PowerPointのノートを読み上げてスライドショーを快適に進行する方法

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プレゼンテーション中、スライドの内容だけでなく、発表者のノートも重要な情報源です。特に、ノートに書かれた内容を音声で確認しながら進行できれば、発表がスムーズになります。今回は、PowerPointでノートを読み上げてスライドショーを進行する方法を、初心者にもわかりやすく解説します。

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発表者ツールを活用してノートを確認する

PowerPointのイメージ

PowerPointのイメージ

発表者ツールとは?

発表者ツールは、プレゼンテーション中に自分だけが見ることのできる画面で、現在のスライド、次のスライド、そしてノートなどが表示されます。これにより、スライドを見ながら話す内容を確認でき、スムーズな進行が可能となります。

発表者ツールの表示方法

  1. PowerPointでプレゼンテーションを開きます。
  2. メニューバーの「スライドショー」タブをクリックします。
  3. 「発表者ツールを使用する」にチェックを入れます。
  4. プレゼンテーションを開始すると、発表者ツールが表示されます。

ノートの確認方法

発表者ツールが表示されている状態で、右下にノートが表示されます。ここに、スライドごとの発表内容やポイントを記載しておくと便利です。

ノートを音声で読み上げる方法

音声読み上げ機能を利用する

PowerPointには、ノートの内容を音声で読み上げる機能が標準で搭載されています。これを活用することで、視覚だけでなく聴覚でも情報を得ることができます。

音声読み上げの設定方法

  1. PowerPointを開き、メニューバーの「ファイル」タブをクリックします。
  2. 「オプション」を選択し、「詳細設定」をクリックします。
  3. 「アクセシビリティ」セクションで、「音声読み上げを有効にする」にチェックを入れます。
  4. ノートが入力されているスライドを表示し、キーボードの「Ctrl」キーと「Alt」キーを同時に押しながら「V」キーを押すと、ノートの内容が読み上げられます。

音声のカスタマイズ

音声の速度やピッチを変更したい場合は、Windowsの「設定」から「音声認識」を選択し、詳細設定を行うことで調整できます。

ノートを自動で読み上げるVBAマクロの活用

VBAマクロとは?

VBA(Visual Basic for Applications)マクロは、PowerPointに自動化機能を追加するためのプログラムです。これを利用することで、スライドが進むたびに自動でノートを読み上げることができます。

VBAマクロの設定方法

  1. PowerPointを開き、「Alt」キーと「F11」キーを同時に押してVBAエディタを開きます。
  2. 「挿入」メニューから「標準モジュール」を選択します。
  3. 以下のコードをコピーして貼り付けます。
vba
Sub 読み上げノート()
Dim slide As slide
For Each slide In ActivePresentation.Slides
If slide.NotesPage.Shapes.Placeholders(2).HasTextFrame Then
If slide.NotesPage.Shapes.Placeholders(2).TextFrame.HasText Then
Call SpeakText(slide.NotesPage.Shapes.Placeholders(2).TextFrame.TextRange.Text)
End If
End If
Next slide
End Sub

Sub SpeakText(text As String)
Dim sapi As Object
Set sapi = CreateObject("SAPI.SpVoice")
sapi.Speak text
End Sub

4. 「F5」キーを押してマクロを実行します。

これにより、スライドが進むたびにノートの内容が自動で読み上げられます。

よくある質問や疑問

Q1: ノートの内容を音声で確認するだけでなく、スライドと一緒に録画したいのですが、どうすればよいですか?

PowerPointには、スライドショーを録画する機能があります。録画中にノートの内容も音声で記録されるので、後からスライドと音声を一緒に確認できます。録画するには、「スライドショー」タブの「スライドショーの記録」を選択し、指示に従って録画を開始してください。

Q2: 音声の読み上げ速度を変更したいのですが、どうすればよいですか?

音声の読み上げ速度は、Windowsの「設定」から「音声認識」を選択し、「音声の速度」スライダーで調整できます。また、VBAマクロを使用する場合、`sapi.Rate`プロパティで速度を設定できます。例えば、`sapi.Rate = -2`と設定すると、速度が遅くなります。

Q3: ノートに書いた内容を後から編集するには、どうすればよいですか?

ノートの内容を編集するには、スライドを選択し、下部に表示されるノートセクションをクリックして編集します。また、「表示」タブから「ノートページ」を選択すると、ノートのみの表示に切り替わり、編集がしやすくなります。

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まとめ

PowerPointのノート機能を活用することで、プレゼンテーションの進行がスムーズになり、聴衆に対しても効果的な情報提供が可能となります。音声読み上げ機能やVBAマクロを駆使して、さらに便利に活用してみてください。プレゼンテーションの質を向上させるための一助となれば幸いです。

他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。

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