「PowerPointでスライドにナレーションを追加したいけれど、操作が難しそう…」そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか?特にパソコン操作に自信がない方にとって、初めてのナレーション追加はハードルが高く感じられるかもしれません。
でもご安心ください。この記事では、初心者の方でもわかりやすいように、PowerPointでナレーションを追加する方法を、実際の操作手順とともに丁寧に解説します。これを読めば、あなたも自分の声でスライドにナレーションを追加できるようになりますよ!
ナレーションを追加する前に準備するもの
ナレーションを追加する前に、以下の準備を整えておきましょう。
- マイクパソコンに内蔵されているマイクでも構いませんが、外付けのマイクを使用すると音質が向上します。
- 静かな環境周囲の雑音が少ない場所で録音を行うと、クリアな音声が録れます。
- 原稿スライドごとに話す内容を簡単にメモしておくと、スムーズに進行できます。
PowerPointでナレーションを追加する方法
それでは、実際にPowerPointでナレーションを追加する方法をステップごとに見ていきましょう。
- スライドを準備する
まず、ナレーションを追加したいスライドを開きます。スライドの内容が完成していることを確認してください。 - 録音機能を開く
上部のメニューから「挿入」タブをクリックし、「オーディオ」→「オーディオの録音」を選択します。 - 録音を開始する
「サウンドの録音」ウィンドウが表示されるので、録音ボタン(赤い丸)をクリックします。3秒のカウントダウン後、録音が開始されます。 - 録音を停止する
話し終わったら、停止ボタンをクリックします。録音した内容を確認し、問題がなければ「OK」をクリックします。 - 音声アイコンの配置
スライド上にスピーカーのアイコンが表示されます。このアイコンをドラッグして、スライド上の適切な位置に配置します。
ナレーションの再生設定を調整する
ナレーションを追加したら、再生方法を設定することができます。以下の手順で設定を行いましょう。
- オーディオアイコンを選択する
スライド上のスピーカーアイコンをクリックして選択します。 - 再生タブを開く
上部のメニューから「再生」タブをクリックします。 - 再生オプションを設定する
以下のオプションから適切なものを選択します - 開始方法
「クリック時」「自動」「一連のクリック動作」などから選べます。 - 再生方法
「スライド切り替え後も再生」「停止するまで繰り返す」などから選べます。 - 音量
再生時の音量を調整できます。
ナレーション付きのプレゼンテーションを保存する方法
ナレーションを追加したプレゼンテーションを保存する際は、以下の手順で行います。
- ファイルを保存する
上部のメニューから「ファイル」→「名前を付けて保存」を選択します。 - 保存形式を選択する
ファイルの種類を「PowerPointスライドショー(.ppsx)」に変更します。 - 保存先を指定する
保存先を指定し、「保存」をクリックします。
保存したファイルを開くと、スライドとナレーションが一緒に再生されます。
よくある質問
Q1: 録音中に音声が途切れてしまう場合はどうすれば良いですか?
録音中に他のアプリケーションを閉じ、パソコンの性能を最適化することで、音声の途切れを防ぐことができます。また、録音前にパソコンを再起動すると効果的です。
Q2: ナレーションの音量が小さい場合、どう調整すれば良いですか?
録音時にマイクの音量設定を確認し、適切な音量に調整してください。また、再生時の音量も確認し、必要に応じて調整してください。
Q3: 録音したナレーションを後から編集することはできますか?
PowerPointでは録音したナレーションを直接編集することはできませんが、再録音することで内容を変更することが可能です。
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まとめ
PowerPointでナレーションを追加することで、スライドの内容をより効果的に伝えることができます。最初は操作に不安があるかもしれませんが、手順を一つずつ確認しながら進めていけば、誰でも簡単にナレーション付きのプレゼンテーションを作成することができます。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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