PowerPointで作成した表、少し地味に見えませんか？プレゼンテーションの中で、表は情報を伝える大事な役割を担っています。だからこそ、見た目にも工夫をして、よりわかりやすく、印象的にしたいですよね。今回は、初心者の方でも安心してできる、PowerPointでの表のデザイン変更方法をご紹介します。
まずは表を選択しよう
PowerPointのイメージ
PowerPointで表のデザインを変更するには、まずその表を選択する必要があります。スライド上で変更したい表をクリックして選びましょう。これで、表の周りに枠線が表示され、「表ツール」の「デザイン」タブがリボンに現れます。
表のスタイルを変更してみよう
表を選択したら、「表ツール」の「デザイン」タブをクリックします。すると、たくさんのスタイルが表示されます。これらのスタイルは、色や罫線のデザインがあらかじめ設定されているので、クリックするだけで簡単に表の見た目を変えることができます。
- スタイルを選ぶと、表のデザインがすぐに反映されます。
- マウスポインタをスタイルに合わせると、プレビューでどんな見た目になるか確認できます。
- 気に入ったスタイルが見つかったら、そのままクリックして適用してみましょう。
セルごとの色を変更してみよう
表全体のデザインだけでなく、特定のセルの色を変えることで、さらに見やすくすることができます。
- 色を変更したいセルをクリックします。
- 「表ツール」の「デザイン」タブにある「塗りつぶし」をクリックします。
- 表示される色から好きな色を選ぶと、そのセルの背景色が変わります。
- 複数のセルを選択して一度に色を変更することもできます。
罫線をカスタマイズしてみよう
表の罫線を変更することで、より見やすく、印象的な表に仕上げることができます。
- 「表ツール」の「デザイン」タブにある「罫線の作成」グループから、「ペンの色」「ペンの太さ」「ペンのスタイル」を選びます。
- これらを設定したら、表の中で罫線を引きたい部分をクリックまたはドラッグすると、その部分に罫線が追加されます。
- 不要な罫線を消したい場合は、「消しゴム」をクリックし、消したい線をクリックすると削除できます。
縞模様で視認性をアップしよう
表の行や列に縞模様を追加することで、データの視認性が向上します。
- 「表ツール」の「デザイン」タブにある「表スタイルのオプション」グループから、「縞模様（行）」や「縞模様（列）」にチェックを入れます。
- これで、行や列に交互に色がつき、データが見やすくなります。
タイトル行を強調してみよう
表の一番上の行（タイトル行）を強調することで、どのデータが何を示しているのかが一目でわかりやすくなります。
- 「表ツール」の「デザイン」タブにある「表スタイルのオプション」グループから、「タイトル行」にチェックを入れます。
- これで、タイトル行が太文字になり、罫線も太くなります。
立体感を加えてみよう
表に立体感を加えることで、より印象的なデザインに仕上げることができます。
- 「表ツール」の「デザイン」タブにある「効果」から、「セルの面取り」を選びます。
- 表示される一覧から好きな立体効果を選ぶと、表に立体感が追加されます。
影をつけてみよう
表に影をつけることで、立体感が増し、視覚的に引き締まった印象を与えることができます。
- 「表ツール」の「デザイン」タブにある「効果」から、「影」を選びます。
- 表示される一覧から好きな影の向きや濃さを選ぶと、表に影が追加されます。
デザインをリセットしたいときは？
変更したデザインを元に戻したいときは、以下の手順でリセットできます。
- 「表ツール」の「デザイン」タブにある「表スタイル」の右下にある「その他」ボタンをクリックします。
- 表示されるメニューから「表のクリア」を選ぶと、デザインがリセットされ、元の状態に戻ります。
よくある質問や疑問
Q1: 表のデザインを変更したら、文字のフォントも変わってしまいました。どうすればいいですか？
表のスタイルを変更すると、文字のフォントも一緒に変わることがあります。これを避けるためには、まず「表のスタイル」を選んでから、文字のフォントを設定するようにしましょう。こうすることで、スタイル変更後もフォントが維持されます。
Q2: 表のセルにグラデーションを追加したいのですが、どうすればいいですか？
セルを選択した状態で、「表ツール」の「デザイン」タブにある「塗りつぶし」をクリックし、「グラデーション」を選ぶと、セルにグラデーション効果を追加することができます。
Q3: 表の罫線を細くしたいのですが、どうすればいいですか？
「表ツール」の「デザイン」タブにある「罫線の作成」グループから、「ペンの太さ」を選び、細い線を選択します。その後、表の中で罫線を引きたい部分をクリックまたはドラッグすると、その部分に細い罫線が追加されます。
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まとめ
PowerPointで表のデザインを変更することで、プレゼンテーションの印象が大きく変わります。少しの工夫で、より見やすく、わかりやすい表に仕上げることができます。ぜひ、今回ご紹介した方法を試してみてください。
他にも疑問やお悩みがあれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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