PowerPointが「読み取り専用」になってしまう理由とその解除方法

PowerPointを使っていると、「読み取り専用」になってしまって編集できない…そんな経験はありませんか？特にパソコンやスマホに詳しくない方にとっては、原因がわからず困ってしまうことも多いですよね。今回は、そんな「読み取り専用」状態の原因と、その解除方法をわかりやすくお伝えします。

なぜPowerPointが「読み取り専用」になってしまうのか？

PowerPointのイメージ

PowerPointのファイルが「読み取り専用」になる原因は、いくつか考えられます。以下のような場合に、この状態になることがあります。

ここがポイント！

では、実際に「読み取り専用」状態を解除する方法を見ていきましょう。

ファイルが「読み取り専用」になっている場合、まずはファイルのプロパティを確認しましょう。

これで解除できる場合があります。

「最終版にする」設定が有効になっていると、編集が制限されます。

これで、編集可能な状態に戻ります。

書き込みパスワードが設定されている場合、解除することで編集できるようになります。

これで、次回からパスワードなしで編集できるようになります。

Officeのライセンスが切れていると、編集が制限されることがあります。

これで、編集が可能になる場合があります。

インターネットからダウンロードしたファイルは、セキュリティ上の理由で「保護ビュー」として開かれることがあります。この状態では編集が制限されます。解除するには、ファイルを開いた際に表示される「編集を有効にする」ボタンをクリックしてください。

同じファイルを複数人で同時に編集すると、データの競合が発生する可能性があります。これを避けるために、PowerPointは自動的に「読み取り専用」モードで開きます。編集を行うには、他の人がファイルを閉じるのを待つか、自分のコピーを作成して編集してください。

「最終版にする」設定を解除しても編集できない場合、他の原因が考えられます。前述の方法で「読み取り専用」設定を解除しても改善しない場合は、Officeの修復や再インストールを試みると良いでしょう。

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PowerPointが「読み取り専用」になってしまう原因はさまざまですが、上記の方法で多くの場合、解除することができます。もし、これらの方法を試しても解決しない場合は、お気軽にLINEからお声掛けください。