PowerPoint 2013を使っていて、「同じ操作を何度も繰り返すのが面倒だな」と感じたことはありませんか?そんなときに便利なのが、VBA(Visual Basic for Applications)を使った「マクロ」です。マクロを使えば、何度も繰り返す作業を自動化でき、時間と手間を大幅に削減できます。
でも、「VBAって難しそう」「プログラムなんてできない」と思っている方も多いはず。安心してください!今回は、VBAの基本から実際の活用方法まで、初心者でもわかりやすく解説します。これを読めば、PowerPoint 2013でのマクロ活用がぐっと身近になりますよ。
VBAマクロって何?
まずは、VBAマクロの基本からおさらいしましょう。
マクロとは?
マクロとは、日常的に行う操作を記録して、自動的に実行させる機能のことです。例えば、スライド内のフォントを一括で変更したり、特定の図形を挿入したりする作業を、ボタン一つで実行できるようになります。
VBAとは?
VBA(Visual Basic for Applications)は、Microsoft Office製品に組み込まれているプログラミング言語です。これを使って、PowerPointの操作を自動化することができます。難しそうに感じるかもしれませんが、基本的な操作から始めれば、誰でも習得可能です。
PowerPoint 2013でVBAを使う準備
VBAを使うためには、まずPowerPointの設定を少し変更する必要があります。以下の手順で準備を整えましょう。
開発タブを表示する
PowerPointのリボンに「開発」タブを表示させることで、VBAの編集やマクロの実行が可能になります。
- PowerPointを開き、左上の「ファイル」をクリックします。
- 「オプション」を選択し、「PowerPointのオプション」ダイアログボックスを開きます。
- 左側のメニューから「リボンのユーザー設定」を選び、右側の「メインタブ」から「開発」にチェックを入れます。
- 「OK」をクリックして設定を保存します。
これで、リボンに「開発」タブが表示されるようになります。
マクロのセキュリティ設定を確認する
マクロを安全に使用するために、セキュリティ設定を確認しましょう。
- 再度、「ファイル」→「オプション」を開きます。
- 「セキュリティ センター」を選択し、「セキュリティ センターの設定」をクリックします。
- 「マクロの設定」から「すべてのマクロを有効にする(推奨しません)」を選択します。
- 「OK」をクリックして設定を保存します。
この設定により、マクロの実行が可能になります。
実際にVBAマクロを作成してみよう
準備が整ったら、実際にVBAマクロを作成してみましょう。ここでは、スライド内のすべてのテキストを「メイリオ」フォントに変更するマクロを作成します。
Visual Basic Editorを開く
「開発」タブから「Visual Basic」をクリックして、VBAの編集画面を開きます。
標準モジュールを挿入する
「挿入」→「標準モジュール」を選択し、新しいモジュールを追加します。
コードを入力する
以下のコードをコピーして、モジュールに貼り付けます。
Sub フォントをメイリオに変更()
Dim sld As Slide
Dim shp As Shape
For Each sld In ActivePresentation.Slides
For Each shp In sld.Shapes
If shp.HasTextFrame Then
If shp.TextFrame.HasText Then
shp.TextFrame.TextRange.Font.Name = "メイリオ"
End If
End If
Next shp
Next sld
End Sub
マクロを実行する
コードを入力したら、「開発」タブから「マクロ」をクリックし、表示されたダイアログボックスで「フォントをメイリオに変更」を選択して「実行」をクリックします。
これで、プレゼンテーション内のすべてのテキストが「メイリオ」フォントに変更されます。
よくある質問や疑問
Q1: VBAマクロを使うと、PowerPointの動作が遅くなりますか?
通常の操作では、VBAマクロがPowerPointの動作に大きな影響を与えることはありません。ただし、大量のデータを扱うマクロや複雑な処理を行うマクロでは、処理に時間がかかる場合があります。必要に応じて、マクロの最適化を検討してください。
Q2: 作成したマクロは、他のパソコンでも使えますか?
はい、作成したマクロは、同じバージョンのPowerPointがインストールされているパソコンであれば使用できます。ただし、マクロを含むファイルは「.pptm」形式で保存する必要があります。
Q3: VBAのコードを書くのが難しいです。初心者でもできる方法はありますか?
はい、VBAのコードを書くのが難しいと感じる方は、まずは既存のマクロをコピーして使ってみることから始めてみてください。インターネット上には、さまざまなVBAマクロのサンプルコードが公開されています。自分の作業に合ったコードを見つけて、少しずつカスタマイズしていくことで、VBAの理解が深まります。
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まとめ
PowerPoint 2013でVBAマクロを使うことで、日々の作業を効率化し、時間を節約することができます。最初は難しく感じるかもしれませんが、少しずつ学んでいけば、誰でも使いこなせるようになります。まずは、簡単なマクロから始めて、徐々に応用していきましょう。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。





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