをどこに書けばいいですか?
PowerPointで「Alt + F11」を押すとVBAエディタが開きます。そこで「挿入」→「モジュール」を選択し、コードを貼り付けて実行できます。
まとめ
PowerPointのカスタムレイアウトをVBAで活用することで、プレゼンテーションの作成が効率化され、統一感のある資料を作成できます。初心者の方でも、少しずつコードを試してみることで、どんどん操作に慣れていけますよ。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。



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